オリーブオイルの効果・効能!おすすめ摂取方法&ケアも解説

健やかな毎日の維持に役立つとして注目を集め続けるオリーブオイル。

そんな、オリーブオイルは摂取だけでなく、体の外からのケアに使っても美容に有用なオイルの1つです。

こちらではオリーブオイルから期待できる美容効果について着目します。

まずは、オリーブオイルの基礎知識から望める美容効果をご紹介。

次に、美容ケアに活かせられるオリーブオイルの効果的な摂取方法・使用方法、さらにより良い選び方や保存方法についてもわかりやすく解説いたします。

オリーブオイルを毎日の美容ケアに役立てたい方はもちろん、オリーブオイルを用いたケア方法に興味がある方も是非ご覧くださいね。

この記事の目次

製法や等級によって異なるオリーブオイルの種類

オリーブの実を絞ってできるオリーブオイルには、製法や等級によって様々な種類に分類されます。

はじめに、日本で販売されている「オリーブオイル(ピュアオリーブオイル)」「バージンオリーブオイル」そして「エクストラバージンオリーブオイル」といった3種類それぞれの特徴について解説いたします。

バージンオリーブオイルの特徴

オリーブの果実を搾って、ろ過しただけの化学的処理を一切行わないオイルです。

熱を加えないように作られる1番搾りの油で、酸度は1%未満です。

引用元:www.wakasanohimitsu.jp

酸度とは

酸度とは、オイルの酸化の度合いのことです。オリーブオイルにおいては脂肪酸が何%遊離しているかの度合いです。

酸度1%とは100gのオリーブオイルのうち1gの脂肪酸が遊離しているということです。

引用元:www.wakasanohimitsu.jp

まず、他の性質を持つ油を一切含まず、1番絞りの油だけで構成されているのがバージンオリーブオイルです。

新鮮さを損なわないためにも、ドレッシングをはじめとした生での摂取が適しています。

最高品質エクストラバージンオリーブオイルの特徴

遊離酸度がオレイン酸換算で100グラム中0.8グラム以下で、その他の特性が、IOC規格における当該カテゴリーに相当する特性と一致するオイル。

引用元:japan-olive.or.jp

バージンオリーブオイルでは酸度が1%未満であるのに対し、エクストラバージンオリーブオイルではさらに酸度0.8%以下!

バージンオリーブオイルの中でも最高品質を誇り、「オリーブのジュース」と呼ばれるほどの風味と香りが特徴です。

オリーブオイル(ピュアオリーブオイル)の特徴

バージンオリーブ油と、2番搾りの精製したオリーブ油をブレンドしたオイルです。

以前は、ピュアオリーブ油と呼ばれていましたが、現在では単にオリーブ油と表示されています。

引用元:www.wakasanohimitsu.jp

オリーブオイル(ピュアオリーブオイル)は精製オリーブオイルとバージンオリーブと2種類の油を混ぜたものなので、風味や香りではバージンオリーブオイルに劣ります。

ただ酸化しにくい性質を持つので、炒め物や焼き物などの加熱調理に適しています。

オリーブオイルを毎日のケアに役立てるならどれが良い?

毎日のケアに役立てる際には、上記3種類それぞれのオリーブオイルの特徴に合わせてうまく使い分けると期待できる効果が高まりますよ。

必ず食用とスキンケア用とで使い分けること

食べて摂取したり毎日の美容ケアとして外から使用したりと、オリーブオイルは体の中から・外からの両方から美容に役立てられます。

普段の生活に美容ケアとしてオリーブオイルを取り入れる際には、必ず「食用」と「スキンケア用」とで使い分けるようにしましょう。

さらに「食用」と「スキンケア用」のそれぞれに最適なオリーブオイルが存在しますから、使用用途に合わせてオリーブオイルを選ぶと良いですよ。

スキンケアやヘアケアには「精製されたオリーブオイル」を

スキンケアやヘアケアなど体の外からオリーブオイルを使用する場合には、「精製されたオリーブオイル」を選ぶようにしましょう。

確かに、配合成分や風味・香りの点ではエクストラバージンオイルはオリーブオイルの中でも最高品質です。

しかし、エクストラバージンオリーブオイルだとしても肌への使用としてではなく、食用として販売されているものとなると……刺激となりうる不純物が多く含まれているため、どうしても肌への負担が大きくなってしまいます。

