目元専用のケアアイテムとして売られているアイクリーム。
人によっては、絶対おすすめとか、使ったほうがいいとか、別に必要ないんじゃない?とか、意見も分かれるところです。
結論から言うと、アイクリームは使わないと損です。
- アイクリームの必要性
- アイクリームを使うメリット
- アイクリームの効果がないと感じる理由
- アイクリームが高価な理由
今回はアイクリームの効果はある?ない?必要?といった疑問について徹底検証!
きっとアイクリームが今日からほしくなりますよ♪
アイクリームは必須じゃないけど早く使うと得をする
まず、アイクリームは毎日行うお手入れアイテムとして必要なのでしょうか?
アイクリームが必須か?、絶対買うか?というと、価格も高めですし、まあ、いいか、となりそうですよね。
目の周辺のトラブルが同世代に比べて少なく、年齢よりも若く見える方は、アイクリームをある時期から愛用していることが多いんです。
その「ある時期」というのは具体的にはどんな時期なんでしょう?それは「20代~30代」という時期です。
実は、この世代の目元の悩みに多いのは「目の下のクマ」。
クマの解消目的でアイクリームを使う方が多いんですが、クマの原因はいろいろあるのでアイクリームの効果は感じにくいこともあるんですよね。
でも、20代~30代は比較的、目のシワやたるみが少ないとき。
そんな時期に、成分が濃いアイクリームでケアしていると、目元がふっくらしたり、明るくなったり、小ジワが目立たなくなったりと、思わぬエイジングケア効果に気づきます。
そして、アイクリームが手放せなくなってしまい、早い時期からずっとリピート。そのため、40代に入っても目元トラブルが少なく、人より若く見えるってわけです。
だから、とにかく、アイクリームの効果を最大限に引き出すなら早めが肝心。
逆を言えば、延ばせば延ばすほど、アイクリームの効果を感じにくくなってしまいます。アイクリームを使おうかな・・・と迷っているなら、今すぐ使わなきゃ損。
ぜひ、今日からスキンケアに取り入れるべきです!
アイクリームが効かないと感じる理由
では、アイクリームは、目元のシワやたるみ、乾燥が進んだ40代以降が使っても効果がないかというと、そんなことはありません。
とはいえ、目元の乾燥がひどくて、ちりめんじわがいっぱい入っていたり、目の下のたるみの袋が大きくなっていたり、肌老化が進んでしまっていると、美容皮膚科の治療でさえ元の状態に戻すのはなかなか至難の業。
レーザーやヒアルロン酸、外科的治療でも満足いく効果を得るためには、かなりの時間と費用がかかります。
そんな目元の肌トラブルをアイクリーム1本で完璧に解消しようというのは、確かに無理がありますよね。
でも、それは目元のトラブルの程度が20代~30代に比べると深刻だから、アイクリームを使っても最初は効果を感じにくいというだけです。
目元ケアは、しないよりも、したほうが肌老化のスピードが遅くなりますし、目元ケアに特化したアイクリームなら、皮膚の薄い目元にさらなるダメージを与えることなく安心してケアできます。
例えば、シワには乾燥によってできた浅い小ジワと、真皮という部分に溝ができる深いシワがあります。
アイクリームを使って、どちらのシワの改善効果がわかりやすいかというと、当然、浅い小ジワですよね。
つまり、アイクリーム自体、効果がなくてムダというわけではなく、目元トラブルが深刻になってから使い始めても、なかなかアイクリームの優秀さに気づきにくく、効果も最大限にいかせないというわけです。
https://www.beautemagazine.jp/eye_crime_siwa/
誤解してない?アイクリームの真実のメリット
アイクリームは普通のクリームに比べると、価格も高めだし、効果の点でどう違うのかなと思いますよね。
目元に塗れば、乾燥による目尻の小ジワやまぶたのたるみ、目の下のたるみやクマに効きそうだし、目元も明るくしてくれるイメージです。
ただ、大抵の人がアイクリームの効果について少し誤解しているように感じます。
それはアイクリームのほうが普通のクリームより効きめが強いだろうという感じ。でも、実際は逆のパターンが多いんです。
目元の皮膚は薄く、成分の刺激をもろに受けることもある
目の周辺の皮膚はとても薄くてデリケート。
