ヘアオイルおすすめランキング10選!成分・使用感を徹底調査

シャンプー後のアウトバストリートメントに、スタイリングの仕上げにとマルチに使えるヘアオイルですが、色々なメーカーから販売されています。

有名メーカーからヘアケア専用メーカーなど、どのメーカーのものが良いのか迷ってしまいますよね。

今回は、主成分や使われているオイルの種類、テクスチャーに注目して、髪のお手入れにぴったりなおすすめヘアオイルをランキング形式でご紹介します。

さらツヤ髪を育てるヘアオイルの選び方

主成分をチェック!

ヘアオイルには、髪専用に作られたヘアオイルと顔や体にも使えるオイルの二種類があります。主成分に使われるのは、主に植物オイルなどの天然オイルや鉱物油、シリコン類です。「天然由来オイル配合」と宣伝していても、成分表をチェックしてみると、主成分が鉱物油やシリコン類になっているものがあります。

鉱物油は安価なので、プチプラでヘアオイルが使えるメリットがありますが、毛穴を塞ぐ可能性があるのです。

シリコン類は、

  • シクロペンタシロキサン
  • ジメチコン
  • フェニルトリメチコン
  • ジメチコノール

などがよく使われています。

害のある成分ではなく、キューティクルを保護する働きや髪を保湿する働きもあり、撥水性が高いのでスタイリング剤として使うのがおすすめです。

特に湿気の影響を受けやすいくせ毛の人は、スタイリングの仕上げにシリコン類ベースのヘアオイルを使うと良いでしょう。

ダメージケアのためにアウトバストリートメントや、オイルパック、オイルマッサージに使うなら、天然オイルが主成分になっているヘアオイルがおすすめです。化粧品の成分表は、配合量が多い順に表示されているので、成分表のトップに来る成分をチェックしてみてください。

■記載の順序
挙げられる記載法としては、下記の 4 つがあります(表①~③参照)。

①全成分を配合量の多い順で記載する。
②配合量の多い順に記載して、配合成分 1%以下は順不同で記載する。
③着色剤以外の成分を配合量の多い順に記載し、その後に着色剤を順不同に記載する。
④着色剤以外の成分を②に準じて記載した後、着色剤を順不同に記載する。」

引用:www.yakujihou.com

テクスチャーや香りは口コミからチェック

ヘアオイルは、保湿力はもちろん大事ですが、使い続けるためには使用感が自分好みかどうかも大事です。特にテクスチャーは、髪質や用途に合わせて選ぶとぴったりのものが見つかりやすいですよ。

髪質で選ぶなら、

  • 髪が太め、固め、クセが強い、量が多い:とろみが強いこってり系のヘアオイル
  • 髪が細い、柔らかめ、クセが少ない:サラッとしていて軽めのヘアオイル

二つの種類に分けて、自分にぴったりのヘアオイルが見極められます。

用途で選ぶなら、ヘアケア用にはとろみが強いヘアオイル、スタイリング用には軽めのヘアオイルがおすすめです。常時二種類のテクスチャーが異なるヘアオイルがあると、乾燥が激しいときはとろみ系のヘアオイルを使い、普段は軽めのヘアオイル、というように使い分けられます。

テクスチャーや香りは、商品説明だけでは分かりにくいので、口コミでチェックしてみましょう。

プロに人気のおすすめヘアオイル

スタイリストさんがインスタグラムなど、SNSでおすすめしているヘアオイルを調べてみました。

スタイリストさんが愛用するヘアオイルは、メーカーからサロンに直送され、サロンで購入するものが中心です。ネットでも購入できるものもあるので、気になるものがあればアマゾンや楽天でチェックしてみましょう。

ナプラ N. ポリッシュオイル /税込3,672円(150ml)

ナプラ N. ポリッシュオイル画像引用:Amazon

特徴

主成分 ゴマ油、サフラワー油、ヒマワリ種子油
配合オイル ゴマ油、サフラワー油、ヒマワリ種子油、ホホバ種子油、シア脂油、マンダリンオレンジ果皮油、オレンジ果皮油、オレンジ果皮油、ベルガモット果実油、パルマローザ油、ビターオレンジ葉/枝油、アルテミシアパレンス花油/葉/茎油
テクスチャー しっとり
香り 柑橘系(マンダリンオレンジ&ベルガモット)
顔、体への使用 可能