また、食べる際には嬉しい豊かな風味や香りですが、肌への使用では臭く感じられることも。

快適に肌への刺激を抑えながらケアをするためにも、外からの美容ケアとして使用する際には化粧用として精製されているオリーブオイルを選んでくださいね。精製されているぶん、肌なじみも良くなっていますよ。

食用ならエクストラバージンオイルが最適

オリーブオイルの摂取から美容に繋げる場合には、「エクストラバージンオリーブオイル」がおすすめです。

加熱をはじめとした化学的処理が行われていないぶん、オリーブに含まれている成分が失われていないので効率的な摂取を目指せられます。

ただし、美容ケアとしてエクストラバージンオイルを摂取する際には、必ず「加熱せずに生の状態で摂取」を心掛けてくださいね。

せっかく失われずにオリーブオイルの中に含まれている成分が、加熱調理によって損なわれてしまうからです。

調理油の代わりにオリーブオイルを使って美容ケアを目指す場合には、加熱調理に適した「オリーブオイル(ピュアオリーブオイル)」を使ってくださいね。

エクストラバージンオリーブオイルを加熱調理に使うのはもったいないですよ。

オリーブオイルに含まれている成分は?

オリーブオイルに含まれている成分は?

では、体の外からと中からの美容ケアに役立てられるオリーブオイルにはどのような成分が配合されているのでしょうか?

オリーブオイルに含まれている代表的な成分

オリーブオイルに含まれている成分の中でも、オリーブオイルの特徴と言える代表的な成分をピックアップ。

さらに、それぞれの成分から期待できる働きについて簡単にご紹介します。

オレイン酸

オリーブオイルは油ですから主成分のほとんどが脂質。

オリーブオイルの脂質を組成する脂肪酸には様々な種類のものがありますが、最も多く含まれているのが一価不飽和脂肪酸である「オレイン酸」です。その含有量はオリーブオイルの約70%以上にも!

健やかな毎日を目指す際に役立つオレイン酸は、「酸化しにくい」という性質が。オリーブオイルが酸化しにくいのはこのオレイン酸のお陰だったのです。

トコフェロール (ビタミンE)

美容成分としても用いられることの多いビタミンで、優れた抗酸化作用が期待できることから「若返りのビタミン」とも呼ばれています。

抗酸化とは

釘が酸化して茶色く錆びたり、リンゴが酸化して茶色く変色して腐るように、人間のカラダも酸化します。

カラダが酸化すると、カラダの老化や血管の老化が進んだり、シミやシワ、肌あれなどの肌トラブルが起こったり、生活習慣病やがんの引き金になったりと、さまざまなトラブルの原因になると言われています。

『抗酸化』とは、これらの元凶となる「カラダの酸化を抑える」ということ。女性の気になるエイジングケアにも抗酸化は欠かせません。

引用元:www.kracie.co.jp

リノール酸

オレイン酸と同様に脂肪酸として含まれているリノール酸は必須脂肪酸に分類されます。

必須脂肪酸とは

脂肪酸は、人体を健常に維持するうえで必須の物質ですが、特に、人間の体内で合成することができないため、食事によって摂取しなければならない脂肪酸(リノール酸、α-リノレン酸などの多価不飽和脂肪酸)を必須脂肪酸と称しています。

引用元:www.oil.or.jp

スクワレン

スクワレンは、サプリメントなどに用いられるほか、肌の表面にある皮脂膜を作っている重要な成分と同質という性質から、保湿成分としても注目を集めています。

引用元:www.direct.maruha-nichiro.co.jp

肌にもともと存在する成分の1つであるスクワレンは、少量ではありますがオリーブオイルにも含まれています。

フェノール化合物(フェノール、フェノール酸、ポリフェノール類)

抗酸化作用が期待できるとして注目を集めるポリフェノール類。

オリーブオイルにはフェノール酸類やフェノール類などが約30種以上と豊富に含まれていることで、オイル自体が酸化しにくい性質を持ちます。

オリーブオイル独自の成分の中でも「オレオカンタール」や「ヒドロキシチロソール」そして「オレウロペイン」は、オリーブオイルならではの風味をもたらす苦味や辛味として豊富に含まれています。