皮脂腺も少ないので皮脂も分泌されにくく、さらに毎日まばたきでよく動かしたり、こすったりするところですよね。
そのため、目元は乾燥しやすく、摩擦による炎症で黒ずみやすいところ。
また紫外線の影響で、シミやくすみができやすかったり、皮膚内のコラーゲンが壊されて、シワやたるみができやすかったりと、とにかく目元の皮膚は敏感でいろいろなダメージを受けやすいんです。
例えば、目元に普通のクリームを塗ると荒れてしまい、目元だけが極度に赤くなったり、腫れたりする人もいますよね。
特に、アンチエイジングや美白効果の高いクリームは、配合されている美容成分の濃度も高く、効き目も強力。
肌が弱い人が使うと、アレルギー反応を起こしたり、肌荒れがひどくなったりと、肌トラブルを招くこともあります。
人によって反応する成分はそれぞれですが、何か肌に合わないものが入っていたりすると、おでこやフェイスラインは大丈夫でも、薄くデリケートな目元の皮膚は真っ先に影響を受けてしまうというわけです。
その点、アイクリームは目元の皮膚の特徴を考慮して、成分や濃度を調整。美容作用を落とさないように工夫して作られています。
全部のアイテムでそうとは言いきれませんが、実際は普通のクリームよりもアイクリームのほうが作用が穏やかなものが多いんです。
最大のメリットは目元に安心して使い続けられること
では、アイクリームを塗っても効果ないの?と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。
例えば、美白成分は肌への刺激が強いというイメージがありますよね。特に最強の美白成分で肌の漂白剤といわれる「ハイドロキノン」などは、肌への刺激や副作用が懸念される成分。
市販されているハイドロキノン配合の化粧品はハイドロキノンの濃度は低く、肌への負担も少ないとはいえ、目の周りの皮膚に使うにはかなりのリスク。
なので、アイクリームに配合されている美白成分は、安全性の高いアルブチン(ハイドロキノン誘導体)やプラセンタエキス、ビタミンC誘導体などが配合され、作用も比較的穏やかです。
この点だけ見ると、目のくすみや黒ずみにお悩みの方にとっては、じゃあ、普通の美白クリームのほうがいいのねと思ってしまうかもしれません。
ただ、これは判断が少し早計。美白効果を高めるには、何も強い成分だけを高濃度に配合するだけではありません。
メラニンが作られる過程に合わせて幾つかの美白成分を配合し、ハイドロキノンに勝るとも劣らない効果を得られるよう工夫がされているアイクリームも多いんです。
そのため、いろんな肌質や悩みに応じた美白ケアができ、ピンポイントで効率的に最大の効果を得ることもできます。当然、目元の皮膚の薄さにも配慮されているので、ダメージも最小限。
大丈夫かなと恐る恐る行うのではなく、毎日安心して目元のケアを続けて行えるということがアイクリームの効果を得るために一番大切なことなんです。
アイクリームが高価なのは当然のこと
化粧水に乳液、美容液にクリームと、普段の基礎化粧品をそろえるだけでも結構な金額なのに、アイクリームまで追加するとなると、やっぱりコスパが気になりますよね。
さらに、アイクリームは他のアイテムに比べると、価格が高め。それに小さな容器で少ししか入ってなかったりするので、コスパ的に合うのかどうか、確かに疑問を感じるところです。
何となく化粧品メーカーがスペシャルアイテムとして付加価値をつけ、価格をつり上げているだけじゃないの?という気もします。
確かに、ブランド料が加算されている製品もありますが、全部が全部そうとも言えません。
アイクリームと書かれているのにクリームと変わらないものもある
あるアイクリームを調べてみると、え?これ、普通のクリームと何が違うの?一緒じゃない?という製品があるのも本当のところ。
アイクリームとしておけば、効果もありそうだし、ブランドによってはパッケージに高級感をもたせて、高い価格で売っているものもあります。
この手のブランドは、普通のクリームにしても品質が悪い場合もあります。当たり障りのない安価な成分でクリームを作り、ブランド名だけで高額で売る。
実際、入っている成分は「ニベア」と同様なのに、数万円で売っているクリームなんてゴロゴロあります。
