カネボウ化粧品といえば、お手軽な価格で、しかも高性能な化粧品を数々世に送り出しているメーカーとして知られています。
また、カネボウ化粧品はさまざまな肌質や年齢に沿った基礎化粧品を販売していますので、年代を問わずファンを自負している方は多いことでしょう。
今回はsuisai化粧水の特徴や効果、クチコミをご紹介していきますが、この化粧水は美白ケア用とエイジングケア用があり、それぞれに配合されている成分や期待できる効果が異なります。
それでは、suisai化粧水とはどのような化粧水なのか、口コミを交えながらご紹介していきましょう。
あなたに合うのはどれ?suisai化粧水は3種類
suisaiは3種類に分類されていますので、製品を選ぶ際には、ご自身が必要としているのはどちらのタイプなのかよく見極めなくてはなりません。
それでは、suisaiの3種類の化粧水の特徴や期待できる効果についてご紹介します。
ホワイトニングローション
L-アスコルビン酸(ビタミンC)の配合量が多い製品ですので、美白ケアを行いたい方に向いています。
さらに、ヒアルロン酸やローヤルゼリーエキス、豆乳発酵エキス、天然植物エキスといった保湿成分が配合されていますので、美白ケアと同時に保湿ケアも行いたい方にもおすすめできるでしょう。
こちらのタイプの化粧水は、Ⅰ(さっぱり)、Ⅱ(しっとり)、Ⅲ(とてもしっとり)から選ぶことができますので、お肌の乾燥度合いをよく確認してからいずれかを選ぶことをおすすめします。
なお、こちらの化粧水には大豆由来成分が配合されていますので、大豆アレルギーをお持ちの方は注意が必要です。
モイストフォースローション
さらに、コラーゲンやローヤルゼリーエキス、天然植物成分が保湿成分として配合されていますので、乾燥肌による小じわが気になる方にもおすすめです。
とりわけセセイヨウナシ果汁発酵エキスには高い保湿効果を期待できますので、乾燥肌が進んでしまった方にと特におすすめできる化粧水だといえます。
こちらの化粧水にも大豆由来エキスが配合されているため、大豆アレルギーをお持ちの方は要注意です。
セイヨウナシ果汁を乳酸桿菌で発酵させたエキスです。糖、ミネラル、アミノ酸などを含み保湿効果に優れています
スキンタイトニングクールローション
つまり保湿効果を期待できる化粧水だということですが、グリセリンが配合されていない分、べたつきが少ないという特徴があります。
また、清涼成分としてイソプレゴールとメントキシプロパンジオールが配合されていますので、べたつきを気にすることなくお肌をスッキリ引き締めたいという方に向いている化粧水だといえます。
お肌に馴染ませると少しひんやりして毛穴が引き締まる感じがしますので、化粧水で毛穴ケアをしたい方にもおすすめの化粧水です。
この化粧水にも大豆由来成分が背後されていますので、大豆アレルギーをお持ちの方は注意してくださいね。
suisai化粧水のクチコミについて
それでは、suisai化粧水で多く見られるクチコミについてご紹介してみましょう。
良いクチコミ
- ホワイトニングローションを使ってみたところ、初期段階のシミが薄くなった
- 保湿効果を実感できるがべたつきがなく使いやすい
悪いクチコミ
- ホワイトローションは古いシミには効果なし
- 肌への刺激が強い。ホワイトローションは敏感肌には向かないかも
いろいろとクチコミを調べてみましたが、実際のところsuisaiの化粧品のクチコミは少ないのが現状です。
ただ、良い意見と悪い意見がはっきりと分かれているのは確かですので、心配であれば「カネボウ化粧品 お肌の相談室」で相談してみることをおすすめします。
こちらはお肌の悩みや化粧品について相談できる窓口で、専門の担当者が丁寧に相談に乗ってくれますよ。
suisaiシリーズの化粧水の上手な使い方
suisaiの化粧水はお悩み別の3種類に分類されていますので、現在のご自身のお肌の状態をしっかりと確認できさえすれば、比較的選びやすいでしょう。
また、商品紹介サイトを確認してみると、1回目はコットンを使用してお肌に馴染ませ、2回目は手のひらで成分を馴染ませるという趣旨の説明書きがあります。
しかし、わざわざコットンを使用しなくても、化粧水をお肌全体に広げてしっかりとハンドプレスを行えば、その体温で化粧品成分を角質層に浸透させることは可能なのです。
