ハーブティーの効果がすごい!美肌もダイエットも叶う最強ドリンク?

体も心もなんだかどんより疲れやすくなった、という女性は、ハーブティーの力を借りてみてはいかがでしょうか。

ハーブティーはリラックス効果だけではなく、美肌やダイエットなど、女性が喜ぶ効果がたくさん期待できるのです。

今回は、毎日取り入れたいハーブティーの嬉しい効果とハーブティーの美味しい淹れ方をご紹介します。

ハーブティーは世界に数百種類もある

植物の成分を摂取するという方法は、古代インドやエジプト文明ですでに実践されていました。ハーブティーは、古代ギリシャの時代に生まれたと言われています。

現在は嗜好品として飲まれているハーブティーですが、かつては薬として飲まれていたのです。

ハーブの種類は数百種類、中でもお茶として飲めるのは100種類以上もあり、1杯のお茶に2、3種類のハーブを混ぜることも可能なので、ハーブティーの種類は無限に広がっています。

ハーブティーは薬ではなく嗜好品です。

効果が現れるのは緩やかですが、期待できる効果はダイエット、スキンケア、心のケアまでたくさんあります。

体の内側から美を育てたい、という美意識の高い女性は、ハーブティーを日常的に取り入れているんですよ。

男女ともに支持されている女優の石原さとみさんも、美肌のためにローズヒップティーを飲んでいます。

リラックス効果だけじゃない!ハーブティーの嬉しい効果

美肌効果

美肌効果
ハーブティーの効果で特に女性にとって嬉しいのは、美肌効果です。

美肌効果が期待できるハーブは、

  • ローズヒップ
  • ハトムギ
  • カモミール
  • ルイボス

4つのハーブが有名です。

それぞれ美肌に良い栄養を含んでおり、「飲む美容液」と呼べるくらい美肌効果を期待できます。

レモンの20倍のビタミン量!ローズヒップ

「ビタミンCの爆弾」と呼ばれるほど、豊富なビタミンCを含んでいるローズヒップ。ローズヒップの実には、抗酸化作用のあるビタミンE、リコピンも含まれています。

肌の代謝をサポートするハトムギ

ハトムギといえば、化粧品にも多く使われていますよね。

肌の代謝に欠かせないビタミンB群、アミノ酸が豊富で、特に肌荒れをケアする効果が期待できます。

利尿作用があるため、塩分の多い食品を食べたときにハーブティーとして飲めば、余分な水分を排出してむくみ予防にも効果的です。

ニキビと乾燥予防に良いカモミール

カモミールは炎症を抑える作用があるため、炎症する赤ニキビ予防効果が期待できます。乾燥肌に潤いを与える働きも。

抗酸化作用で老け肌を防ぐルイボス

エイジングケアに効果的として話題になったルイボスは、細胞の老化を進める活性酸素を除去する「フラボノイド」を豊富に含みます。

シワ、たるみ、くすみ、シミなど、活性酸素によって起こるエイジングトラブル予防に良いので、30代〜50代の女性にオススメのハーブティーです。

リラックス効果

リラックス効果
美肌効果と合わせて有名なのが、リラックス効果です。

  • ペパーミント
  • カモミール
  • オレンジピール
  • レモンバーム

緊張を和らげたり、安眠効果をもたらしたりと、心身を落ち着かせてくれます。

清涼感のあるペパーミント

スッキリ爽やかな風味のペパーミントは、清涼感で緊張状態を和らげます。また、鎮痛作用と消化促進の働きもあるため、頭痛や消化不良のときにもオススメのハーブティーです。

ぐっすり眠れるカモミール

安眠効果が期待できるハーブティーとして有名なカモミールは、冷え性対策や生理痛を和らげるという女性に嬉しい効果も期待できます。

不安で眠れない時にオレンジピール

オレンジの皮を乾燥させて作るオレンジピールは、柑橘系の爽やかな香りで、気分を明るくしてくれます。不安を抱えるときにオレンジピールのハーブティーを飲めば、リラックスしてぐっすり眠れるでしょう。

緊張を和らげるレモンバーム

緊張するとお腹が痛くなりやすい、不安なことがあると食欲がなくなったり、気分が落ち込みやすいという方にオススメなのがレモンバーム。緊張した神経に働きかけ、緊張を和らげる効果が期待できます。