研究機関を持ってクリームの美容効果を追求して製品を作っているブランドなら、こんなことはしません。
「ニベア」を高級なパッケージに入れ、さらに「アイクリーム」として高額で販売されていると考えると、ちょっと腹が立ちますよね。
本当のアイクリームが高い理由
でも、当然、そんなインチキなアイクリームばかりではなく、これは普通のクリームとは明らかに違うという製品を開発しているブランドもあります。
こういったブランドは、普通のクリームの質も高く、口コミでの評判も高い場合が多いです。研究を積み重ね、目元の皮膚の弱点をしっかり考慮して、積極的な美容効果を引き出しつつ、肌へのやさしさや安全性を追求。
デリケートな目元に効く成分選びから始まり、そしてその成分の配合バランスを目元に安全に使えるよう細かく調整するなど、とにかくアイクリームは長い年月をかけて開発されることが多いです。その間にかかった開発・研究費用はかなりのもの。
普通のクリームに比べ、はるかにコストをかけて開発されているので、アイクリームの価格が高いのは当然と言えば当然のことなんです。
5年後、10年後の見た目年齢を大きく左右する目元を、安全かつピンポイントでケアでき、しかもアイテムの中でも最高にコストをかけているのがアイクリーム。
その商品を贅沢に使えるのがアイクリームの最大のメリットなんです。
もう1つメリットとして挙げるなら、アイクリームは目元以外にも使えるってこと。
ほうれい線や眉間のシワ、おでこのシワなど、気になる部分のケアが効率的にでき、セレブな奥様がエステで受けるようなケアが、ごく普通の主婦が家で自分でできるというのも、アイクリームの利点です。
アイクリームは高額ですが、毎日エステで施術を受けると思えば安いものですよ。
安いアイクリームだと効果ないの?製品に違いはある?
逆を言えば、安いアイクリームじゃ効果ないの?という疑問もわいてきます。アイクリームが高額なのは当然だとするなら、安いアイクリームを買っても駄目なのね・・・となりますよね。
この点についても、正しいと言えば正しいですが、安くても、これはスゴイ!という優秀なアイクリームも実はあります。
普通のクリームが入っている可能性も
それまで全く化粧品の販売など手掛けていない会社が、いきなりアイクリームの販売を始めたというケースもあります。
この場合、コスメ業界に参入するに当たり、売れそう、利益率がいいといった理由で、アイクリームを一番最初に製品化したということもあります。
これが一概に悪いアイクリームかというと、そんなことは言えませんが、研究に月日をかけて開発され、さらにマーケティングで得た情報やクレームをもとに商品を改良してきた老舗のコスメブランドに比べれば、やはり信用力に劣るという印象は否めませんよね。
何度も述べていますが、目元周辺の皮膚は顔の中でも最もデリケートな部分で、商品に何かあればすぐに問題になります。
そんなリスクを冒してまでアイクリームを販売するとなると、やはり配合成分も無難でトラブルになりにくく、効果もそこそこという製品に傾いている可能性はありますよね。
高評価な敏感肌・アトピー肌向けブランドのアイクリームは期待大
化粧品ブランドではないけれど、肌荒れしやすい敏感肌やアトピー肌向けに保湿剤や入浴剤を開発し、それが高評価でロングセラーになっているというメーカーがあります。
そのメーカーが作ったアイクリームは、それまで化粧品を販売していなくても評価が高いです。
これは、そのメーカーにそれまで製品開発を手掛けた基礎があるからだと考えられます。
特にアトピー肌向けの製品に定評があるメーカーには、それまで研究で得られた成分知識があります。
デリケートな目元に使うアイクリームを開発する上で、弱い肌のことを研究し尽くしたメーカーは、それなりの強みがあります。アンチエイジングや美白など、美容効果という点においては、少し気になるところですよね。
確かに、化粧品ブランドには若干劣る点はあるものの、アトピー肌を健康できれいな肌に回復させる製品作りを追求しているという点で、化粧品ブランドとは違った成分知識をもとにアイクリームを開発することができます。
また、アイクリームを開発していたわけではないけれど、肌を研究している段階でたまたま目の下のクマにいい成分を見つけたとか、目尻の小ジワにいい成分を見つけたということでできた商品もあります。