色素(クロロフィル、カロテノイド)

色素として含まれているクロロフィル(葉緑素)やカロテノイドもまた抗酸化作用が期待できる成分とされています。

クロロフィルはオリーブオイル特有の緑色の色素として含まれています。

植物ステロール類

オリーブオイルの特徴として挙げられるのが、この植物ステロール(フィトステロール)が豊富に含まれていることです。

その有用性からは特定保健用食品の有効成分としても応用されるほど。

油の中でも厳しい規格が設けられているオリーブオイルだから

オリーブオイルに設けられているIOCの国際規格には、「品質」と「純度」2つの基準があります。

下記の成分分析検査に加えて、風味や香りなどのチェックを経て初めて「エクストラバージンオイルか、バージンオリーブオイル他になるか」の分類が行われるのです。

IOC規格に定められている脂肪酸組成の分量
ミリスチン酸 0.03%以下
パルミチン酸 7.50–20.00%
パルミトレイン酸 0.30-3.50%
ヘプタデカン酸 0.30%以下
ヘプタデセン酸 0.03%以下
ステアリン酸 0.50-5.00%
オレイン酸 55.00-83.00%
リノール酸 2.50-21.00%
リノレン酸 1.00%以下
アラキジン酸 0.60%以下
ベヘン酸(eicosenoic) 0.20%以下
リグノセリン酸 0.20%以下

参照元:japan-olive.or.jp

こうした厳格な規格が設けられているのは、食用油の中でもオリーブオイルだけ。

基準をクリアするだけの品質性・安全性ともに優れていると言えますし、美容ケアして摂取する際には「エクストラバージンオリーブオイルやバージンオリーブオイルかどうか」を指標にしてくださいね。

また、こうした厳格な規格が設けられてはいますが、オリーブの実の品種・収穫時期・地域によって、オリーブオイル自体の風味や香りが異なります。

これは、美容ケアに役立てられる成分の中には色素や風味に関係するポリフェノール類や色素などの微量成分の配合量に左右されているからです。

微量成分から期待できる効果も得るためにも、できれば風味や香りそれにオリーブオイルの色味にもこだわってみるのも良いですね。

オリーブオイルの摂取から期待できる美容効果は?

オリーブオイルの摂取から期待できる美容効果は?

オリーブオイルに含まれている成分の次には、オリーブオイルの摂取から期待できる美容効果について見ていきましょう。

満腹感による食べ過ぎ予防に繋げられるダイエット効果

オリーブオイルの約7割を占めるオレイン酸を摂取すると、満腹中枢へのアプローチから満腹感を感じやすく。

食べ過ぎによるカロリーの過剰摂取の予防に役立ち、ダイエット中にも重宝します。

体の中からのアンチエイジングケアにピッタリ

ポリフェノール類やビタミンEそして色素(クロロフィルやカロテノイド)といった抗酸化作用が期待できる成分が豊富に含まれています。

これらの抗酸化作用が期待できる成分の摂取からは、アンチエイジングケアやそれによる美肌ケアに役立てられますよ。

その他にも嬉しい効果はたくさん!気になる方はこちらをチェック

上記でご紹介しました美容ケアに役立つもの以外にも、オリーブオイルの摂取から期待できる嬉しい効果はたくさん報告されています。

気になる方は下記サイトを参考にしてくださいね。大変わかりやすく解説されていますよ。

オリーブオイルの効果を最大限に活かせられる摂取方法

オリーブオイルの効果を最大限に活かせられる摂取方法

ただ単にオリーブオイルを摂取すれば美容ケアに役立てられる成分を得られるというわけではありません。摂取方法によってはうまく活用できませんから注意が必要です。

次に、オリーブオイルの摂取から美容ケアに役立てる際には活用したい、「オリーブオイルから期待できる効果を最大限に活かせられる摂取方法」について解説いたします。

相性の良い食べ物とおすすめ摂取方法

他の食材とうまく組み合わせることで相乗効果を望めるようになりますから、使わない手はありませんよ。

オリーブオイルは「そのままの摂取」がおすすめ

オリーブオイルの摂取から美容ケアに繋げる場合には、加熱調理を行わずに「そのままの摂取」をおすすめします。

特に風味・香りが豊かなエクストラバージンオリーブオイルは化学的処理が一切行われていないからこそ含まれている成分が数多く存在します。エクストラバージンオリーブオイルならではの成分を効率良く摂取するには、やはりそのまま摂取するのが一番ですよ。

