バストの悩みに必ず挙がるのが「離れ乳」!多くの女性がこの離れ乳を気にしています。
「生まれつきなのかも?」「わたしのバストはこういう形だから・・・」とか、すでに諦めムードの方もいるのでは?
だとしたらもったいない!離れ乳には改善する方法があるんです。「胸の谷間」も夢ではないんです。
ここでは、離れ乳を改善するために、原因と改善方法をご紹介していきます。
胸はたっぷりあるのに、なぜか谷間が出来ないんですよ。
離れ乳は生まれつきなんですか?
理想のバストの形とは?自分のバストをチェック!
誰もが憧れる、ツンと上向きな理想のバスト!これには黄金比があるんです。見方は簡単。鎖骨の中心と左右のバストトップを線で結ぶと正三角形になるのが理想的なバスト。
離れ乳の方は、底辺が長めになっているはず。離れ乳を改善する第一歩は、自分の胸の状態を把握する所から始まります。
まずは、自分の胸を鏡に映し、今現在の自分の胸の形をしっかりと把握しておきましょう。
離れ乳を改善するために!原因を知っておく!
①大胸筋の衰えが原因になっている!
胸を支えているのは、大胸筋と呼ばれる筋肉。この大胸筋がしっかりしていると、上向きの理想的なバストを保つことができます。
しかし、加齢や姿勢の悪さなどで、この大胸筋が衰えてしまうと、離れ乳などバストの形が崩れる原因となってしまうのです。
②クーパー靭帯が伸びてしまっている!
クーパー靭帯とは、皮膚と乳腺と大胸筋をつないでいる靭帯のこと。胸を吊り上げるような役割をしています。このクーパー靭帯は、コラーゲン繊維の束で出来ていて、大胸筋のように強く鍛えることが出来ません。
胸の揺れなどに弱く、ブラジャーをせずに激しい運動などをすると、伸びてしまいます。そして、クーパー靭帯は一度伸びてしまうと、もう元には戻りません。
また、クーパー靭帯であるコラーゲンは、20代をピークに年齢と共に減少していきますから、加齢とともにクーパー靭帯も衰えていきます。
③ホルモンバランスの乱れも原因の一つ!
ホルモンバランスが乱れは、私たちの身体に様々な悪影響を及ぼします。バストの崩れもその一つ。
女性ホルモンの正常に行われていれば、乳腺も発達し、しっかりとバストを保つことが出来ます。
しかし、加齢やストレス、生活習慣の乱れなどからホルモンバランスが乱れてしまうと、バストの下垂や、離れ乳など形が崩れる原因となるのです。
④合っていないブラジャーを付けている
自分の胸に合っていないブラジャーを付けているのも離れ乳の原因になります。
ブラジャーが合っていない可能性が高い場合
- カップが浮いている。
- 脂肪がはみ出ている。
- ストラップが肩に食い込んでいる、またはズレ落ちやすい。
- アンダーバストがキツイ。
合っていないブラジャーを付けていると、胸の脂肪を上手くカップに納めることができず、脂肪が流れ出て型崩れ、すなわち離れ乳の原因となってしまいます。
⑤間違ったブラジャーのつけ方をしている
間違ったブラジャーのつけ方も離れ乳の原因。胸の脂肪を上手くカップに納めないと形が崩れ、離れ乳に。
また、ブラは、動いていると自然とズレるものですから、昼休みなどに一度手直しするのがいいでしょう。
⑥ノーブラのままで寝ている!
寝ているとき時くらい身体を楽にしてあげたい。そう思ってブラをしていないで寝ている方も多いのでは?
しかし、ノーブラで寝ると、寝返りや寝方などで、上下左右に脂肪が流れやすく、クーパー靭帯に負担をかけてしまうこともあります。
離れ乳の改善方法!理想のバストになるために!