アイクリームを探していて、こんなコスメブランド、あったっけ?というときは、そのブランドの公式サイトを訪れて、他の製品も見てみてください。
このブランドのアイクリームなら信用できそう!ということもあるかもしれませんよ。
まぶたや目の下のハリ対策アイクリームは価格が高め
アイクリームは、まぶたのたるみや目の下のたるみなどを解消する、ハリ対策に得意なものがありますが、そうした製品はやはり価格も高め。
目元に限らず、肌のハリや弾力の元となるコラーゲンが増えると顔って老けませんし、この化粧品に肌内のコラーゲンを増やす効果があると聞けば、女性は飛びつきますよね。
そのため、コスメブランドはコラーゲンについて研究し、肌のハリや弾力を与える独自成分を開発したりして、こぞって商品化しています。
やはりそうした商品の研究にはお金もかかりますし、ましてアイクリームとなると、通常のハリ対策クリームに比べても高くなるのは当然のことなんです。
ただ、逆に言えば、目元のシワやたるみを改善するハリ対策アイクリームでない製品なら、価格は若干安くなります。
例えば、目の下の青グマや目尻の乾燥小ジワなどのケアを主流にした、保湿や血行改善が得意なアイクリームです。
もし、目に留まったアイクリームが思ったより安いなと感じたら、コラーゲンを増やしてハリや弾力を促す成分が配合されているかどうかを見てみましょう。
プチプラな商品は成分濃度も効果も薄め
ドラッグストア等で購入できるプチプラなアイクリームというのもありますよね。これらに配合されている成分を見てみると、とにかくいろいろな成分が表示されています。
一目見ると、安いのにこんなに美容成分が入っているんだ!と感動しそうになりますが、たくさん美容成分を詰め込んだところで、配合濃度が低くムダ。
逆にいろんな成分が入っているせいでアレルギーを引き起こすリスクも高まり、人によっては合わないこともあります。
とはいえ、プチプラなアイクリームでも案外満足度の高い製品も実際はあります。それは保湿が得意なアイクリーム。
目元の乾燥にほどよい保湿感を与えることで、かさついてシワっぽい目元に効果があると感じやすいからです。
プチプラなアイクリームに配合されている保湿成分は保湿力の点では劣るものも多く、油分で皮膜を作る程度。
年齢が上にいくにつれ、本来の保湿ができていないので、過信しているといつの間にか小ジワが増えたなんてことにもなりかねません。
しっかりと年齢に伴った保湿効果を求めるなら、やはり肌に浸透しやすいヒト型セラミドを配合したアイクリームがおすすめ。
ただ、ヒト型セラミドは原料が高価なため、プチプラなアイクリームでは配合濃度が低く、効果が薄いかもしれません。
アイクリームは一日でも早く使うのが◎
どう考えても、5年後、10年後の老け肌を予防するために、アイクリームは一日でも早く使うべきです。
その証拠に、20代、30代と、早いうちからアイクリームを使い続けていた方は、同世代の方に比べると目元の小ジワもたるみも目立たない方が多いです。
逆に、目元ケアを行っていないと、40代に入り、肌内のコラーゲンの減少に加え、顔の筋力の低下に伴い、目元が急激に老けた印象になり始めます。
もっと早くアイクリームでケアしておくんだったと後悔している方も多いはず。
もちろん、アイクリームを使っている、使っていないだけで、見た目年齢が決まるわけではありませんが、早いうちからアイクリームを使っているということは、美意識も高く、目元のケアの重要性を認識している証拠。
肌をいつまでも若く保つためには、肌トラブルが発生してからケアするより、予防するケアを心掛けることがとても大切だということです。
確かにアイクリームは決して安い商品とは言えませんが、ピンポイントで丁寧にケアすることで、目元への負担が減り、老化のスピードも遅くなります。
また、安心して長く継続して使い続けることで、目元のシワやたるみ、クマを回避。
アイクリームの機能や働きが最大限に引き出されていきます。
将来、値段の高いエイジングケア化粧品に頼ることがなくなると思えば、そう高い買い物とも言えないってわけです。
早くからアイクリームを使っていた人は、年齢よりも若いねと言われる機会も多く、目元をケアするメリットを知っています。