天然オイルが主成分、かつ12種類もの植物オイルが配合されたブレンドヘアオイルです。

トリートメントとして使える保湿力の高さと、スタイリングの仕上げのツヤ出しとまとまりにも使えます。配合成分は、天然オイルと防腐剤のトコフェロール、香料のみとシンプルなのも魅力です。

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ルベル イオエッセンス スリーク /税込2,160円(100ml)

ルベル イオエッセンス スリーク画像引用:Amazon

特徴

主成分 シクロメチコン、ジメチコノール、安息香酸アルキル(C12-15)
配合オイル シリコン油、ホホバ種子油、シア脂
テクスチャー 軽め
香り ローズ系
顔、体への使用 不可

サロン専売品のヘアケアブランド、ルベルのヘアオイルです。シリコン油ベースのヘアオイルなので、湿気に弱いくせ毛のスタイリングの仕上げに使えます。

保湿力の高いホホバオイルとシアバターが配合されているため、ヘアケア効果も高いですが、ベタつかず軽いテクスチャーでさらっとした仕上がりです。

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ルメント リペアオイル /税込2,592円(100ml)

ルメント リペアオイル画像引用:Amazon

特徴

主成分 シクロペンタシロキサン、ジメチコン、安息香酸アルキル(C12-15)
配合オイル アルガニアスピノサ核油、バオバブ種子油、テオブロマグランジフロルム種子脂、アストロカリウムムルムル脂、ホホバ種子油、シア脂、ヤシ油
テクスチャー 重め
香り ホワイトブーケの香り、防臭効果あり
顔、体への使用 不可

サロン専売ではなく、公式通販でも購入可能のヘアオイルです。

シリコン油ベースですが、7種類の栄養価の高い植物オイル、さらに保湿成分にはリピジュアと吸着型ヒアルロン酸を配合しているため、保湿力の高さは抜群です。ヘアオイルとしての効果だけではなく、防臭成分が配合されているので、タバコや食べ物のニオイが髪につきません。

スタイリングの仕上げに使えば、ヘアフレグランスとしても使えます。口コミでは「クロエの香水のよう」と香りも高評価です。

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プチプラもあり!ヘアオイルのおすすめランキング10選

10位:ロレアルパリ エクストラオーディナリー オイル ジャスミン インフュージョン /税込2,376円

ロレアルパリ エクストラオーディナリー オイル ジャスミン インフュージョン画像引用:Amazon

特徴

主成分 シクロペンタシロキサン ジメチコノール リモネン
配合オイル シリコン油
テクスチャー 軽め
香り ジャスミン
顔、体への使用 不可

花をそのままオイルに閉じ込めた、リッチな香りのヘアオイルです。ベタつかずみずみずしい、軽いテクスチャーで伸びが良く、ワンプッシュで髪全体を保湿します。

ヘアフレグランスとしても使えるので、動くたびに髪からふんわりと良い香りが漂うのが魅力です。ダメージが軽く、これから髪のダメージを予防したい方におすすめです。

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9位:ボタニスト ボタニカルヘアオイル モイスト /税込1,836円(80ml)

ボタニスト ボタニカルヘアオイル モイスト画像引用:Amazon

特徴

主成分 水添ポリイソブテン、シクロペンタシロキサン、ジメチコン
配合オイル シリコン油、アボカド油、アルガニアスピノサ核油、コメ胚芽油、シア脂、スクワラン、ツバキ種子油、ホホバ種子油、マカデミアナッツ油、マンゴー種子油、ローズヒップ油、オリーブ油、トウキンセンカ花エキス、アンズ核油、ユチャ種子油、ククイナッツ油
テクスチャー 軽め
香り フローラル系
顔、体への使用 不可

15種類の天然由来オイルを配合した贅沢なヘアオイルです。シリコン油ベースなので、撥水性が高く、スタイリング剤の仕上げに使うとサラサラしっとりヘアをキープできます。

ヘアケア用には植物油ベースのヘアオイルを使い、スタイリング剤にはボタニスト、というように使い分けると良いでしょう。パッケージがかわいいので、インテリアを邪魔しないのも魅力です。

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8位:ルシードエル オイルトリートメント #EXヘアオイル /税込1,296円(60ml)

