50代から始めるアイクリーム!本格目元ケアができるおすすめを紹介

50代になって鏡を見るたび、「年取ったなあ……」と憂鬱になる日が増えていませんか?

老けた印象を強めるのは、目元が原因かもしれません。アイクリームを使って若々しさを取り戻しましょう!

「今から目元ケアをしても遅いのでは?」と思うかもしれません。

目元ケアは続けることが大切なので、今から始めてもコツコツ続ければ目元の老けを食い止められます。

今回は、50代女性向けにアイクリームの選び方やおすすめアイクリーム、アイクリーム以外でできる目元ケアをご紹介します。

50代がアイクリームを選ぶとき重視するべきことは?

50代が使うべきアイクリームは多機能アイクリーム

50代の目元ケアは、保湿ケアだけでは不十分です。加齢によって進行する目元のしわやシミ、たるみなどの、エイジングトラブルを食い止めるためには、

  • 保湿
  • 美白
  • 抗酸化
  • コラーゲン代謝の促進

四つのアプローチが必要になります。アイクリームを選ぶときは、この四つのケアが同時にできる、多機能なアイクリームかどうかを重視してください。

つまり、保湿、美白、抗酸化、そしてコラーゲン代謝の促進、それぞれに効果が期待できる成分が配合されているかをチェックしましょう。

四つのケアに必要な美容成分で、アイクリームに使われることが多い成分をまとめてみました。

高保湿成分

  • ヒアルロン酸
  • アミノ酸
  • コラーゲン
  • セラミド
  • プロテオグリカン

50代の肌は、皮脂分泌が少なく、角層内のうるおいが不足した状態です。保湿成分の中でも、肌馴染みの良い成分に注目しましょう。

特におすすめなのが、プロテオグリカンです。

肌内部に存在するEGFという成分には、年齢とともに減少し、乾燥やしわ、たるみ、しみなどに深い関係があります。

プロテオグリカンは、EGFと似た働きをすることで、肌のうるおいを高めてエイジングトラブルを防ぐ効果が期待されているのです。

EGFとは、肌や唾液、母乳などに存在しているたんぱく質の一種。細胞のターンオーバーに不可欠な役割をもっていますが、20代をピークに減少し、40代には約40%も低下してしまいます。EGFの減少は、肌の乾燥やゴワつき、シミ、たるみなどに深く関わることがわかっています。プロテオグリカンは構造上の類似点からEGFと似た機能をもつのではないかといわれています。

引用:www.fracora.com

抗酸化作用の強い成分

  • ビタミンC
  • ビタミンE(a-トコフェロール)
  • カロテノイド
  • フラボノイド
  • ポリフェノール
  • コエンザイムQ10
  • フラーレン

コラーゲンの生成をサポートする成分

  • ビタミンC
  • FGF
  • レチノール
  • プラセンタエキス
  • ペプチド

美白有効成分

  • ビタミンC誘導体
  • アルブチン
  • トラネキサム酸
  • プラセンタエキス
  • 4MSK など

刺激の少ないアイクリームでやさしく目元ケア

50代の肌は水分量が少なく、肌のバリア機能が低下しているため、低刺激のアイクリームで無理なく目元ケアをしましょう。

どんなに良い成分を使っているアイクリームでも、香料や着色料、アルコール、防腐剤など、肌負担の心配がある成分が使われていると、刺激に弱くなった50代の目元の皮膚には合いません。

できるだけ無添加処方のアイクリームを選んでください。

また、しわケアの有効成分レチノールは、肌刺激の強さが欠点です。

エイジングケア用アイクリームの多くに、レチノールが配合されていますが、必ず使用前にパッチテストをおこなってください。

半年以上買い続けられる価格かどうか考えてみよう

目元ケアに限ることではなく、自分の手で行うスキンケアは、ターンオーバーを経てやっと効果が出ます。

たった一日、二日、短期間使っただけで劇的な変化は起きません。一般的なアイクリームは、1個でおよそ2ヶ月使える量になっています。

50代の肌のターンオーバー周期は、健康な肌の状態でおよそ2ヶ月です。

目元ケアの効果をしっかりと実感するためには、ターンオーバーが何度も必要なので、最低でも選んだアイクリームを半年以上は使い続けた方が良いでしょう。

半年間お財布に負担をかけずに購入し続けられるかどうか、コスパもアイクリーム選びでは大切なポイントになります。

50代におすすめ!本格目元ケアができるアイクリーム4選

ホメバオウ アイクリーム

ホメバオウ アイクリーム画像引用:Amazon
特徴

  • 50代の肌に不足しているEGF、FGFを高浸透させる
  • うるおいを溜め込むツバメの巣のエキスを配合
  • ビタミンC、A、K、Eで目元をマルチにケア
  • 浸透しやすいマイクロコラーゲン&エラスチン配合