今からじゃ手遅れかも・・・と思っている方も大丈夫。
確かに1カ月後に劇的な変化が現れるというわけではありませんが、今日からアイクリームを使っていけば、またそこから5年後、10年後の肌状態が確実に違ってきます。
とにかく早いに越したことはありません。あなたの目元を守り、より美しく保つために、アイクリームによる目元ケアをすぐに始めましょう。
年代別!使うべきアイクリームの特徴とおすすめアイテム
アイクリームの恩恵を受けやすいのは20代~30代から使っていたという方が多いというのは前述しました。
では、目元のシワやたるみがどんどん目立ってくる40代や50代以上の方がアイクリームを使ってもムダなのでしょうか。
実は、その年代によって使うべきアイクリームの特徴がそれぞれ違います。
20代には血行を促進できるアイクリームがおすすめ
20代に多い目元トラブルは、前述したように「目の下のクマ」、それから「まぶたのむくみ」なんかもありますよね。
これはスマホやPCで目を酷使することに加え、寝不足や栄養の偏りなどで目の周りの血流が滞ることが原因。
血液の循環が悪いと、目の周辺の皮膚が薄いせいで血液の青さが目立ってしまって青グマができたり、老廃物が排出されず、蓄積されてむくみとなるというわけです。
これを解消するためには皮膚の代謝をよくして血行を促す有効成分
- ビタミンE
- グルコシルヘスペリジン
- 高麗人参エキス
- ジンセンX
等を配合したアイクリームがおすすめ。
やさしくマッサージしながらアイクリームを塗ることで、目の周りの筋肉をほぐして血流を改善することができるので、目の下のクマ解消に効果的です。
また、20代の特徴としてアイメイクが少し濃いめという方も多いですよね。
日常的にリキッドのアイライナーやウォータープルーフマスカラをがっつり使っているという方は、クレンジング時には細心の注意を払って。
毎日、皮膚の薄い目元に摩擦を与えると、シミや黒ずみの原因になります。
明るい目元の30代を迎えるためにも、アイライナーやマスカラは、専用のリムーバーで最初にやさしく落とすようにし、決して目元をゴシゴシ洗わないようにしましょう。
30代は効能評価済みアイクリームで乾燥小ジワ対策を
30代の目元ケアに大切なことは、40代に入って起こる急激な皮膚のセラミド量減少に備えておくこと。
もともと目元は皮脂量が少なく乾燥しやすいので、きちんと保湿を行っていないと加齢に伴って目尻に乾燥による小ジワが入りやすくなります。
小ジワを放っておくと、ケアしてもなかなか消えない真皮ジワといわれる深いシワへと発展してしまうので、30代のうちからアイクリームを使ってしっかり防いでいきましょう。
保湿力の高いヒト型セラミドを配合したものや、抗シワ試験を実施して効果効能評価済みで乾燥小ジワへの効果がお墨付のアイクリームがおすすめです。
https://www.beautemagazine.jp/30eye_crime/
40代はアイクリームで徹底的にハリ対策!
40代に入ると、肌のうるおい保つセラミドをはじめ、ヒアルロン酸、エラスチンやコラーゲンなど、ハリや弾力を保ってくれている成分が急激に減っていきます。
これに伴い、目の下のたるみ、まぶたのたるみ、また「ゴルゴライン」といわれる目のくぼみなど、目元の悩みが増え始めます。
これをケアするとしないとでは、5年後、10年後の見た目印象が大きく変わるというのは、何となく想像がつきますよね。
40代からでも遅くはありませんので、これからはアイクリームでしっかり肌内のコラーゲンを増やすハリケア成分を補っていきましょう。コラーゲンを増やす成分として代表的なものは
- ビタミンC誘導体
- レチノール
- ナイアシン
- CVアルギネート
などが挙げられます。
レチノールを配合したアイクリームは効果は高いものの、人によっては強い刺激を感じることも。肌が弱い方は注意しましょう。
50代以降は本気の目元ケアができるアイクリームを
50代に入ると、目元のシワやたるみ、くぼみやくすみなど、目元トラブルが定着し、本気でケアしていかないと老け顔がどんどん発展してしまいます。
逆に言えば、目元を明るくするだけで若見え効果が発揮できるのもこの年代から。
目元の悩みに多角的にアプローチできる、信頼度の高いアイクリームで継続的な目元ケアを行うことが大切です。
