バストアップには「クーパー靭帯」が重要と聞いた事あるけど、いまいち、どういったものなのかわからない人の為に、日ごろから出来るクーパー靭帯ケアを紹介します。
この記事の目次
理想のバストをもとめて
女性に生まれたからには、誰もが峰不二子さんのような上向きバストに憧れるのではないでしょうか。
彼女のような上向きの大きいバストは女性であればだれでも手に入るものです。
これは女性だけにしか得られない特権なのです!であれば、だれにも平等に与えられるこの権利をしっかり有効活用しようではありませんか!
貧乳でも峰不二子のバストは手に入る!
美バストの特長
その特長を理解すれば、あとはしっかり改善法を実践するのみ!
それではまず理想のバストがどういうものかについてお話していきましょう。
大きいバスト
バストは乳腺とその周りを囲む脂肪でできています。
バストの大きさはこの乳腺の発達状態と脂肪がどれだけあるかによって決まります。
つまり、乳腺を発達させバストに多く脂肪を付けることがバストアップに繋がる鍵となるのです。
マシュマロのような柔らかくて弾力のある美バスト
胸のあいた洋服からこぼれ落ちそうなバスト?思わず触りたくなるようなふんわりマシュマロのような柔らかいバストに誰しも魅力されますね。
このような柔らかさは、バストの血行を良くしコラーゲンをしっかり摂取する食事によって叶えることができます。
バストトップが上向きになっている
不二子さんのバストは大きく、バストトップが上向きになっていますね。
年齢とともに変わってしまうバストの形はケアすることで不二子さんのような“ツン”とした上向きバストをキープすることができます。
不二子さんのような素敵なバストを手に入れましょう
それでは、これから理想のバストを手に入れる方法をお伝えします。
悩めるバストの下垂はクーパー靭帯の損傷が原因
クーパー靭帯とは、バストを主体としてみた場合、バストの土台に当たる部分が大胸筋。
そして大胸筋の表面を覆う大胸筋筋膜の上にバストがあります。
バストを取り巻く皮膚の内部からは靭帯が伸びており、この靭帯が乳腺を内部で吊り上げることによってバストの形を保っています。
この乳腺を吊り上げている靭帯がクーパー靭帯です。
もう少しわかりやすいようにトランポリンに例えてみましょう。トランポリンの縁をバストの皮膚の部分。縁からトランポリンの革を支えている紐がクーパー靭帯。
そして、トランポリンを飛び跳ねる人が乳腺にあたります。
クーパー靭帯が損傷したり切れると、乳腺や脂肪を支えることができなくなるので、バストの下垂が起きるのです。
クーパー靭帯は足などにある靭帯と同じもので、バストを取り囲む組織に合わせて特別な形態に発達したものです。
多少の弾力はありますが一度伸びてしまったり切れたりすると元に戻すことができません。
バストの下垂は何らかの理由でクーパー靭帯が伸びたり切れることで、支える力が弱くなって起こります。ではその原因について説明していきましょう。
日常生活により変化していくバスト

姿勢の悪さによる劣化
猫背の人に多い肩こり。この肩こりの原因はバストを支える大胸筋への血流が悪くなる原因にもあたります。
立つ、座る、歩くといった日常生活の姿勢に関係があるほか、寝る姿勢も影響し、うつ伏せや横向きに寝るとバストの脂肪が移動して形が崩れる原因になります。
パソコンの画面を見る時や、スマホを操作するときになりがちな猫背も大きな原因のひとつにあたります。
加齢による劣化
出産の際に乳腺が発達して大きくなるバストもが年齢を重ねる毎に乳腺が退化して脂肪に変わってきます。
脂肪だけになったバストは重力の影響も加わり弾力が失われ、たるんだ状態になります。
胸が大きい人は揺れることでクーパー靭帯の損傷が起きやすい
胸が大きい人は走ったり激しい運動をすると、バストが揺れた衝撃によりクーパー靭帯が伸びたり損傷を受けることでバストを支える力がなくなり、下垂してしまいます。
でも安心してください!バストマッサージを行う方法を使えばバストは復活する道が開けます。
弾力バストアップ効果のあるバストマッサージで不二子さんのようなバストを手に入れましょう!
乳腺を刺激してバストサイズを大きくする方法
バストは乳腺を刺激すると、組織を守ろうとして脂肪を付けます。
この性質をうまく利用しバストに脂肪を付けることでバストサイズを大きくするマッサージ方法をご紹介します。
弾力バストアップマッサージ1
脇からゆっくりと手を滑らせ、更にバストの下から谷間を通って反対側のデコルテまで流していきます。
その際、力が入ってしまうとバストの内部のクーパー靭帯を傷つけてしまうので、あまり力を入れすぎないように優しく滑らすのがポイントです。
これをそれぞれ左右10回ずつ行います。お風呂上りなどの血行が良い時に行うと効果大ですよ。
彼氏とできる育乳?
育乳は彼氏にもマッサージで協力してもらうことができますよ。
彼氏にお願いするときにもやり方がありますので教えてあげてくださいね。
左おっぱいの揉み方
左手でおっぱいを上に持ち上げるようにし、乳首を通って時計と反対回りに揉んでもらいます。
乳腺が集まる乳首を刺激することで女性ホルモンの分泌を促し、揉むことで乳腺も刺激されておっぱいが育ちます。右のおっぱいも同様で時計回りに揉みます。
これは先ほどのバストアップマッサージ1を彼氏もできるようにやりやすくしたものです。教えてあげてくださいね?
