ドラッグストアやコンビニのメイク落としコーナーにずらっと並ぶビオレのクレンジング。
他のクレンジングに比べて値段も安いし、知名度もあって信頼度も高いので、リピーターも多いですよね。
でも、ビオレのメイク落としっていろんな種類があって、いざ、並んでいるのを見るとどれを選べばいいか迷うもの。結局、値段や楽そうなものとかで選んだりしていませんか?
クレンジングは、それなりに肌に負担をかけるスキンケア。
ビオレのクレンジングもちゃんと使い分けしておかないと、知らず知らずのうちに肌を傷めている場合もあるんです。
そこで、こちらでは、商品ごとの特徴や、また肌質や目的、使い方に合わせたビオレクレンジングの選び方をご紹介。
ぜひ、自分に合うビオレクレンジングを見つけてくださいね。
ビオレクレンジングは全部で13商品ある
ビオレのクレンジングは、現在のところ、13ものラインナップがあります。シート、オイル、リキッド、ミルク、ジェルなど、タイプも様々あり、それぞれ仕上がりや落とせるメイクの濃さ、肌への負担度が異なります。
まずは、タイプ別に商品をご紹介します。
ビオレのクレンジングシート
目元専用、ポイントメイク落としに重宝するシートタイプクレンジング。携帯しやすいピロータイプで持ち運びにも便利です。
目を閉じて5、6秒当てるだけで、落ちにくいマスカラやアイライナーもするんと落とせる優れもの。皮膚の薄い目元部分をこすらずに済むので、目元の小ジワや目の下のたるみ、くすみ・黒ずみ予防にも最適です。
内容量・参考価格 | 36枚 524円 |
特徴 | ・着色料フリー ・アルコールフリー ・アレルギーテスト済み |
無添加 | 着色料、アルコール |
さら落ちオイルでウォータープルーフのマスカラまでさらっと落ちるメイク落としシート。
美容液成分のヒアルロン酸を配合しているので、拭き取った後は膜を張ったようにしっとりします。
ホワイトフローラルの香りも心地よく、疲れた日のメイク落としに最適です。
内容量・参考価格 | 44枚(157ml)666円 |
特徴 | ・着色料フリー ・アルコールフリー ・アレルギーテスト済み ・ウォータープルーフマスカラ落とせる |
天然コットン100%で作られた厚手のシートに化粧水成分を配合した、拭き取るタイプのクレンジングシート。
1回に1~2枚で、しっかりめのベースメイクもすみずみまで落とせます。
エタノールとクエン酸を配合しているため、拭き取った後は清涼感があり、毛穴を引き締める効果もあります。
内容量・参考価格 | 46枚(141ml)576円 |
特徴 | ・無着色 ・オイルフリー |
ビオレのクレンジングリキッド(ウォーター)
ヌルつきなく、さっと洗い流せるのに、つっぱらない水ベースのリキッドタイプレンジングです。
W洗顔不要で、お風呂場でも使え、濃いメイクもそっとなでるだけで落とせます。
美容液成分40%配合しているので、洗い上がりはしっとりうるうるに。マイルドフローラルのやさしい香りです。
内容量・参考価格 | 230ml 900円+税 |
特徴 | ・W洗顔不要 |
ビオレのクレンジングオイル
ビオレのクレンジングから新発売された水感覚で使えるクレンジングオイルです。
オイルクレンジングにありがちな、べたつき残りがないのが大きな特徴。
W洗顔しなくても、一度ですっきり洗い上がる、使いやすいメイク落としです。
内容量・参考価格 | 230ml 970円 |
ビオレのクレンジングジェル
なめらかな透明ジェルタイプのメイク落としです。
オイルフリーでさっぱりした洗い上がるので、べたつきやすい肌にもおすすめ。W洗顔不要で塗れた手でも使えるため、毎日のクレンジングも楽々です。
内容量・参考価格 | 170g 1000円+税 |
ビオレのクレンジングクリーム
ビオレの洗顔・クレンジング兼用洗顔料
こちらからは、洗顔とクレンジングが一度にできる、「メイクも落とせる洗顔料」をご紹介します。メイクが軽めの方におすすめです。
ミルク状の洗顔料を泡立てて使うタイプのメイク落とし兼洗顔料です。
ヒアルロン酸配合で、洗い上がりはすっきりしているのにつっぱり感はなし。ミネラルファンデーションを使っている方にもおすすめです。
内容量・参考価格 | 160ml 768円 |
クリーミーな泡立ちが特徴のペースト状のメイク落とし兼洗顔料。ヒアルロン酸やローヤルゼリーエキス配合で、つるつる、すべすべの肌に洗い上げてくれます。
柑橘系の香りで爽やかな使い心地です。
内容量・参考価格 | 210g 517円 |
肌質別ビオレクレンジングの選び方
乾燥肌・敏感肌
肌内の水分量が減少し、バリア機能が落ちている乾燥肌や敏感肌の方にイチオシのビオレクレンジングは、『ビオレ こくリッチメイクオフクリーム』です。
W洗顔が必要で乾いた手で使う必要があり、他のクレンジングに比べると、ちょっと手間もかかり、汚れ落ちも物足りない感があるかと思いますが、肌への負担度は最も低め。
天然由来のシアバターが配合されているので、洗い上がりもしっとりもちもちして、肌を乾燥から守ってくれます。
また、敏感肌で肌が弱っているときは、洗浄力が高かったり、合成界面活性剤が多く配合されているオイル、シート、ジェル、リキッドタイプのクレンジングはNGです。
- ビオレ ピュアスキンクレンズ
- ビオレ パーフェクトオイル
- ビオレ うるおいクレンジングリキッド
- ビオレ しっかりクリアジェル
- ビオレ ふくだけコットン
以上のビオレクレンジングは避けたほうが無難。