それでは、ハンドプレスの方法を簡単にご紹介しておきますので、suisaiの化粧水を使用する際の参考にしてみてくださいね。
- STEP1手を綺麗に洗う手のひらには思いのほか、汚れや雑菌が付着していることがあり、そのようなままの手で化粧水をお肌につけてしまうと、汚れや雑菌によって肌荒れが起こることがありません。面倒だと感じても、化粧水を使用する際には必ずハンドソープや石鹸で手をよく洗っておきましょう。
- STEP2数滴の化粧水を手のひらに取る1回500円玉大が目安となる量ですが、これは2度に分けてつけてもかまいませんので、手のひらからこぼれない程度の化粧水を手のひらに取ってください。
- STEP3顔全体に伸ばす両頬を中心に、鼻、額、あごに化粧水を広げます。また、目の周囲や眉周辺、口元は化粧水のつけ忘れが起こりやすい部分ですので、このような細かい部分にもきちんと化粧水をつけることを心がけましょう。
- STEP4手のひらでプレスする手のひら全体を使ってゆっくりお肌をプレスします。このときのコツとしては、短時間でパタパタとお肌をはたいてしまわないということです。化粧水の成分は手のひらの体温で浸透性が高まりますので、意識してゆっくりとプレスしてみましょう。
これが一連の流れですが、化粧水の量が足りないと感じた場合では、適宜量を増やし、一連の流れを繰り返し行ってみましょう。
これにより、より化粧水が角質層に浸透しやすくなります。
suisai の化粧水と同時に行いたいケアについて
どんなに高性能な化粧水であっても、ベースのお肌のコンディションが乱れているとなかなか浸透せず、思っていたような効果を得られなくなることがあります。
実際にsuisaiの化粧水を使用してみてなんとなく浸透力が弱いと感じた場合には、以下のケアもあわせて行うことをおすすめします。
イオン導出・導入
美顔器を行うケアで、イオン導出では毛穴内部の汚れをクレンジングすることができ、イオン導入ではsuisaiの化粧水に配合されている美容成分の浸透性向上効果を期待できす。
つまり、このケアを行うことで、より化粧水の効果を自殺感しやすくなるということですね。
また、美顔器というと高価なイメージがあるかもしれませんが、それは昔の話です。現在では数千円で購入できる美顔器も多数販売されていますので、ご興味がある方はいろいろな製品を見比べて購入を検討してみてはいかがでしょうか。
こちらのサイトでイオン導入美顔器について、詳しく紹介されていたので興味のある方におすすめです。「美顔器のイオン導入器で化粧品の限界を超える!効果や選び方を解説」こちらからご覧ください。
肌の表面の角質層には、外部からの異物が侵入するのを防ぐためのバリア機能が備わっているため、通常、美容有用成分をただつけるだけでは肌の深部まで浸透していきません。
イオン導入は微弱な電流を流すことによってビタミンCや水溶性の美容有用成分をイオン化し、肌の奥(真皮層)へと届ける施術です。透明感や肌の潤い・キメを求める方、シミ・色素沈着でお悩みの方におすすめです。
肌への刺激はなく、こまめに行うことでより透明感のあるしっとりした肌へ導きます。
栄養素の摂取
お肌の健康を保つためにはさまざまな栄養素を毎日摂取することも大切で、とりわけビタミンB1、B6、B12、ビタミンC、タンパク質はできるだけ取っておきたい成分です。
とはいえ、これらの成分を毎日きちんと摂取することは意外と難しいかもしれませんね。
特にビタミン類は意識していないとなかなか摂れないことがありますので、そのようなときにはマルチビタミンのサプリで対応するというのもひとつの方法です。
まとめ
suisaiの化粧水は3種類に分類されているため、目的別で選びやすいという特徴があります。その上安価な価格で入手できますので、続けやすいというメリットもあります。
しかし、その使い方を間違えてしまうと、せっかくの化粧水が台無しになってしまうかもしれません。
そうならないためには、今回ご紹介したハンドプレスを実践するというのがいちばんの方法です。
それでも化粧水の浸透性が悪いと感じるのなら、お肌自体に問題がある可能性が考えられますので、イオン導出や導入もケアに取り入れてみることをおすすめします。
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