おすすめ摂取方法

1.手軽に取りたいならレモン汁と混ぜて飲む

  • 大さじ1/2のオリーブオイル、大さじ1/2のレモン汁を混ぜるだけ

最も手軽に摂取できる方法は「オリーブオイルだけを飲む方法」ではありますが、ひと手間加えてレモン汁を加えて飲む方法をおすすめします。

というのも、実はビタミンEとレモンに含まれているビタミンCとの相性が良く、一緒に摂取することで肌に嬉しい相乗効果が期待できるからです。

レモンの酸味とオリーブオイルとの風味でさっぱりと美味しく続けられやすいですよ。

おすすめ摂取方法

2.ヨーグルトに混ぜる

  • 1食分のヨーグルトに対して小さじ1杯のオリーブオイルを混ぜる

発酵食品で乳酸菌が豊富に含まれているヨーグルトとオリーブオイルの相性も良いとされています。肌荒れトラブルの改善・予防に役立てられ、美肌を目指しやすくなりますよ。

おすすめ摂取方法

3.納豆に加える

  • 納豆1パックに対して小さじ1のオリーブオイルを加える

ヨーグルトと同様に発酵食品で乳酸菌が豊富な納豆もまたオリーブオイルと良い相性です。意外な組み合わせだと思われるかもしれませんが、納豆特有の臭いが和らぐので美味しく楽しめますよ。

おすすめ摂取方法

4.トマトにかける

ドレッシングのようにトマトに一振りかけて食べてみましょう。

トマトとオリーブオイルとを合わせると、トマトに含まれる抗酸化作用が期待できる成分「リコピン」の吸収率がアップするという研究結果も報告されています。相乗効果を求めるなら是非とも試してみたい組み合わせです。

トマト以外にもフレッシュなサラダには適量のオリーブオイルをドレッシングとしてかけるようにすれば無理のない摂取が続きますね。

おすすめ摂取方法

5.スムージーや野菜ジュースに加える

  • スムージーや野菜ジュースに小さじ1杯程度加え、よく混ぜて飲む

栄養豊富なスムージーや野菜ジュースに合わせてもOK!オリーブの風味や香りが、葉野菜ならではの苦味や臭みをまろやかにして飲みやすくなります。

ただし摂取目安量に注意!

エクストラバージンオリーブオイルは加熱さえしなければ、基本的に何にかけても・混ぜても豊かな風味と香りで美味しく食べられます。ただし気をつけなければならないのが摂取目安量です。

オリーブオイルとは言ってもオイルですからカロリーが高く、大さじ1杯で120ckalです。

「かけて食べると美味しいから」「オリーブオイルで美容ケアを目指したいから」とたくさん摂取すれば当然カロリーオーバーに。

1日摂取目安量大さじ2杯に留めること

1日摂取量は大さじ2杯を目安にして、過剰摂取しないよう気をつけてくださいね。1日の摂取量を増やすのではなく、毎日の生活にこまめに取り入れてコツコツと続けることこそ美容ケアには大切な心構えです。

用途に合わせてオリーブオイルを使い分けよう

エクストラバージンオリーブオイルは加熱せずにそのままの摂取がおすすめです。何かにかけたり混ぜたりするのはエクストラバージンオリーブオイルを使ってくださいね。

また、炒め物や焼き物などに使用する調理油をオリーブオイルに変えるのも美容や健康に役立ちます。ただし、加熱調理には加熱に適したオリーブオイル(ピュアオイル)を使うようにしましょう。

食べ方・使用用途に合わせてオリーブオイルの種類を変えることで、より効率的なケアを目指せられますよ。

オリーブオイルを美容ケアとして使う際に期待できる効果は?