ルシードエル オイルトリートメント #EXヘアオイル画像引用:Amazon

特徴

主成分 水添ポリイソブテン、ジメチコン、イソノナン酸イソノニル
配合オイル シリコン油、アルガンオイル
テクスチャー 軽め
香り フローラル系
顔、体への使用 不可

ルシードエルのアルガンオイルを配合したヘアオイルは、サラサラとした軽いテクスチャーと、熱から髪を守るヒートプロテクト処方が魅力です。

高保湿なアルガンオイルで、髪を乾燥や摩擦刺激から守ります。ベタつきのない質感と熱ダメージを防ぐ効果があるので、ヘアアイロンやコテをよく使う方におすすめです。

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7位:ダイアン ヘアトリートメントオイルリッチ /税込1,382円(100ml)

ダイアン ヘアトリートメントオイルリッチ画像引用:Amazon

特徴

主成分 ジメチコン、シクロペンタシロキサン、ミリスチン酸イソプ ロピル
配合オイル アルガンオイル、バオバブ種子油、サフラワー油、 シロバナルーピン種子油、マンゴー種子油、テオブロマグランジ フロルム種子脂、カラパグアイアネンシス種子油、アビレア種子油
テクスチャー しっとり
香り 甘い香り
顔、体への使用 不可

プチプラながら植物油を豊富に含むダイアンのヘアオイルは、ダメージがひどくきしみやごわつきが目立つ髪の方におすすめです。

イオンコンプレックステクノロジー成分が、ダメージで髪内部のスカスカな状態を密着させ、手触りなめらかな髪に仕上げます。

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6位:ミルボン ディーセス エルジューダMO /税込2,808円(120ml)

ミルボン ディーセス エルジューダMO画像引用:Amazon

特徴

主成分 シクロメチコン、ジメチコン、ジメチコノール
配合オイル バオバブ種子油、アルガニアスピノサ核油、スクワラン、ミネラルオイル
テクスチャー 軽め
香り フローラル系
顔、体への使用 不可

サロンでも使用されているミルボンのヘアオイルは、髪質が固く太めな方におすすめです。スクワランが髪を内部から柔らげ、まとまりやすいしっとりとした髪に仕上げます。

ミルボンのヘアオイルには、MOとFOの二つのタイプがありますが、MOは毛量が多く髪質が固めの方向け、FOは毛量が少なく髪質が柔らかな方向けに作られています。

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5位:ウテナ ゆず油 無添加ヘアオイル /税込1,080円(60ml)

ウテナ ゆず油 無添加ヘアオイル画像引用:Amazon

特徴

主成分 コメヌカ油、ユズ種子油
配合オイル コメヌカ油、ユズ種子油、グレープフルーツ果皮油、ユズ果皮油、オレンジ油
テクスチャー 軽め
香り ゆず
顔、体への使用 頭皮のみ可

ウテナのゆず油のヘアオイルは、プチプラなのに贅沢に植物性オイルを主成分にしており、高い保湿力が期待できます。植物油ベースのヘアオイルは、しっとり重いテクスチャーのものが多いですが、ゆず油はさらっと軽いので、ベタつきが苦手な方にぴったりです。

鉱物油やシリコン、合成香料、着色料など、肌に負担をかける成分は不使用なので、敏感肌でも安心して使えます。頭皮にも使えるので、頭皮マッサージにも使えるコスパの良いヘアオイルです。

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4位:ザ・プロダクト ヘアシャインセラム /税込1,631円(50ml)

ザ・プロダクト ヘアシャインセラム画像引用:Amazon

特徴

主成分 パーム油脂肪酸エチル、ラベンダー油
配合オイル パーム油脂肪酸エチル、ラベンダー油油
テクスチャー 軽め
香り ラベンダー
顔、体への使用 不可

ワックスが有名なプロダクトですが、ヘアオイルも全成分が天然由来成分というこだわりのアイテムになっています。スプレー形式のヘアオイルなので、ベタつかず使いやすいため、出先での保湿にも便利です。ラベンダーの香りでリラックスできます。

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3位:モロッカンオイル オイルトリートメント /税込4,644円(100ml)