レモンバームを持ち歩くと恋愛運がアップするという言い伝えもあり、スピリチュアル要素が特に強いハーブです。

ダイエットサポート効果

ダイエットサポート効果
ハーブティーの中には、ダイエットをサポートする効果が期待できるものもあります。

  • フェンネル
  • レモングラス

ハーブティーを飲んで劇的に短期間で減量できる、というわけではありません。

しかし、ダイエット中にサポートドリンクとして飲めば、食事制限や運動によるダイエット効果をアップさせて、効率よくダイエットを進められます。

消化を促進させるフェンネル

フェンネルは、消化を促進して胃腸をサポートする作用を持ちます。消化酵素の負担が減ると、代謝酵素の働きが活発になる効果が期待できます。

代謝を促進させるレモングラス

エスニック料理の風味づけに使われることが多いレモングラスは、リンパの流れをスムーズにして、老廃物の排出やむくみ予防に効果的です。

ハーブティーの効果的な作り方と飲み方とは

ハーブティーの効果的な作り方と飲み方とは

ハーブティーの基本の作り方とポイント

茶葉、ティーバッグ、フレッシュハーブそれぞれからハーブティーを作る方法を解説します。

どの方法でも、ハーブティーを淹れる前にカップに熱いお湯を3〜5分ほど入れてください。お湯でカップを温めることで、カップに保温効果を与えます。

また、お湯は必ず熱湯を使いましょう。熱湯を使うとハーブの有効成分が抽出されやすくなります。

茶葉

ハーブティー用にハーブを乾燥させた茶葉を使う場合は、

  • お湯 200ml
  • ティーポットまたは急須
  • 茶こし

3つを用意します。

茶葉を小さじ1〜2杯、茶こしに入れたら茶こしをティーポットまたは急須にセットし、熱湯を注ぎます。

フタをして3分蒸らし、香りを閉じ込めたらポットまたは急須を揺らして、ハーブの濃度を全体的に均一にしてください。

ティーバッグ

  • お湯 150ml
  • ティーバッグ

ティーバッグは温めたカップに入れて、お湯を注いでフタ(お皿でもなんでもOK)をして3分蒸らします。

3分以上蒸らす、蒸らしている間にティーバッグを揺らすと苦味が出やすいので要注意です。

ティーバッグは最も手軽にハーブティーを作れるので、初心者の方はまずティーバッグのハーブティーから始めてみましょう。

飲むタイミングは自由、安眠効果を狙うなら寝る前が効果的

飲むタイミングは自由、安眠効果を狙うなら寝る前が効果的
どのハーブティーも、1日の間で自分の飲みたい時に飲んでOKです。

ただし、安眠効果が期待できるハーブティーは、寝る前に飲むとより効果的ですし、リラックスすることで睡眠の質が高まります。

ハーブティーは摂取量は特に決められていませんが、体に良いと言っても過剰摂取はNGです。1日に2〜3杯程度にしましょう。

持病がある人、妊娠中の人は医師と相談を

持病がある人、妊娠中の人は医師と相談を
ハーブティーには特に副作用はありませんが、持病がある人や妊娠中の人には、体に影響を及ぼす可能性があります。

ハーブティーを摂取する前に、必ずかかりつけの医師にハーブティーを飲んでも大丈夫か、またどの種類のハーブならOKか相談してください。

市販のハーブティーの選び方

市販のハーブティーの選び方
ハーブティーを選ぶとき、ハーブの種類は当然ですが、他にもチェックするべきポイントがあります。

それは、輸入物か国産か、という点です。

輸入物は関税がかかり、またお店によって仕入れ方が異なるため、国産のものより高価で販売されるものが多いです。

しかし、価格が高いからと言って、良質なハーブを使っているとは限りません。

原料にこだわるのであれば、購入前に商品の公式サイトをチェックして、原料の産地や栽培方法などを調べてみましょう。

外国産のものなら、ネットで価格比較をしてから購入すると、よりお得に購入ができます。

ハーブティーを味方にして体の中から綺麗になろう

美肌やダイエット効果が期待できる上に、心を落ち着かせる作用もあるハーブティーは、不安やストレスを抱えやすい女性の強い味方です。

毎日のティータイムや寝る前のリラックスタイムに、ハーブティーを取り入れて心身ともにケアできます。特に忙しくてストレスを溜め込みやすい30代、40代の女性にオススメです。

まずは、手軽に作れるティーバッグのハーブティーから始めてみませんか?

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ブティーマガジン編集部
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