オリーブオイルを美容ケアとして使う際に期待できる効果は?
これまではオリーブオイルの摂取から期待できる美容効果や摂取方法についてご紹介してきました。先述の通り、オリーブオイルは体の外からケアとして使用でも嬉しい変化を実感しやすいオイルです。

そこで、まずはオリーブオイルを美容ケアとして使う際に期待できる効果について着目していきます。

保湿ケア&乾燥予防ケアに繋げられる効果

オレイン酸 保湿ケアに役立てられる
リノール酸 肌の水分保持に役立つ
スクワレン 保湿ケアに役立てられる

オリーブオイルに含まれている成分の中でも、上記3つが特に保湿ケアで重宝します。特にオレイン酸は肌なじみが良いので、角質層への浸透から効率的な乾燥予防を目指せますよ。

もちろん、乾燥予防に役立つということは、乾燥による小じわ・肌のくすみケアも目指せることに。乾燥対策から見た目年齢に関わる肌の悩みのケアを目指したいですね。

保湿ケアの効果アップにも

上記3つの成分のうちスクワレンは私たちの肌にもともと存在するということもあり、浸透性や肌なじみに優れています。こうした性質から上記の保湿ケアに役立つアプローチの効果アップに!

スクワレンはサメの肝油に多く含まれている「動物性」のもあります。対してオリーブオイルに含まれているスクワレンは「植物性」に分類され、動物性のものよりも低刺激だという嬉しい特徴も。

様々なアプローチからアンチエイジングケアにも役立つ

優れた抗酸化作用が期待できるビタミンEやポリフェノール類そして色素(クロロフィルやカロテノイド)を多く含むオリーブオイルは、摂取だけでなく毎日のケアに使ってもアンチエイジングに繋げられます。

ビタミンEから期待できる働き
  • 抗酸化作用
  • 紫外線ダメージから肌を守るサポートに関わる
  • 紫外線ダメージを受けた肌の修復に役立つ
  • 血行促進をサポートから肌の健康維持に関わる

特にビタミンEは抗酸化作用が望めるだけでなく、上記のような様々なアプローチからアンチエイジングケアに役立てられます。「若返りのビタミン」という別名は伊達ではありません。

肌のターンオーバーの正常化をサポート

肌のターンオーバーとは?肌の状態とターンオーバーの関係

「お肌のターンオーバー」とは「お肌の新陳代謝」のこと。古い細胞が新しい細胞に押されて皮膚の表面にまで上がり、最終的に自然にはがれ落ちるサイクルのことなのです。

つまり、肌が新しく生まれ変わるサイクルのことです。

ターンオーバーの速度は体の場所によって違いますが、女性が一番気になるのは何といっても顔ですよね。

個人差はありますが、一般的には28日ほどかかるといわれています。

傷が治りにくい、シミが増えた、肌がくすむ…など、歳を重ねると悩みが増えますが、これは年齢とともに新陳代謝が低下するのが原因なのです。

引用元:www.chocola.com

健やかで美しい肌の維持にはターンオーバーを正常なリズムで保つことが大切です。

そこで役に立つのがビタミンE。血行促進のサポートが期待できるビタミンEでは、健やかな肌の維持に必要な酸素や水分そして栄養素のスムーズな運搬に役立ちます。

また、紫外線ダメージや乾燥といった外的刺激もまた肌のターンオーバーが乱れる原因として挙げられますが、それらにもビタミンEをはじめとしたオリーブオイルに含まれる成分によるアプローチが望めます。

美白ケアも目指せられる

ビタミンEから期待できる紫外線ダメージへのアプローチはもちろん美肌ケアに適しています。

さらに、ポリフェノール類として含まれているヒドロキシチロソールはメラニン色素への作用が望めますよ。

毎日のケアで効果的に活用できるオリーブオイルの使用方法

毎日のケアで効果的に活用できるオリーブオイルの使用方法

上記では美容ケアに役立つ成分やそれぞれから期待できる作用をご紹介しました。

次に、上記内容を効果的に活かせられるケアを目指した、「体の外からのオリーブオイルの使用方法」について見ていきます。

オリーブオイルをスキンケアで最大限活用できる5つの方法

おすすめケア方法1.オリーブオイルをクレンジングオイルとして使う

  1. 手に取ったオリーブオイルを手のひらの上で温め、指でクルクルと円を描くように優しくポイントメイクになじませる。
  2. 手のひらで温めたオリーブオイルを顔全体になじませ、顔全体のメイクを浮かせる。
  3. クレンジングのあとには、蒸しタオルやティッシュなどで油分を拭き取る。そのまま顔を濡らさずにたっぷりと泡立てた洗顔料・石鹸で洗顔する。

