ベビーパウダーの使い方と注意点!正しく使えば万能な美容アイテムに

ベビーパウダーは赤ちゃんの肌に使うもの、というのはもう昔の話で、最近は大人でもスキンケアやメイク目的にベビーパウダーを使う人が増えています。

ベビーパウダーの使い方は、ネットで様々な方法が挙げられており、ティーンから大人まで幅広い年代に支持されている美容テクです。

今回は、1個で色々な使い方ができる、ベビーパウダーの便利な魅力をお伝えします。

ベビーパウダーは大人の肌にも使える?

ベビーパウダーを販売する企業も、最近のベビーパウダーの美容目的での購入が増えていることから、公式ホームページで赤ちゃんの肌以外での使い方を紹介するようになっています。

例えば、和光堂では男性でも使いやすい清涼感のある香りのベビーパウダーや、オーガニックコスメに関心のある女性向けに植物性のベビーパウダーを販売しています。

ただ、公式で紹介されている使い方は、髭剃りの後の肌の保護やスポーツの前後の肌のベタつき予防など、美容とはあまり関係ない使い方がほとんどです。

では、ベビーパウダーは本当に美容目的で使えるのでしょうか。

ベビーパウダーの主成分は、赤ちゃんの肌にも使える低刺激成分なので、スキンケアやメイクなどを目的にも使えます。

主成分がそれぞれ肌にどのように作用するのか理解して、ネットで話題になったベビーパウダーの使い方の中から、本当に効果のある使い方を見極めましょう。

ベビーパウダーの主成分はなに?

ベビーパウダーの主成分はなに?

タルク

タルクは滑石を砕いて細かい粉末状にしたものです。

肌表面をサラサラなめらかに整え、肌への摩擦刺激を防ぎます。

ベビーパウダーについて検索すると、「ベビーパウダー 危険」という言葉が表示されますが、その原因がかつて問題になったタルクのアスベスト問題です。

1980年代に、タルクに有害なアスベストが含まれることがわかり、タルクが危険という認識が広まりました。

しかし、現在は厚生労働省によってタルクの品質管理の徹底が厳しくなっているため、ベビーパウダーを製造する企業は細かい品質検査を行っています。
ベビーパウダーが危険、というよりタルクが危険だったのは昔の話で、現在は安全性がしっかり認められています。