少し価格が高いアイクリームでも絶大な効果を発揮するアイテムもありますので、ぜひ本気の目元ケアを始めていきましょう。
こんな目元トラブルに!おすすめのアイクリームをご紹介
年齢の割に老けて見られる暗い目元に
北の快適工房 アイキララ
- 20代・30代で目元を明るくしたい人に
- 青グマ・黒グマ・茶グマ、どんなクマにも対応
- ビタミンC誘導体配合でハリケアもOK
- 肌が弱い人向けの保湿剤で定評のあるブランド
- コスパもよく続けやすいアイクリーム
日本で一番売れているオリゴ糖や肌が弱い人向けに保湿剤を開発したブランド、北の快適工房が肌へのやさしさを追求して開発したアイクリームがアイキララです。
化粧品メーカーではないため、大々的な宣伝などはしていませんが、地道な肌の研究から生まれたアイクリームなので、品質もよく、それでいて低価格。
知名度はさほどありませんが、注射器タイプで使いやすく、ピンポイントで目の下のトータルケアができ、無駄なく使えるのも人気の理由です。
MGAというビタミンC誘導体の一種を主に配合し、浸透力を高めた低刺激性でデリケートな目の下の皮膚にもやさしく塗れます。
痩せてしまった目元の皮膚にハリと明るさを取り戻してくれます。全額返金保証もあり、安心して試せるので、どんより暗い目元にコンシーラーをいつも使っているという方は試す価値ありです。
目元とまつげのご褒美
- 20代・30代の目の下のクマやまぶたのむくみにおすすめ
- グルコシルヘスペリジン配合で目元の血行を改善
- 目元の筋肉がほぐれ目の疲れにも◎
- ビタミンC誘導体で早いうちから目元のハリ対策
- リッチな美容成分配合の割に続けやすい価格
目元とまつげのご褒美は、20代から30代の女性に売れている人気のアイクリーム。
塗るとすぐ感じる温かい感覚で、目の周りの筋肉がほぐれ、すっきりするのがわかります。
目元のケアに必要な美容成分がバランスよく配合され、目の下のクマをはじめ、目元のシワ、くすみ、まぶたのたるみやむくみなど、様々な目元トラブルに効果を発揮します。
育毛成分配合でまつ育効果が得られるのもこのアイクリームの特徴。まゆ毛に塗るとまゆ毛が濃くなったという口コミも多いです。
定期購入で980円とお手頃価格で始められ、返金保証もあり。継続義務もなく、いつでも解約できるので、試しやすいですよ。
資生堂 リンクルリフト ディープレチノホワイト4
- 40代・50代の目元を明るくする高機能アイクリーム
- 老舗コスメブランド「資生堂」のベストヒットアイテム
- 美白成分「4MSK」配合の医薬部外品
- 薬用有効成分「純粋レチノール」が目のシワも改善
- ほうれい線や眉間のシワにもおすすめ
コスメブランドの老舗、資生堂のエイジングケアライン「バイタルパーフェクション」から開発した美白もシワ改善もできる医薬部外品の高機能アイクリーム。
アジアの女性に実施した表情とシワに関する調査で、「シワがなければ、もっと自信を持って笑えると思う」と回答した9割の女性のニーズに応えて開発されました。
アジア女性特有の肌の動きとシワの現れ方を解析して作られたアイクリームなので、効果は抜群。目元だけでなく口元にも使え、価格も高めですが、リピーターも多い効果の高いアイクリームです。
目尻の乾燥小ジワが気になるなら抗シワ効能評価済み
アテニア アイエクストラセラム
- 30代・40代の目元を潤すプチプラアイクリーム
- 一流ブランドの品質を1/3の価格で提供
- まぶた・目尻・目の下のケアがこれ1本で
- 効能評価試験済みで効果はお墨付
- 老廃物排出作用でまぶたのむくみにも
アテニアは、実感度が高い割にお手頃価格で続けやすいと評価の高いコスメブランド。
コスメ研究ではトップクラスのファンケルグループなので、信頼度も高く、最先端の技術を採用しているのに価格は庶民派なのが特徴です。
アイエクストセラムは、そのアテニアが開発したコスパのいいアイクリームで、通常ならこの3倍はする価格を低価格で提供してくれています。
配合成分も他のアイクリームとは少し違い、まぶたのやせ、目尻のこわばり、目の下のたまりに効果のある成分を惜しみなく高配合。
うるおいを与えて乾燥による目元の小ジワを目立たなくし、ハリと弾力に満ちた明るい目元に育ててくれます。