オレイン酸を多く含み皮脂と混じりやすい良いオリーブオイルは、クレンジングオイルに適しています。

ゴシゴシとこすらずに優しく撫でるとスルスルとメイクが浮き上がってきますから、肌への負担を抑えながらのクレンジングが可能です。

保湿ケアにも役立てられる性質上、保湿に必要な皮脂までも取り除いてしまわずにしっとり感のある洗い上がりに!オイルクレンジングならではの肌のつっぱり感が苦手な方にもおすすめですよ。

おすすめケア方法2.洗顔料に混ぜて使う

普段使用している洗顔料・洗顔石鹸をたっぷりと泡立て、その泡にオリーブオイルを数滴加える。

たっぷり泡立てた洗顔料・石鹸にオリーブオイルを数滴加え、混ぜてキメの細かな泡にしてから使っても保湿ケアに役立てられるしっとりとした洗い上がりに。

おすすめケア方法3.スキンケア前にブースターとして使う

  1. オリーブオイルを1~2滴ほど手に取り、両手のひら全体に伸ばしながら温める。
  2. オリーブオイルが温まってきたら、両手のひらで顔全体を優しく包み込むようにしてオリーブオイルをなじませる。
  3. オリーブオイルが顔全体になじんだら、その後は普段と同じスキンケアを。

カサつきやつっぱり感など洗顔後の乾燥が気になる方は、オリーブオイルをスキンケア前のブースター(導入美容液)としての活用もおすすめ。

おすすめケア方法4.油分を含む乳液やクリームと混ぜて使う

普段使用している乳液やクリームなどにオリーブオイルを1~2滴混ぜて使う

乳液やクリームなどの油分を含むスキンケアアイテムとオリーブオイルとの相性はGOOD!さらに高い保湿効果が期待できるようになります。

おすすめケア方法5.乾燥対策としてオリーブオイルパックも

  • 汚れや皮脂などを取り除いた&水気も拭き取った清潔な状態の顔に、たっぷりのオリーブオイルを優しく塗りひろげる。
  • その後3分程度放置する。その間にフェイスマッサージを行うのもGOOD。
  • 放置後、蒸しタオルでオリーブオイルを拭き取り、洗顔・スキンケアを行う。

カサつきやゴワつきが気になる乾燥肌ケアには、週に1度のスペシャルケアとしてオリーブオイルパックを。

血行促進に繋げられるフェイスマッサージを放置中に優しく行えば、相乗効果から実感へと近づきやすく。

オリーブオイルをヘアケアで応用するための3つの方法

スキンケアだけでなく髪の毛や頭皮のケアにもオリーブオイルは大活躍。様々なアプローチからしっとりまとまるつややかな髪を目指せられます。

おすすめケア方法1.ドライヤー前の洗い流さないトリートメントとして

  1. タオルドライで髪の毛の水気をある程度取っておく。
  2. 手にオリーブオイルを数滴取り、手のひらになじませながら温める。
  3. ダメージが気になる毛先を中心にオリーブオイルを揉み込み、髪の毛の中ほどまでなじませていく。
  4. ドライヤーで頭皮から順に乾かしていく。

ドライヤーの前の洗い流さないトリートメントとして使うと、水分蒸発の予防から毛先までまとまるつややかな髪の毛に!

