乳液の使い方ってこんなにあるの?役割とアレンジ方法を紹介!

乳液はスキンケアステップに入っているから、なんとなく使っているけど本当に必要なのか、疑問に思うことはありませんか?実は乳液は、化粧水の効果を左右して、肌の保湿力を高めるために必要不可欠なアイテムなのです。

また、基礎スキンケアにはもちろん、洗顔やクレンジングなど、色々なケアに使える万能アイテムでもあります。乳液の本来の役割を知って、マルチな使い方を実践すれば、パサつく乾燥肌ももっちりもち肌になるでしょう。

今回は、乳液の基本的な使い方から応用アレンジ方法までご紹介します。

スキンケアの手順おさらい&乳液の本来の役割とは?

乳液は油分のヴェールで水分を守る

乳液は、化粧水の効果を肌に効かせるために欠かせない存在です。

化粧水は、どんなに高級なものでも主成分は水なので、肌につけてそのままにすると水分が蒸発します。

化粧水には水以外にも美容成分が色々含まれていますよね。せっかくの美容成分も、水に溶けた状態になっているため、水分と一緒に失われてしまうのです。

乳液は、油分の効果で肌の表面をカバーし、化粧水の水分の蒸発を防ぐ役割があります。正常な状態では、肌の表面をカバーしているのは皮脂膜です。

しかし、皮脂膜は皮脂や汗でできているため、洗顔後はほとんどが失われしまいます。

乳液は皮脂膜の代用、ということなのです。

肌の潤いを守るのは角質層と皮脂膜

皮脂膜と同じく、肌の潤いを守っているのが角質層です。

バリア機能は、肌の構造の一番上にある「角質層」に含まれる保湿成分と、表面にある皮脂膜によって機能しています。

角質層は、

  • 天然保湿因子というアミノ酸
  • 細胞間脂質(セラミドやコレステロール)

2つの保湿成分で潤いが守られており、皮脂膜と合わせて潤いで外の刺激から肌を守っています。

乳液の種類は3つ

  • 保湿乳液:乾燥対策に基礎スキンケアとして使う乳液
  • UV乳液:紫外線カット効果とシミ、そばかすなど紫外線トラブルを防ぐ美白効果のある乳液
  • ティント乳液:色付きで肌色を補正する化粧下地として使う乳液

乳液は1つの種類だけではなく、用途に合わせて使い分けるのがおすすめです。

例えば、朝は化粧水、美容液のあとに日中の紫外線対策としてUV乳液やティント乳液を使い、そのままベースメイクへと進みます。

夜は乾燥ダメージを修復するために、保湿乳液を使う、というふうに朝と夜で使い分けてみてください。

乳液の基本の使い方

乳液の基本の使い方

乳液は化粧水が浸透してから使おう

化粧水が浸透しないまま乳液を使うと、化粧水の水分と乳液の油分が弾き合い、乳液の本来の役割が機能しません。化粧水は肌がひんやり冷たくなり、肌触りがペットリもちもちになった状態が浸透したサインです。

乳液は部分別に使う量を調整しよう

化粧水が肌に浸透したら、両手を使って乳液を肌に塗ります。

乳液は一度に大雑把に塗るのではなく、部分別に重ね塗りしたり、薄く塗ったりと、使う量を調整して塗ると効果的です。

乳液の塗り方
  1. 乳液を手のひらに出します。量はメーカー推奨量を目安にしてください。
  2. 両手を合わせて乳液を体温で温めます。温めることで伸びが良くなり、肌になじみやすくなります。
  3. 両手に伸ばした乳液をまずは顔全体に塗り広げ、ほお、おでこ、顎、鼻、目元と順になじませます。鼻や目元のような細かい部分は、中指と薬指の2本を使うと、デリケートな皮膚を傷つけることなく乳液をなじませられます。
  4. 乾燥しやすいほお、口元、目元には乳液を追加して重ね付けしましょう。鼻部分は薄く塗る程度でOKです。

乳液を塗るときの注意点

乳液を塗るときの注意点

乳液は肌をこすらない・動かさないで塗る

どの化粧品でも同じですが、ゴシゴシこすることと、皮膚が動くくらい強く伸ばさないようにしましょう。摩擦刺激は角質層を傷つけて乾燥や、メラニンが増加してシミの原因になります。

皮膚を動かすくらい強く伸ばすと、シワやたるみの原因になるので、乳液を使ったマッサージは控えた方が良いでしょう。マッサージをするには乳液は油分が少ないので、専用のマッサージクリームを使ってください。

生理前や夏は乳液の量を調整する

女性は生理前はホルモンの影響で皮脂量が多くなります。いつもと同じ量の乳液を使って、ニキビができる場合は顔の油分バランスが過剰になっている可能性があるので、生理前は乳液の量を減らしてみてください。

特に、皮脂が出やすい鼻部分は普段から乳液をつけすぎないように気をつけましょう。夏場も皮脂の分泌量が多く、乳液がニキビやメイク崩れの原因になる可能性があるので、肌の様子を見ながら量を調整してください。