①自分のバストに合ったブラジャーを付ける。
サイズが合っていないと離れ乳の原因になってしまうブラジャー。でも、本当に自分にあったブラジャーを探すのはなかなか大変なんです。
それに、バストは変化します。体重の増減や加齢などで体形は変化していきますから、常にバストサイズには気を配っておく必要があります。
1年前とはサイズが変わってるなんてことは普通にありますから、離れ乳が気になる人は要注意です。
自分に合ったブラジャーの基本は次の通り。
- カップに隙間が出来ていない又は、カップから胸が盛り上がっていない。
- アンダーワイヤーが食い込まない。
- ストラップが肩に食い込まない又は、ずり落ちない。
一番いいのは、下着の専門店で測ってもらって選ぶのが一番です。
②ブラジャーを正しくつける。(バストの脂肪をカップにきちんと納める)
ブラを買いに行ったときに、試着の特、店員さんが手直ししてくれてサイズが一つ上がった、という経験をしたことはありませんか?
あれは、店員さんが、胸の流れた脂肪をしっかりとカップに集めてくれたから!
普段、ブラをするときもそのようにしっかりと、カップの中に脂肪を納める必要があります。これが、正しいブラのつけ方の基本です。
正しいブラのつけ方は次の手順で行いましょう。
- 真っすぐに立ち、ストラップを両肩にかける。
- 前屈みになり、アンダー部分をしっかりと合わせホックを留める。
- 左手で右胸、右手で左胸を、寄せ上げるようにカップに納めます。
- ストラップの長さを調節する。
- カップが浮いていないか、脇の方へ脂肪がはみ出ていないか、などを確認する。
ブラは思ったよりもズレやすいものですので、こまめに直しを行うことも大切です。
③姿勢を直す。猫背の方は要注意!
猫背など、姿勢が悪いな、と感じている方は注意が必要。
姿勢が悪いと血行が悪くなります。
血行が悪いと、胸に必要な栄養が届きにくくなるほか、冷え性にもつながります。
これが離れ乳の原因に!
また、猫背だと、どうしても胸が下がり気味になりますから、大胸筋を弱らせてしまうことにもなってしまいます。
背筋をピンと伸ばすと、胸もツンと上がるのが分かりますよね。姿勢が悪いと感じている方は、背筋を伸ばす姿勢を意識しましょう。
④大胸筋を鍛えるためにバストアップトレーニングをする。
離れ乳を改善するために、トレーニングを取り入れるのもおすすめ!
バストアップトレーニングで知られているのが、ヨガの「合掌のポーズ」です。
これは、道具も場所も関係なく、思いたったらすぐに始められます。
やり方は簡単。バストトップの位置で合掌するだけ。注意するのは、肘もバストトップと同じ高さまで持ち上げること。
そして、合掌した手を左右にゆっくり移動させると、より効果的です。
これを続けると姿勢もよくなりますし、一石二鳥。毎日続けることが大切です。
⑤ナイトブラをつける。
離れ乳に一番効果的だと言われているのが、この「ナイトブラ」!寝ている間は、仰向けや、横向きの体勢など、脂肪が流れやすい状態。
昼間しっかり、胸の形をキープしていても、寝ている間に緩んでしまいます。ナイトブラはこの胸の脂肪の流出を防いでくれるんです。
ブラと言っても、ナイトブラは締め付け感が少ないので、着けていてもラク!離れ乳改善に外せないアイテムです。
離れ乳を改善するためにには食事や生活習慣を整えることも大切。
離れ乳を改善するためには、睡眠や栄養をたっぷり摂るなど、食事や生活習慣を整えることが必要です。
バストは、女性ホルモンと密接な関係がありますから、ホルモンバランスを整えるためにも、たっぷりの睡眠や、身体を温める入浴、食べ物が大切なんです。
女性ホルモンと似た働きがある「大豆イソフラボン」は、離れ乳の方におすすめの栄養素。
お豆腐や納豆、豆乳に多く含まれています。日々の食事に取り入れていきましょう。
しかし、栄養の偏りは禁物!タンパク質やビタミン類なども必要不可欠。栄養のバランスが取れた食事が基本です。
離れ乳は、毎日の心がけで綺麗に見せることが可能に!
離れ乳が気になっている皆さん、いかがでしたでしょうか?
離れ乳は、改善方法を毎日心がけることで、魅力的なバストに導くことが可能です!
ブラが合っていなかった方や、つけ方が間違っていた方は、これを改善するだけでも、胸の谷間が綺麗に出来たりします。
大切なのは、毎日コツコツ続けること。これがすべてといってもいいでしょう。
また、面倒くさがり屋さんは、毎日ナイトブラをつけるだけでも効果がありますから是非実践してみましょう!
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