ただ、使用量が多いとベタついたりボリュームが減ったりするので、あくまでも数滴程度の少量を使うようにしてくださいね。

おすすめケア方法2.スペシャルケアとしてのヘアパック

  1. 髪の毛全体を丁寧にブラッシングし、ホコリや汚れを取り除く。
  2. ダメージが気になる毛先を中心にオリーブオイルを揉み込んでいき、毛先や手に残ったオイルを髪の毛全体になじませるように伸ばしていく。
  3. 蒸しタオルやシャワーキャップあるいはラップなどで頭全体を包み、10~15分程度放置する。
  4. その後は普段どおりのシャンプーを開始する。

髪の毛のパサツキや頭皮の乾燥が気になるときには、週に1度のスペシャルケアとしてオリーブオイルヘアパックを。

髪の毛全体がしっとり仕上がりますし、頭皮への保湿ケアとして役立てられますよ。

おすすめケア方法3.頭皮マッサージで健やかな頭皮環境を目指す

  1. 髪の毛全体を丁寧にブラッシングし、髪に付着したホコリや汚れをあらかじめ取り除く。
  2. 大さじ1杯程度のオリーブオイルを手に取り、手のひらになじませながら温める。
  3. 柔らかい指の腹を使って、頭皮を揉み込むようにマッサージしながらオリーブオイルを頭皮全体になじませていく。このとき、生え際から頭の中心への方向を意識してマッサージを。
  4. 頭皮全体にオリーブオイルをなじませたら蒸しタオルやシャワーキャップあるいはラップで頭全体を包み込み、10~15分放置する。
  5. 放置後は普段通りのシャンプーでオリーブオイルを洗い流す。

オリーブオイルを頭皮マッサージに使えば、保湿ケアや汚れの除去から健やかな頭皮環境を目指しやすく!頭皮環境を整えることで丈夫な髪質も目指せられます。

この頭皮マッサージも週に1度のスペシャルケアとして行いたいですね。もちろん上記のヘアパックで頭皮マッサージをするのも良いですよ。

スキンケア・ヘアケアでオリーブオイルを使用する際の注意点

習慣としてのスキンケアやヘアケアでも有用なオリーブオイル。

食用ではなく、精製された化粧用オリーブオイルを使うようにすれば思わぬトラブルを避けられますが、それ以外にも気をつけたいポイントがいくつかあります。

最後に、デイリーケア・スペシャルケアとしてオリーブオイルを使用する際の注意点について解説いたします。

パッチテストを行ってから本格的に活用する

スキンケアアイテム全般に言えることではありますが、使用前にはパッチテストを行いましょう。

二の腕の内側、内ももなど目立たず皮膚が柔らかい部分にオリーブオイルを塗り、その上から絆創膏を貼る。その状態で1日放置して、赤みやかゆみそしてかぶれなどの異常がないか確認する。

塗布してすぐに赤みやかゆみなどがないからとケアに使用してはいけません。最低でも一晩は様子を見るようにしましょう。

肌に問題がなければ美容ケアに使えますが、異常が見られた場合には使用を控えてくださいね。

ヘアケアではすすぎ残しNG!使用後はきちんと洗い流すこと

ヘアケアでオリーブオイルを使う際には、その後のシャンプーでのすすぎ残しに気をつけてくださいね。水分と油分のバランスが乱れ、頭皮トラブルの原因となるリスクが否定出来ないからです。

多い使用量から1回のシャンプーでベタつきを感じる場合には、ためらわずに2度洗いでスッキリさせましょう。

バスルームでオリーブオイルを使った際には、床がベタついたり滑りやすくなったりしますから注意してくださいね。使用後すぐに床を綺麗にしておくと、後々の掃除で苦労せずにすみます。

https://www.beautemagazine.jp/hair_oil_osusume/

古くなった(酸化した)オリーブオイルを使わないこと

オレイン酸に富むオリーブオイルは、酸化しにくい性質を持ちます。しかし、どれだけ酸化しにくいとは言っても、開栓後は時間経過とともにどうしても酸化が進んでいきます。

酸化したオリーブオイルは肌や髪の毛への刺激が大きいため、古くなったオイルの使用は控えてくださいね。

開封後はできるだけ早く使い切ることを意識すると同時に、使わずに数ヶ月放置していたオイルはケアに使わないようにしましょう。

より良質なオリーブオイルの選び方・保存方法でのポイント

より良質なオリーブオイルの選び方・保存方法でのポイント

最後に、より良質なオリーブオイルの見分け方のほか、良い品質をできるだけ長くキープするための保存方法でのポイントについて解説いたします。

良質なオリーブオイルを見分けるならここをチェック!