濃いポイントメイクは、アルコールフリー、アレルギーテスト済みの『ビオレ しっかりアイメイク落とし』を使うなどして、使い分けしてくださいね。
脂性肌
皮脂分泌が多めの脂性肌には、下の4つがおすすめです。
- ビオレ ピュアスキンクレンズ
- ビオレ しっかりクリアジェル
- ビオレ 素肌つるるんクレンジングウォーター
- ビオレ ふくだけコットンうるおいリッチ すべすべクリア
どれもすっきり皮脂やメイク汚れが落とせて、オイリーでべたつきやすい肌に向いています。
特に、「しっかりクリアジェル」や「素肌つるるんクレンジングウォーター」はオイルフリーなので、脂性肌でニキビができやすいという方にも◎。
混合肌
混合肌の方は、肌の部位のうち、乾燥している部分が多いか、べたついている部分が多いか、面積の大きいほうに合わせてクレンジングを選びましょう。
乾燥している部位に合わせるか、べたついている部位に合わせるか、迷ってしまうときは、オイルフリーなのにしっとり感が残る「素肌つるるんクレンジングウォーター」がおすすめです。
目的別ビオレクレンジングの選び方
メイクの濃さで選ぶ
ふだんはミネラルファンデーションやパウダーファンデーションで、ナチュラルメイクしかしない軽めの方は、
- ビオレ メイクも落とせる洗顔料 うるうる密着泡
- ビオレ メイクも落とせる洗顔料 さっぱりミルク
- ビオレ メイクも落とせる洗顔料 つるすべ美肌
だけで十分落とせます。
リキッドやクリームタイプのファンデーションを使ったり、どちらかというと濃いメイクが多いという方におすすめなのは、
- ビオレ ピュアスキンクレンズ
- ビオレ パーフェクトオイル
- ビオレ うるおいクレンジングリキッド
- ビオレ メイクとろりんなで落ちジェル
この4つはウォータープルーフのマスカラもするんと落とせる、メイク落ち大満足のクレンジングです。
ベースメイクは軽めだけど、アイメイクだけ濃いという方は、その部分にだけに上記のクレンジングを使ったり、『ビオレ しっかりアイメイク落とし』を使うなどして、使い分けをしましょう。
肌への負担度で選ぶ
肌への刺激が少なく、比較的やさしい使い心地のビオレクレンジングでおすすめは下記の3つです!
- ビオレ 素肌つるるんクレンジングウォーター
- ビオレ こくリッチメイクオフクリーム
- ビオレ しっかりアイメイク落とし
また、メイク落とし兼洗顔料の3つもおすすめです。
- ビオレ メイクも落とせる洗顔料 うるうる密着泡
- ビオレ メイクも落とせる洗顔料 さっぱりミルク
- ビオレ メイクも落とせる洗顔料 つるすべ美肌
ただし、メイクが濃いめの場合には、落としにくく、無理に落とそうとするとかえって肌を傷めるので注意が必要。
メイクが濃い方で肌へのやさしさを求めるなら、『ビオレ 素肌つるるんクレンジングウォーター』がおすすめ。
洗浄力が高い割に肌への負担が少ないです。
手軽さで選ぶ
ビオレクレンジングで一番手軽で簡単なのが
- ビオレ ふくだけコットン
- ビオレ ふくだけコットンうるおいリッチ
- ビオレ ふくだけコットンすべすべクリア
といったシートタイプのクレンジング料です。
コンビニでは携帯サイズもあって、旅行のときにも便利ですよね。
ただし、クレンジングシートは肌を摩擦して、負担をかける度合いが大きいので、多用はNG。
疲れた日や外出先で使うなど、使い分けをしてください。
ふだん、デイリー使いするなら、お風呂場で使えてW洗顔も不要、そして、べたつきが残らない
- ビオレ ピュアスキンクレンズ
- ビオレ うるおいクレンジングリキッド
- ビオレ メイクとろりんなで落ちジェル
といったビオレクレンジングが楽チンで便利です。
角栓・ニキビ・毛穴の黒ずみケアができるビオレクレンジング
ニキビや毛穴の黒ずみでお悩みの方は、『ビオレ 素肌つるるんクレンジングウォーター』がおすすめ。
オイルフリーで毛穴に詰まりにくい上、不要な古い角質も取り去ってくれるので、角栓やニキビ、毛穴の黒ずみケアに最適です。
https://www.beautemagazine.jp/kakusen_cle/
マツエクしてても使えるビオレクレンジング
基本的に、ビオレクレンジングには「マツエクOK」とうたっている商品はありません。
マツエクに使われている接着剤、いわゆるグローにはいろいろな種類があり、種類によってはマツエクが落ちてしまうこともあるため、公言していないよう。
ただ、一般的に使われているグローなら、オイルフリークレンジングであればOK。
- ビオレ 素肌つるるんクレンジングウォーター
- ビオレ メイク落とし しっかりクリアジェル
これなら、オイルが配合されていないのでマツエクしていても使えます。
ただし、使われているグローはサロンによって異なるので、クレンジングを購入する前にきちんと確認してくださいね。
ビオレクレンジングを正しく使い分けてトラブルのない肌に
ビオレクレンジングは、比較的安価で使いやすいものの、それだけに肌に残りやすい「ミネラルオイル」や、肌に刺激の強い「合成界面活性剤」、「エタノール」が使われています。
そのため、安易に選んで使い続けると、乾燥肌になったり、ニキビや吹き出物ができたりと、肌トラブルを招くこともあります。
安全に使うためにも、自分に肌に合っているビオレクレンジングを選び、場合によっては使い分けを行うことも大切。
正しく選んで上手に使いこなしてくださいね。
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