刺激もなく、安心して使えるアイクリームが1本で120回分で3,000円ほどの価格。アイクリーム初心者ならこれを選んで間違いありません。
今なら1本分の価格でスキンケアフルラインも試せるキャンペーン中です。
グラシュープラス
- 30代・40代の目元の乾燥対策に最適
- 皮膚科医と共同開発して生まれたアイクリーム
- トリプルヒアルロン酸とダブルコラーゲンで超保湿
- セラミド配合で減少するセラミドを効率的に補給
- プラセンタエキス配合で美白効果もプラス
グラシュープラスは、皮膚の専門医との共同で開発されたイッティBelle Eauというブランドのアイクリームです。
実は、以前に「グラシュー」という旧製品が発売され、このときの@コスメでの口コミはさんざんなもの。
それから、抗シワ力テストを取り入れるほか、美白成分をプラスするなどして商品を改良し、「グラシュープラス」として生まれ変わりました。
抗シワ機能評価試験で「乾燥による小ジワを目立たなくする」効果も立証されているので、目尻のちりめんじわが気になる方におすすめです。
通常価格は9,074円と価格は高めですが、初めて購入する方に限っては1本1,500円で提供しています。
定期購入ではなく、1回限りのお試し価格なので、目元の乾燥にお悩みの方はぜひ試してみてください。
目の下のたるみが目立ち、老けて見られる目元に
ディセンシアアヤナス アイクリームコンセントレート
- 30代・40代の肌が弱い方向けハリ対策アイクリーム
- 敏感肌特有の「影ジワ」に対応した新しいタイプ
- コンドロイチンで水分量の少ない目元のうるおいをアップ
- リフトアップポリマーがたるんだ目元のハリと弾力を回復
- 薄い目元の皮膚に刺激なくやさしい使い心地
ディセンシアは、ポーラとオルビスが共同で作った敏感肌専門ブランド。
中でも、肌の老化が進みやすい敏感肌に、低刺激でより安全にエイジングケアできるラインとして開発されたのが「アヤナス」シリーズです。
そのアヤナスから発売されているアイクリームコンセントレートは、当然、目元の薄い皮膚の負担度を追求して作られたアイクリーム。
ヒト型セラミドとコンドロイチンで目元の保水力をアップさせ、くすみとシワが合わさった「影ジワ」のない、ハリのある目元に仕上げてくれます。
また、40代以降に起こりやすい糖化による目元のくすみにも対応。お手入れ時に天然植物エキスの香りが広がり、リラックス効果も期待できます。
ビーグレン トータルリペアアイセラム
- まぶたがゆるみ、たるみ始めた40代におすすめ
- 目元の皮膚の構造に着目したサイエンスコスメ
- 美容成分を必要なところに届けるので効果が早い
- 美容成分が長くとどまるので効果が持続
- 軽いテクスチャでなじみがよくべたつかない
医療レベルの浸透技術を武器に数々の良品を世に送り出しているビーグレンはドクターズコスメの一歩先を行くサイエンスコスメ。
そのビーグレンのトータルリペアアイセラムは、他のアイクリームを使ったことがある方ならすぐにその浸透力の差に気がつくはずです。
軽くとろみのテクスチャのクリームを目元に乗せると、すうっと皮膚に入り込み、細胞一つ一つが元気になるような感覚。
これはビーグレンが独自に開発した「QuSomeアイリペアコンプレックス」という複合成分が目元の皮膚の必要なところまで浸透し、とどまり、効果を持続させるからです。
各種ペプチドの力で目元の皮膚を整えながらハリをもたらし、うるおい成分と血行促進成分で、いきいきした目元を作り上げてくれます。
これまで味わったことのない感覚で目元のケアができますよ♪
アンプルール ラグジュアリー・デ・エイジ ラインセラムアイEX
- 見た目年齢を変えたい40代の目元ケアに
- 乾燥・加齢・大気汚染・睡眠不足によるダメージをケア
- 純正レチノール配合でたるんだ目元をふっくらに
- 速攻でリフト膜を形成!長時間ハリ感をキープ
- エアレスポンプ容器で最後まで無駄なく使える
アンプルールはドクターズコスメとして定評のあるコスメブランドで、「ラグジュアリー・デ・エイジ」は、自らの手で未来の肌を変えるマネジメント型エイジングケアをコンセプトにしたシリーズです。