コーンスターチ

食品としても使われているコーンスターチは、とうもろこし由来のでんぷんです。

吸水性による汗などの余分な水分の吸水と、乾燥した肌には吸水した水分を放出する作用があります。

酸化亜鉛

薬用で医薬部外品に指定されているベビーパウダーは、酸化亜鉛を配合しているものが多いです。

酸化亜鉛には、毛穴を引き締める作用があり、過剰な皮脂の分泌を抑えてテカリやベタつきの予防が期待できます。

また、紫外線の一種で肌老化の原因になるロングUVAから肌を守る作用もあり、日焼け止めにも使われている成分です。

しかし、ベビーパウダーに使われている酸化亜鉛と日焼け止めに使われている酸化亜鉛は、質が違います。

日焼け止めに使われる酸化亜鉛はコーティングされていますが、ベビーパウダーに使われる酸化亜鉛はコーティングされていないため、金属性質が強いのです。

つまり、酸化亜鉛配合のベビーパウダーは金属アレルギーを持つ人の肌には刺激が心配されるので、アレルギーがある方は成分表示をしっかりチェックしてください。

全身に使える!ベビーパウダーの便利なつの使い方

全身に使える!ベビーパウダーの便利なつの使い方

1. ベースメイクの仕上げに使う

Tゾーンやあごは皮脂分泌が多いため、メイクが特に崩れやすい部分です。

ベビーパウダーのタルク、コーンスターチによる肌表面をなめらかにサラサラにする作用で、肌のベタつきを抑えられます。

また、酸化亜鉛配合のベビーパウダーなら毛穴を引き締める作用があるので、テカリにはより強力な予防効果が期待できるでしょう。

特にリキッドファンデやクッションファンデのように、水分または油分の多いファンデーションはカバー力は高いですが、皮脂と混ざって崩れやすい欠点もあります。

ベビーパウダーを重ねれば、水分油分によるベタつきを防ぎ、肌トラブルはしっかりカバーしながらサラッとした肌が長時間キープできます。

2. ちょっとした外出のときはファンデーションがわりに

ちょっと近所にお出かけ、というときにしっかりベースメイクするのは面倒ですよね。そこで便利なのがベビーパウダー。

日焼け止めかUVカット効果のある化粧下地を塗った肌に、ベビーパウダーを重ねてみてください。

ベビーパウダー自体にカバー力はありませんが、テカリによる毛穴の開きを抑えて、サラサラの素肌に仕上げられます。

3. チークに重ねてふんわり透け感のある発色に

最近はチークをがっつり入れるのは古臭いやり方で、ほんのりと内側から滲み出るようなナチュラルな発色が理想的になっています。

クリームチークやリキッドチークをほおにのせ、ベビーパウダーを重ねるとチークの輪郭がぼやけて、ふんわり軽やかな仕上がりのチークに仕上がるのです。

ベビーパウダーは白浮きしにくく、肌馴染みが良いので、チークが白っぽくなることはありません。

4. 低刺激なスクラブ洗顔料として使う

ベビーパウダーの粒子を利用して、ティースプーン1杯程度のベビーパウダーを洗顔料に混ぜると低刺激でマイルドなスクラブ洗顔料として使えます。

ベビーパウダーの粒子は毛穴より大きいため、毛穴汚れを取り除いて黒ずみや詰まりを取り除く効果はありません。

しかし、肌表面の古い角質をこすり落とす効果は期待できます。

一般的なスクラブ洗顔料よりマイルドな洗い心地なので、敏感肌の方でもつかいやすいでしょう。

スクラブ洗顔料として使うのは、肌のごわつきやくすみが気になるときにだけ使ってください。

健康的な角質まで洗い落としてしまうと、肌のバリア機能が弱まって刺激や乾燥に弱くなってしまいます。

あくまでも、肌がごわついている、肌色がどんよりくすんでいるという時のスペシャルケアとして使ってみてください。

5. ドライシャンプーに使う

ベビーパウダーはドライシャンプーにも使えるんです。

ベビーパウダーを髪に使うと、頭皮の余分な皮脂を吸着して髪のベタつきやニオイを防ぐ効果が期待できます。

災害時のお湯、水が使えないときや、お風呂に入るのも嫌なほど疲れているとき、風邪や体調不良でお風呂に入れないときに便利です。

方法は簡単で、くしで髪をとかし、ティースプーン1杯程度のベビーパウダーを手のひらで馴染ませます。

あとは頭皮にベビーパウダーを馴染ませるようにして、頭皮をマッサージし、仕上げにくしで髪をとかせば完了です。

ベビーパウダーは粉末状と固形状、どっちを使うべき?

固形のベビーパウダーがおすすめ

ベビーパウダーは粉末状と固形状のものがありますが、おすすめは固形状のベビーパウダーです。
粉末状のベビーパウダーは粉飛びしやすく、粉飛びしたときに吸い込んでしまうことがあります。

また、外出先でテカリやベタつきを抑えるために使うとき、粉末状のベビーパウダーは少々使いづらいのです。
固形状なら粉飛びの心配がなく、外出先でも手軽に使えます。

国産と外国産のベビーパウダーなら国産を使おう

海外でもベビーパウダーは製造販売されていますが、より安全性が高いのは国産のベビーパウダーです。

海外のベビーパウダーに興味があるなら、商品の公式ホームページで商品の安全性がどのように管理、保証されているかをチェックしましょう。

国産のベビーパウダーは、厳しい品質検査を受けて販売されているため、できれば国産のものを使った方が良いと思います。

ニキビ肌、乾燥肌の人はベビーパウダーの使い方に要注意

酸化亜鉛配合のベビーパウダーは、ニキビ肌と乾燥肌の方には不向きです。

酸化亜鉛の毛穴引き締め効果で、過剰な皮脂が分泌されずに毛穴に詰まり、ニキビ菌の増加の原因になります。

また、乾燥肌の方は皮脂の分泌が少ないため、毛穴を引き締めてしまうとますます皮脂が分泌しにくくなり、乾燥が進む可能性があるのです。

ニキビ肌や乾燥肌の人は、酸化亜鉛配合のベビーパウダーは避け、ベビーパウダーを使った日は湯船に浸かって毛穴を開いてから、じっくりクレンジングしましょう。

使い方万能!ベビーパウダーはコスパ抜群

ベビーパウダーは1個400円〜600円程度とリーズナブルですが、使い方が豊富なので1個あれば色々な使い方で活用できます。

メイクの仕上げからドライシャンプーまで使えるベビーパウダー、ぜひ常備しておきましょう。

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