モロッカンオイル オイルトリートメント画像引用:Amazon

特徴

主成分 シクロメチコン、ジメチコン
配合オイル アルガンオイル、アマニ油
テクスチャー 軽め
香り バニラムスク
顔、体への使用 不可

ハリウッドセレブも愛用しているという、世界中で人気のヘアオイルです。

アルガンオイルの強い抗酸化力と保湿力で、パサつきがひどい髪もなめらかに整えます。サラサラと軽いテクスチャーに、エキゾチックなバニラムスクの香りで使い心地が良いと評判です。

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2位:ナチュラルオーケストラ オーガニックホホバオイル /税込4,700円(55ml)

ナチュラルオーケストラ オーガニックホホバオイル画像引用:naturalorchestra.com

特徴

主成分 ホホバオイル
配合オイル ホホバオイル
テクスチャー しっとり
香り 特になし
顔、体への使用 可能

低温圧搾で製造されたオーガニック認証済みのホホバオイル100%で、ホホバオイルが持つビタミンが頭皮に効果的に働きます。

トロッとしていてうるおいキープ力が強いので、ひどく乾燥した髪でも長時間しっとり髪をキープできるでしょう。

顔、体の保湿にも使えてマルチに使える便利なオイルです。

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1位:五島特産 純粋椿油 /税込1,901円(100ml)

五島特産 純粋椿油画像引用:Amazon

特徴

主成分 椿油
配合オイル 椿油
テクスチャー しっとり
香り ほのかな椿の香り
顔、体への使用 可能

椿油は皮脂に馴染みやすい、オレイン酸トリグリセリドが豊富に含まれているため、頭皮の保湿にも使えます。

椿油のヘアオイルといえば、大島椿が販売しているオイルもおすすめですが、五島特産の純粋椿油はほんのり良い香り、と評判が高いのです。

顔、体と全身に使えてコスパが良い点と、椿油以外に余分な成分が配合されていないのも魅力です。

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脱パサパサ髪!ヘアオイルのおすすめの使い方

脱パサパサ髪!ヘアオイルのおすすめの使い方

つけすぎ要注意!ヘアオイルの基本の使い方

  • ヘアオイルをつけると髪全体がべたっとする
  • ツヤにムラができる
  • 髪を洗っていないような、ギトギトした状態になる

ヘアオイルを上手に使いこなせていない原因は、つけすぎかつけ方が間違っているかの二つです。

ヘアオイルは、アウトバストリートメントと違い、油分が豊富に含まれているアイテムなので、アウトバストリートメントと同じように使うとベタベタとした状態になります。ヘアオイルはまず1滴から髪になじませましょう。

なじませる前に、手のひら全体と指の間にまでヘアオイルをなじませると、髪に均一にオイルがつくのでツヤにムラができません。髪になじませるときは、髪の表面ではなく内側に、毛先から中間に向かって揉み込んでください。

トリートメントにヘアオイルを混ぜて保湿力アップ

髪のパサつきがひどいときは、手持ちのトリートメントにヘアオイルを混ぜて使ってみてください。

混ぜるヘアオイルの量は、1〜2滴程度でOKです。オイルの高い保湿力でいつもよりサラサラ、ツヤのある髪に仕上がります。

頭皮マッサージでかゆみ、フケをケア

頭皮のかゆみやフケは、頭皮の乾燥や頭皮の毛穴に詰まった皮脂汚れが原因です。

頭皮は特に毛穴が多く、皮脂分泌が多い皮膚なので、オイリー肌の方は特に皮脂分泌が過剰になります。

頭皮にも使えるヘアオイルなら、頭皮にたっぷりとオイルを垂らし、両手の指でじっくりと頭皮をマッサージして使えます。特に植物性オイルは、皮脂に馴染みやすい性質を持っているので、毛穴に詰まった皮脂汚れと馴染み、洗い流しやすくなるのです。

頭皮マッサージのあとは、いつも通りシャンプーをするだけなので、頭皮ケアにぜひヘアオイルを取り入れてみてください。

おすすめヘアオイルを取り入れて髪のダメージをブロック!

ヘアオイルには色々な種類があるので、どれを選べばいいのか迷いますよね。今回は、主成分や配合されているオイル、テクスチャーなどの使い心地から、おすすめのヘアオイルを選びました。

髪のダメージが気になる方は、ぜひヘアオイルを毎日の髪のお手入れに取り入れ、ヘアオイルを購入するときはぜひ今回のランキングを参考にしてみてください!

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