逆に、冬場は皮脂量が夏の2分の1になるので、メーカー推奨量か乾燥しやすい部分にだけ重ね付けしましょう。

生理前になるとニキビができてしまう…。こんな経験のある女性は多いのではないでしょうか。これは大人のニキビに、ホルモンバランスが大きく関係しているからです。

引用先:日本中医薬研究会

肌質に合わせた乳液の使い方

肌質に合わせた乳液の使い方

乾燥肌や敏感肌の人は乳液コットンパックで集中保湿

乾燥肌や敏感肌の人は、肌の水分と油分の両方が不足している状態が多いです。夜はいつものスキンケアに、乳液コットンパックを取り入れて、油分を集中的に与えて見ましょう。

乳液コットンパックの方法
  1. 化粧水、美容液、乳液でスキンケアを済ませたら、2枚に裂いたコットンの毛羽立っていない面に乳液を出して指で広げます。
  2. 乳液を広げたコットンをほおに貼り付けて5分間パックします。パック後は肌に残った乳液をなじませて集中保湿完了です。

オイリー肌の人はさっぱりタイプの乳液を使う

保湿乳液にはさっぱりタイプとしっとりタイプがあります。保湿力はどちらも変わらないので、肌質に合わせて選びましょう。

皮脂分泌が多いオイリー肌の人は、さっぱりタイプでベタつきの少ない乳液がおすすめです。

混合肌の人は部分別の量の調整にこだわる

Tゾーンは脂っぽくて、ほおは乾燥しやすいという人は、基本のスキンケアではTゾーンは乳液少なめ、ほおは重ね付けします。

また、ほおの乾燥がひどい人は、乾燥肌や敏感肌の人と同じように、乳液コットンパックを取り入れてみてください。

「こんな使い方もあるの!?」乳液の使い方〜応用編〜

「こんな使い方もあるの!?」乳液の使い方〜応用編〜

くすみ、ごわつきのない透明肌に!乳液洗顔

肌触りがごわつく、肌色がどんよりくすんでいる、という方は古い角質が溜まっているかもしれません。古い角質を取るには、ピーリングやスクラブが効果的ですが、刺激が気になって使いにくいという方も多いですよね。

そこでおすすめなのが乳液洗顔です。

乳液で肌を柔らかくすることで、古い角質が取れ、さらに油分が浸透して肌が潤います。週に一度のスペシャルケアとして行えば、続けるうちに毛穴の目立たないもっちり肌になるのも夢ではありません。

乳液洗顔の方法
  1. 洗顔後に乳液をたっぷり顔に塗ります。顔全体が乳液で白くなるまで、デコルテも忘れずに塗ってください。
  2. 湯船に浸かって蒸気を肌に当てた状態でやさしくマッサージします。指の腹を円を描くようにくるくると動かし、表面の古い角質をほぐしましょう。
  3. 2〜3分マッサージして乳液が透明になったら、お湯に浸したタオルを軽く水気が残る程度まで絞り、蒸しタオルを用意します。
  4. 蒸しタオルを顔全体にかぶせて、角質を温めてよりほぐします。
  5. 蒸しタオルを折り、手をタオルに入れ込んだ状態で乳液をやさしく拭き取ります。デコルテはリンパの流れに沿うように拭き取ると、血流がスムーズになってスッキリしますよ。
  6. 湯船で行うのがベストですが、湯船に入らないときは洗面器にお湯を溜め、顔を近づけて蒸気を当てながらマッサージしましょう。

タオルで拭き取ったあとは、いつも通りのスキンケアを行います。お風呂では体や髪を洗い、お風呂から上がる前に行いましょう。

肌を休めたいときに乳液クレンジング

毎日落ちにくいカバー力の高いメイクをしていると、メイクを落とすために洗浄力の強いクレンジング剤を使う頻度が高くなります。

たまには落としやすいミネラルコスメや、石けんで落とせるコスメを使ったナチュラルメイクをしましょう。

ナチュラルメイクのときは、クレンジングも肌にやさしいものを使って行います。乳液は油分が主成分なので、同じく油分が主成分のコスメの汚れや、日中に分泌した皮脂とよく馴染むのです。

メイクを落としたあとは、乳液による保湿効果でもっちりとした手触りになり、クレンジング後の肌のつっぱりもありません。

乳液クレンジングの方法
  1. 湯船に浸かる、またはホットタオルを顔に当てて汚れを落としやすくしましょう。
  2. 乳液をコットンにたっぷり取り出します。量をケチると肌に摩擦刺激が伝わるので、量はたっぷりと出してください。
  3. まず目元のメイクを落とします。コットンを目元に当てて、10秒ほどコットンで目元をパックするようにやさしく押さえてください。(目は閉じた状態で)やさしくまつげをコットンで撫でて、マスカラを落とします。
  4. 新しいコットンに再び乳液を取り出し、顔全体のクレンジングをします。ほおからクレンジングスタートです。コットンで円を描くように動かし、ほお→おでこ→フェイスライン→鼻筋→小鼻→口元、と順に乳液でメイクをやさしく拭き取っていきます。