目元のしわやたるみ、くま、しみとエイジングトラブルに総合的にアプローチする多機能アイクリームです。

注目成分、EGFとFGFは、肌に元々存在する細胞やコラーゲンの代謝に関わっています。

この二つの成分は、加齢とともに減少するエイジングトラブルの原因の一つです。

ホメバオウのアイクリームは、最先端技術により、EGFとFGFを皮膚内部で長く留まって効果を発揮し続けるように作られています。

また、各種ビタミンをバランスよく配合し、目元のエイジングトラブルをあらゆる角度からケアする万能さも魅力です。

肌に浸透しやすいマイクロコラーゲンとエラスチンにより、乾燥によって目立つ小じわをなめらかに保湿してカバーします。

公式ページ
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PG2 アイトリートメント

PG2 アイトリートメント画像引用:www.pg2-p.jp
特徴

  • 国産プロテオグリカンを高濃度に配合
  • ビタミンC以上の強力な抗酸化作用を持つフラーレン配合
  • トリプルセラミドやヒアルロン酸、シアバターなど保湿成分たっぷり

特に目元の乾燥がひどい方におすすめなのが、プロテオグリカンコスメにこだわりのあるPG2のアイトリートメントです。

保湿力が高く、エイジングトラブルをトータルケアするプロテオグリカンを贅沢に使い、セラミドやヒアルロン酸など、保湿成分を凝縮しています。

さらに、強力な抗酸化作用で美容業界が注目している成分、フラーレンが活性酸素による目元の老化をブロックし、エイジングケアを進める頼れるアイクリームです。

公式ページ

パーフェクトC アイクリーム

パーフェクトC アイクリーム画像引用:bijinpuro.hw.shopserve.jp
特徴

  • ビタミンC誘導体を美容医療級に配合
  • 三種類のセラミドとプロテオグリカンで高保湿
  • ビタミンCたっぷりのミルシアリアデュビア果実エキス

ビタミンC誘導体は、美白有効成分であり、コラーゲン生成に欠かせないビタミンCを安定して作用させるため、50代の目元のエイジングケアにぴったりの成分です。

パーフェクトCのアイクリームは、ビタミンC誘導体が五種類も配合されています。

また、ブルーベリー以上にビタミンCを含む「ミルシアリアデュビア果実エキス」という成分も配合されており、ビタミンCがたっぷり凝縮されたようなアイクリームです。

ビタミンCによるコラーゲン生成サポートと美白ケアで、目元のしわ、しみ、たるみ、茶くままでトータルケアできます。

公式ページ

50代になると目元の老化が目立つのはなぜ?

弾力成分の減少や劣化

50代の目元の老化、特に目立つしわやたるみは、肌の奥深くの真皮で起こる変化が主な原因です。

  • 紫外線や活性酸素による真皮の弾力成分の減少や劣化
  • 繊維芽細胞の働き低下によるコラーゲン代謝の変化

肌の弾力は、真皮にあるコラーゲン繊維とエラスチン繊維、ヒアルロン酸によって守られています。

長年肌が受ける紫外線や活性酸素のダメージや、自然に進む老化によって、真皮にあるコラーゲン繊維とエラスチン繊維を劣化するのです。

また、弾力成分を生み出す細胞の働きが低下し、肌のハリが失われてしわやたるみが目立ちやすくなります。

しわには、表情の動きによって変化する表情しわというものがありますが、表情しわは一時的にできるしわで、すぐにしわのない状態に戻ります。

しかし、40代、50代と年齢を重ねると、肌の弾力が失われて表情しわが戻りにくくなるのです。眉間を寄せるくせや、おでこを引き上げるくせなど、表情くせがあると表情しわが定着しやすくなります。