皮膚科学に基づいて作られたラインセラムアイEXは、肌のコラーゲンを増やす純正レチノールと、成長因子GF、そして植物幹細胞のトリプルパワーで、目元の皮膚の弾力をアップ。
ゴマ由来の成分、「セサフラッシュ」が肌表面に強力なリフト膜を作るため、目元に塗った瞬間、ピンとハリのある目元を速攻で作ることができます。
ただし、純粋レチノール配合のアイクリームは価格が高い上、肌が弱い方が使うと刺激を感じる場合があるので、まずトライアルセットで試してみることをおすすめします。
資生堂 エンリッチド リンクルクリームS
- 40代・50代以降の目元のシワたるみに
- 「しわを改善する」新効能を取得した最先端アイクリーム
- 純粋レチノールとコラーゲンGLで目元のハリとうるおいをキープ
- 酸素の侵入を防ぐ特殊チューブでいつも新鮮
- 1人2個までしか購入できない大人気目元・口元用クリーム
2018年上半期ベストヒットコスメランキングのグランプリを獲得したエリクシールシュベリエルのエンリッチリンクルクリームS。
20代~50代、すべての年代で一番の売上を誇る目元、口元のシワ改善用美容濃密リンクルクリームです。
40代・50代の今ある目元のシワの改善はもちろんのこと、20代・30代でシワたるみのないうちから使っておけば、ずっと若々しい目元でいられます。目元だけでなく、ほうれい線など口元のシワにも使えます。
ポーラ B.Aアイゾーンクリーム
- 本気の目元対策を始めたい40代・50代以降の方に
- 長年のエイジングケア研究を培った信頼の高い老舗ブランド
- ポーラ最先端の処方化技術を全投入
- 眼輪筋の減少に着目した新しいタイプのアイクリーム
- 糖化による目元のくすみにも対応
ポーラのB.Aシリーズといえば、エイジングケア化粧品の最高峰としてかなり知名度の高いコスメですよね。
B.Aシリーズで既に発売されているアイクリーム、「B.Aザ・アイクリーム」は1本21,000円と、高級感漂うパッケージとそれに劣らない効果でリピーターが続出していましたが、ポーラはさらにこれを改良。
ポーラの研究機関によって、目元のハリや立体感が失われる理由は、目の周りの筋肉、眼輪筋をつくっている主要タンパク質(MYH2)が加齢によって減ってしまうことが要因であることがわかりました。
この研究をもとに新たに開発されたのが、新しいアイクリーム、「B.Aアイゾーンクリーム」です。濃厚でコクのあるクリームが目元に密着して、うるおいとハリをアップ。
40代・50代以降のゆるんで平坦な目元をふっくらと立体感のある、明るい目元に育ててくれる本格派のアイクリームです。
エイジングケアでは定評のあるB.Aシリーズのアイクリーム。その本物の効果をぜひ実際に手に取って実感してみてください!
アイクリームは結局使うべき?やっぱり絶対必要?
正直に言ってしまうと、毎月余裕がなく、続けられないくらいなら、そろえる必要はありません。理由としては、基礎化粧品できちんとまじめにケアしていれば、そこそこ効果はあるからです。
ただ、何度も言うように、目の皮膚は頬の皮膚の3分の1ほどの薄さしかなく、とにかくデリケートな部分。
基礎化粧品でお手入れしているうちに、徐々に目元の皮膚にダメージを与えている可能性もありますし、それは時間がたってみないとわかりません。
いまや100年生きる時代。50代、60代でも40代にしか見えないという美魔女たちも増えてきた中、美容皮膚科やクリニック等で施術を受けるのは普通になってきました。
そのときになって、そうした美容医療を受けるのもアリですが、当然お金もかかります。しかも、継続する必要があり、そんなに安くはありません。
それを考えると、早め早めに自分でできるエイジングケアはやっておくべき。
その一歩として、アイクリームを毎日のお手入れに取り入れることが一番手っ取り早い方法です。
アイクリームは高価なものも多いですし、何が何でも絶対必要とまでは言えませんが、今からしっかり対策しておけば、将来、美容にかかる費用も少なくなるはずです。
目元の形状の変化は年齢印象に大きな影響を与えるという研究結果もあります。
今の目元をキープし、いつまでも若いねと言われたいと願うなら、やっぱりアイクリームは必要。これが結論です!
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