乾燥を集中ケアする乳液パック

肌が乾燥しやすい秋冬は、化粧水のコットンパックに加えて、乳液パックも行いましょう。入浴中に乳液パックをして、お風呂上がりに化粧水のコットンパックをすると、水分と油分の両方を十分にチャージできます。

乳液パックの方法
  1. 湯船に浸かった状態で、乳液を顔にたっぷり塗って10分間パックします。
  2. 水で濡らしたコットンで乳液を拭き取って完了です。
  3. 乳液クレンジングが終わったら洗顔をして終了です。

日中の肌のパサつき予防に!ファンデーションに乳液を混ぜる

ジェルファンデーションやクッションファンデ、パウダリーファンデに乳液を混ぜて使うと、保湿効果がアップしてしっとりとした仕上がりになります。

また、油分で肌ツヤも生まれるので、トレンドのツヤ肌メイクも楽しめるのです。

ファンデーションと乳液の合わせ技
  1. ジェルファンデーションは手の甲にファンデと乳液を出して混ぜ、そのまま肌にのせて使います。
  2. クッションファンデやパウダリーファンデは、スポンジで肌にファンデをのせ、ファンデを広げる前に乳液を少量ファンデをのせた部分の近くに点置きしてください。
  3. スポンジを使って乳液とファンデをなじませるように広げ、仕上げに水や化粧水で濡らしたスポンジで肌をタップして完了です。

ドラッグストアで買えるプチプラおすすめ乳液

コスパ重視の方におすすめのプチプラ乳液

なめらか本舗 乳液NA(税込1,078円)

画像引用:Amazon

口コミサイトで好評の大豆エキス配合の乳液です。コラーゲンやヒアルロン酸のように保湿力が高い豆乳発酵エキス配合、もちもちの肌に育てます。

主成分にエタノールが配合されているので、敏感肌の方にはおすすめしませんが、肌がべたつきやすいオイリー肌の方にはべたつきにくいテクスチャーで使いやすいでしょう。

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肌ラボ 極潤 ヒアルロン乳液(税込698円)

画像引用:Amazon

プチプラ乳液には珍しい、アルコールフリーの低刺激処方の乳液です。3種類のヒアルロン酸を配合した高保湿乳液で、乾燥でハリがなくなった肌にツヤを与えます。

素肌と同じ弱酸性で、乾燥によってアルカリ性に傾く肌を整え、潤いをキープしてくれます。

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ウテナ アロエス 乳液(税込972円)

画像引用:Amazon

オーガニック栽培されたアロエエキスを配合した、プチプラなのにこだわりの強い乳液です。

こちらもアルコールフリー、さらに着色料や香料、鉱物油フリーの弱酸性乳液なので、プチプラでもクオリティの高い乳液になっています。アロエは保水力の高い植物で、肌の保水力をサポートして内側からふっくら潤う素肌を育てます。

また、アロエには殺菌、消炎作用があるので、ニキビケアの効果も期待できるでしょう。

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敏感肌、成分にこだわる方におすすめのプチプラ乳液

ミノン アミノモイストチャージミルク(税込2,000円)

画像引用:Amazon

角質層にある天然保湿因子となじみやすい、アミノ酸配合の乳液です。低刺激処方で肌をやさしく保湿します。

こっくり濃厚でクリーミーなテクスチャーで、ごわついた肌もしっとり保湿します。

アルージェ モイストトリートメントジェル(税込1,944円)

肌荒れを抑えるグリチルリチン酸2K、ε-アミノカプロン酸の2つの有効成分を配合しているので、生理前や季節の変わり目に肌が荒れやすい人にぴったりです。

また、保湿成分は保湿力が高く肌になじみやすいセラミドが配合されており、肌本来の保湿力をサポートしてくれます。ジェル状のみずみずしいテクスチャーの乳液です。

公式ページ
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キュレル 乳液(税込1,944円)

画像引用:Amazon

肌荒れ、カサつきを起こしやすい乾燥性敏感肌の方向けの乳液です。

肌荒れを抑える有効成分に、セラミド機能成分とユーカリエキスの保湿成分で、肌荒れをケアしながら保湿できます。120ml入っていて3ヶ月ほど使えるコスパの良さも魅力です。

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乳液の使い方は無限大!肌に合わせてフル活用しよう

乳液は1本あれば、洗顔から保湿、クレンジング、メイクまでできる驚きの万能アイテムです。

あらゆる肌トラブルの原因になる乾燥を乳液で徹底的にケアして、ふっくらモチモチのツヤ肌をキープしましょう。

特に乾燥しやすい敏感肌の方は、ピーリングやクレンジングが乳液で刺激なくできるのでおすすめです。

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