加齢とともに表情筋が収縮し、また加齢や日光暴露により真皮のエラスチン線維(弾性線維)が脆弱化してくると、こうした一時的な皮膚変形がもとに戻りにくくなり、結果しだいに恒常的なしわとして残っていくと考えられている。

引用:www.sccj-ifscc.com

元々うるおい不足の目元がますます乾燥する

年齢に関係なく、目元の皮膚は乾燥しやすい部分ですが、年齢を重ねるにつれて肌の水分量や保湿成分が減ると、ますます乾燥しやすくなるのです。

皮膚は皮脂や汗、角層の中にある保湿成分がバリア機能として働き、紫外線や摩擦刺激などのダメージから守られています。

うるおいが不足すると、バリア機能が低下し、目元がダメージを受けやすくなるため、シミやしわ、たるみなどが現れやすくなるのです。

目元の筋力の低下

目元のたるみがひどくなるのは、筋力の低下も大きな原因の一つです。目元に限らず、年齢を重ねると鍛えない、動きが少ない筋肉は少しずつ衰えていきます。

目元の筋肉は、意識しないと鍛えないまま衰えていくため、気がついたときにはたるみがひどくなっていた、ということが多いのです。

目の下のたるみがひどくなると、アイクリームだけではケアが難しくなるので、たるみがひどくならないように目元の筋トレが必要になります。

50代がアイクリーム以外でできる目元のエイジングケア

角層ケアで目元の皮膚を柔らかに

角層が乾燥やターンオーバーの乱れで分厚くなると、アイクリームを使っても美容成分が浸透しにくくなります。

角層を分厚くさせないためには、しっかりうるおいを持たせることが大事です。

毎日のお手入れで化粧水を目元にもつけたり、皮膚を柔らかく整える植物性オイルを馴染ませたりと、目元も顔と同じようにケアしましょう。

50代の目元の皮膚は特にデリケートなので、化粧水やオイルは無添加で低刺激のものを使ってください。

毎日目元までしっかりケアするのは大変、という方は、週に2回程度で良いので、美容液たっぷりの目元専用パックで集中ケアをしましょう。

また、ターンオーバーを促すピーリングもおすすめです。

ただし、ピーリングは刺激の強いものが多いので、ジェルや美容液タイプの低刺激のものを使ってください。

https://www.beautemagazine.jp/biyoueki_osusume/

表情筋エクササイズで表情しわ対策

目元のしわやたるみ予防には、おでこや目元の筋肉を鍛えると効果的です。

特に長時間PCやスマホを使うことが多い人は、筋肉のコリで血流が悪くなり、目元のエイジングトラブルが進みやすくなります。

目元のエクササイズを行えば、血流も良くなって疲れも取れて、一石二鳥です。

自己流で行うのはしわやたるみが悪化するので、プロの方がレクチャーしている動画を参考にしましょう。

整体師の方が解説する目元のたるみ対策エクササイズです。

難しいテクニック不要、すぐに覚えられる簡単な方法なので、ズボラさんでも続けやすいでしょう。

試しに実践してみましたが、パソコン作業でこり固まった目元の筋肉がほぐれた気がして気持ちよかったです!

目元にも使える美顔器で自宅で本格的な目元ケア

化粧品が浸透するのは角層まで、50代の目元の老化の主な原因である真皮の弾力の衰えは、セルフケアだけでは効果が出にくいのです。

目元にも使える美顔器を取り入れて、真皮までケアして目元のエイジングを抑えましょう。

美顔器は購入するときは出費が大きいですが、化粧品のように使い切るたびに買い換える必要がありません。

化粧品だけでは限界があるケアも、美顔器なら肌の奥深くにまで働きかける機能がついてるので、より集中的に目元ケアができます。

https://www.beautemagazine.jp/biganki_osusume/

アイクリームで毎日目元のエイジングケアをして若さをキープ!

50代になっても若々しい印象をキープするためには、目元ケアが必要不可欠です。目元が若く見えるだけで、顔全体が若々しい印象になります。

50代の肌に効果的な美容成分が配合された本格アイクリームで、毎日目元ケアをコツコツと続けましょう。今から目元ケアを始めれば、さらに年齢を重ねたとき、周りよりも若々しく見られるようになるはずです!

https://www.beautemagazine.jp/eye_cream_osusume/

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ブティーマガジン編集部
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