このようにセックスも育乳に有効活用できます。
最近ではダイエットとしても有効であることがわかり、セックスダイエットとしても効果が期待されていますよ。
ダイエットにも効果的なセックス
2013年10月アメリカのある研究グループにおいて「若い健康的なカップルの性的活動中のエネルギー支出」と題した研究が発表されています。
研究に協力してもらった数名の21歳の男女カップルにアームバンドを付けて30分の性的活動中の消費カロリーを測る実験が行われました。
結果、個人差はあるものの男性では4.2~101 kcal /分、女性では3.1~69.1kcal/分という研究結果が出ており、セックスダイエットとしてかなり期待できる結果が出ています。
運動不足の2人にはおすすめのダイエット法ですよ。
またセックス後に分泌されるホルモンの一種オキシトシンには、食欲を抑制する効果があることもわかっておりカロリー消費と食欲抑制の効果があり、セックスダイエットとして効果が期待できます。
筋トレ法を使ったバストアップ法
それでは、おっぱい博士の言う「クーパー靭帯活用法」について解説していきましょう。
クーパー靭帯筋トレ法Ⅰ
ムチムチバストを作るバストアップ体操で筋トレバランスボールをお尻の後ろに置いて床に脚を伸ばして直角の姿勢をつくります。
このとき両足を閉じて伸ばした状態にします。これからクーパー靭帯を鍛え、筋トレ効果のあるバストアップ法を解説します。
- 両腕を前でL字型にして合わせます。
- 片方の腕だけ、L字型のまま肩の真横までゆっくり開いて、また前に戻します。
- もう片方の腕も肩の真横まで開いて前に戻します。
- これを交互に10回行います。
ムチムチバストをつくるバストアップ体操の動画はこちら↓
クーパー靭帯筋トレ法Ⅱ
バスト周辺を筋トレして上向きバストに!
バストは大胸筋、クーパー靭帯などのバストの周辺にある組織の他にも、菱形筋を鍛えたり肩甲骨周辺の血流を良くすることでバストアップ効果がよりアップ。
ここでは、肩甲骨周辺の血流を促進し、菱形筋を鍛えて不二子さんのような上向きバストを作るバストアップ体操の動画をご紹介します。
上向きバストをつくるバストアップ体操で筋トレの動画はこちら↓
バストの悩みを抱えている方の中には肩こりの悩みも多いのではないでしょうか。
その場合、猫背の可能性があります。
ここでは猫背や肩こりにも効果があるストレッチ法をご紹介。猫背の人は背中にある菱形筋をはじめとする様々な筋肉が肩甲骨に貼り付いて硬くなっています。
この硬くなった菱形筋などをほぐして柔らかくするために、菱形筋を緩めるストレッチが効果的です。
菱形筋をほぐす簡単な方法
①片手を肩に当てて、上下、前後に動かし、後ろ回りに回すだけ。
これを片方ずつすることで肩甲骨をほぐしていきます。座ったままでできるので、仕事の合間にも手軽にできる筋トレですよ。
②もう一つ応用的な方法もあります。詳しくは動画をご参考下さい。
食べ物によるバストアップ法
それでは、マシュマロバストを作る食材をお伝えしていきましょう。
コラーゲン摂取でふんわりマシュマロバストへ
コラーゲンは骨や皮膚を作る成分として良く知られていますが靭帯に多く含まれる成分でもあります。
つまりクーパー靭帯に含まれる重要な成分でもあるのです。
コラーゲンは、肌の水分を保つ役割があることは良く知られていますが、勿論バストにおいても然り。
クーパー靭帯の原料でバストのハリ、ツヤ、弾力も保ってくれるコラーゲンを摂取すれば、重量に負けない、みずみずしいプリンッ!としたお椀のようなバストも夢ではありません。
効果的な食事については「バストアップに有効な食べ物への大きな勘違い」で紹介しているのでこちらでは割愛させていただきます。
ブラジャーを使ってクーパー靭帯をしっかり守ろう!
激しい運動をするときはスポーツブラをする
胸の大きさに関わらず、激しい運動をするときはスポーツブラをすることをおすすめします。
運動によってバストが揺れるとその振動の負担によってクーパー靭帯が損傷し最悪の場合、切れてしまいます。
切れたクーパー靭帯は元に戻ることはありません。胸が小さくても同じです。油断は禁物!
ノーブラはダメ!ブラトップもダメ!
最近はブラトップ付きの洋服もたくさん出回っており、とっても楽ではありますが、ブラトップではバストをしっかり固定することができず、クーパー靭帯に重力による負担をかけることになります。
バストの脂肪が脇などに移動しやすくなり、形が崩れやすくなるのでダメ!
ナイトブラのおすすめ
寝ているときも油断してはいけません!横向き、うつむきなどで長時間過ごすと胸の脂肪が脇などにどんどん移動していきます。
通常のものより締め付けを抑えて負担のないナイトブラを利用すると良いでしょう。
サイズにあったブラジャーを付ける
サイズが小さいものや合わないブラジャーをすると、不要な締め付けによりバストの形が崩れる原因になります。
しっかりサイズを測ってサイズが合うものを付けるようにしましょう。
イメージ力があなたのバストの運命を変える

バストアップは毎日の地道なケアがあってこそ効果に繋がります。
そのためにはこんなバストになりたいという理想のイメージを持つことも重要な要素になります。
芸能人やモデルなど具体的になりたい美バストのイメージを描き、携帯等に画像を保存していつでも見れるようにするとモチベーションもアップし効果もでやすくなります。是非、お試しを!!
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