敏感肌だと洗顔料もなるべく刺激の少ないものを使いたいもの。
とはいえ、パッと見だけでは、その洗顔料の刺激の度合いなんてわかりませんよね。
そこで、こちらでは敏感肌で洗顔料選びに迷っているという方のために、選び方やおすすめの商品を厳選してご紹介。毎日ストレスなく洗顔したいという敏感肌の方、ぜひチェックしていってくださいね。
この記事の目次
敏感肌の方必見!洗顔料の選び方
刺激の少ない洗顔料を選ぶには、どんなことに気をつければいいのでしょうか?敏感肌の方がチェックすべき洗顔料を選ぶときのポイントについて解説します!
肌に負担となる成分が入ってないもの
バリア機能が低下した敏感肌の方が洗顔料を選ぶときは、まず成分表示をしっかりチェックすることが大切です。
特にエタノール(アルコール)、酸化防止剤や殺菌剤、防腐剤などは、肌に刺激を与える恐れがある成分。
洗顔による肌トラブルを避けるためにも、無添加処方の洗顔料を選びましょう。
- エタノール
- ケイ酸アルミニウム焼成物
- サリチル酸
- BHT
- パラベン
- パパイン
- 加水分解コムギタンパク
- ラウレス硫酸Na
- ラウリル硫酸Na など
洗浄力がマイルドなもの
洗顔料に使われている洗浄成分、いわゆる界面活性剤の洗浄力は、成分によって様々。
あまりに強い洗浄力をもった洗浄成分が使われた洗顔料は、肌内のセラミドや肌に必要な皮脂まで奪ってしまい、バリア機能が低下した敏感肌に多大な負担を与えます。
そのため、洗浄力がマイルドなものを選ぶことが大切です。
かなり肌が弱っているなと感じるときは、
- ラウレス-5カルボン酸Na
- ラウレス-6カルボン酸Na
- ココイルグルタミン酸TEA
といった、アミノ酸系洗浄成分を配合した弱酸性の洗顔料がおすすめ。
肌は敏感になっているけれど、毛穴の黒ずみやテカリが気になるという方は、石けん成分でつくられたシンプルな洗顔料を選ぶと、さっぱり洗い上げることができます。
肌荒れしているときは医薬部外品を
肌荒れやニキビが気になるときは、グリチルリチン酸ジカリウムなどの抗炎症成分を配合した薬用の洗顔料がおすすめ。
また、洗顔料の刺激が怖いという方は、「アレルギーテスト済み」、「パッチテスト済み」、ニキビ肌には「ノンコメドジェニックテスト済み」と記載されているものを選ぶと安心です。

敏感肌向け洗顔料おすすめランキング
以上を踏まえ、ほどよい洗浄力で敏感肌でも安心して使える肌にやさしい洗顔料をランキング形式でご紹介します!
敏感肌におすすめ!プチプラ洗顔料
こちらからは、ドラッグストアでも購入でき、敏感肌でも安心して使える低刺激なプチプラ洗顔料をご紹介します。
洗顔後の敏感肌のスキンケア
敏感肌になるのは、ストレスや乾燥、間違ったスキンケア等が原因で肌内のセラミドが減少し、バリア機能が低下してしまうことが主な要因です。
そのため、敏感肌を健康な肌状態に回復させていくには、不足したセラミドを補ってあげることが第一。洗顔後は、保湿化粧品でセラミドを補い、低下したバリア機能を元に戻してあげましょう。
セラミドを配合したコスメには様々な種類がありますが、イチオシは肌に浸透しやすいヒト型セラミドを配合した保湿美容液。
肌のバリア機能が回復するまで、皮脂を取り過ぎる洗顔はやめ、美容液でセラミドを補いながら、ゆっくりと肌のコンディションを整えていってくださいね。

肌にやさしい洗顔料で刺激に負けない健康な肌に
以上、敏感肌の方でも安心して使える肌にやさしい低刺激な洗顔料を厳選してご紹介しました。
敏感肌の方にとって洗顔は、しみたり、ヒリヒリしたり、赤くなったりと、とかくトラブルを起こしやすく、ストレスを感じやすいスキンケア。
使う洗顔料によっては、肌状態が悪化する恐れもあるため、成分表示はしっかりチェックすることが大切です。
ぜひ肌に負担のない洗顔料を選び、外部刺激に負けない、健康な肌に育てていってくださいね!
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