オリーブオイルの種類に着目する以外にも、オリーブオイル製品それぞれの容器やパッケージをチェックすることもまた良質なオリーブオイルを見分けられます。

オリーブオイルの容器の形状・色に注目

容器の種類 色付きのガラスビン、缶
容器の色 遮光のために濃い色がついているかどうか

オリーブオイルの風味や香りを維持するには、やはり酸化を極力避けることが大切です。

そこでオリーブオイルが入っている容器に着目し、「遮光できる素材が使われているか」「中のオリーブオイルを遮光で守る色がついているか」を確認してみましょう。

缶であればもちろん遮光できますし、ガラスビンでも濃い緑色や黒みがかった容器であれば遮光に配慮されていると考えられます。

透明のガラスビンであったとしても、箱などの容器に入ったものであればOK。普段の保存でも最初から入ってあった箱を活用したいですね。

パッケージや容器に記載のラベル・シールを確認

食用として売られているオリーブオイルは当然食品ですから、商品パッケージには「商品名、原材料名(オリーブオイルの品種)、内容量、賞味期限、保存方法、原産国名、そして製造者・輸入者」の記載が義務付けられています。

どの種類のオリーブオイルであるかを確かめる意味も込めて、パッケージや容器に記載されているラベルやシールで製品情報を確認してくださいね。

オリーブオイルの分類に用いられる「酸度」も合わせてチェックしておくと間違いないでしょう。

  • オーガニック認証マークの有無で有機栽培(オーガニック)かどうかを見る
  • 品評会での受賞歴があるかどうか、またその品評会の歴史や評価についての情報を確かめる

細かいようではありますが、上記チェックポイントもまた良質なオリーブオイルを選ぶ際に役立ちます。オリーブオイルの香りや風味にこだわりのある方にはおすすめの見分け方です。

価格が安すぎるものは避けよう

最高品質のエクストラバージンオリーブオイルは、オリーブオイルの中でも大変希少です。そのため、必然的に価格が他のオイルよりも高くなります。

逆に、エクストラバージンオリーブオイルと記載されているにも関わらず、極端に安いものは粗悪品である恐れが。

本物ならではのケアを目指したい方は、1mlあたり3円以上の製品を買うようにすると賢明です。

オリーブオイルの保存方法と長持ちさせるためのポイント

酸化しにくいオリーブオイルとは言っても、保存状態によっては酸化が進みやすく。そこで、保存方法にも気をつけて品質維持を目指しましょう。

基本的には冷暗所での保存を

酸化の原因となる光を避けるために、「直射日光や高温多湿を避けた、冷暗所での保存」を心がけてくださいね。

また、空気に触れることでも酸化が進んでしまいますから、容器の蓋もきちんと締めた状態で。

冷蔵保存をおすすめできない理由は……

余計な混ざりものがないオリーブオイルは、5℃以下の環境下では白く濁って固まったり白い沈殿物ができたり……品質には問題ありませんが、使い勝手の悪さが否めません。から、冷蔵保存はおすすめできません。

もし寒い季節にオリーブオイルが固まってしまった場合には、オリーブオイルに記載の方法で溶かしてから使用してくださいね。

まとめ

摂取による体の中からのアプローチに加えて、体の外からケアとして活用しても効果的な美容ケアに繋げられることがわかりました。

オリーブオイルを毎日の生活に取り入れてさらなる美を目指す際には、食用とケア用とで分けるようにしてくださいね。そうした適材適所を意識したオリーブオイルの使い分けこそが、効率的な美容ケアへの近道です。

万能なオリーブオイルと言っても、ヘルシーな魅力には日頃の生活習慣の改善や適切なケアが基本です。

あくまでも健やかな毎日を過ごす意識を持ったり行動に移したりしながら、オリーブオイルはあくまでも補助的に正しく美容ケアに活用するようにしてくださいね。

オリーブオイルの摂取・使用から実感へと繋げる際には、今回こちらでご紹介しました内容を参考にしてもらえると嬉しいです。

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