「いつまでも若々しい肌を保ちたい」と思うなら、早め早めのケアが大事です。ちょっと奮発して美顔器で手軽に本格的なリフトアップケアを始めませんか?
こちらのページでは、プリッと引き上がった弾力肌を育てる、おすすめリフトアップに効果的な美顔器をご紹介します。
リフトアップに効果的な美顔器の機能
たるみの原因がわかれば必要な美顔器がわかる!
たるみといっても、人によってたるみで目立つ部分は異なります。ほおの毛穴の開きが目立つタイプと、ほうれい線が目立つタイプ、あなたはどちらですか?
ほおの毛穴が目立つ部分を手で上にキュッと引き上げると、毛穴が目立たなくなると、毛穴の開きは肌表面のたるみが原因です。
毛穴の開きレベルによっては、肌の奥深くで起こるたるみが進行している可能性があります。
もし、毛穴の開きがパッと見てわかるほど縦に開いていたり、縦に開いた毛穴が帯状になってシワのように見えたりする場合は、肌の奥深くでたるみが進行しているサインです。
たるみが起こる原因は、肌の奥深くにあります。
- 真皮のコラーゲン減少、劣化
- 皮膚を支える表情筋の筋力低下
つまり、リフトアップには、肌の奥深く、真皮や表情筋に働きかけるケアが必要になります。
肌の深部に働きかけるリフトアップ向け美顔器
美顔器は、肌表面に働きかけるタイプと奥深くに働きかけるタイプの二つがありますが、リフトアップをするためには、奥深くに働きかける深部ケアができる美顔器が必要です。
- ラジオ波
- EMS
- 美顔ローラー
- エレクトロポレーション
ラジオ波で肌の深部を温めて代謝を促進
ラジオ波は皮膚に当てると、部分的に熱(ジュール熱)を発生させます。皮膚の深部で温度が上がると、皮膚を作り上げている細胞が活性化するのです。細胞の活性化がなぜリフトアップに良いのでしょうか?
皮膚の弾力を支えているコラーゲンは、繊維芽細胞という細胞から生み出されています。ラジオ波で熱を発生させると、肌の奥深くにある繊維芽細胞の働きが促進され、コラーゲンの生成が増えるのです。
また、コラーゲンは真皮の中で繊維状になって存在しており、紫外線や加齢で劣化すると、繊維がたるんでしまいます。
ラジオ波の熱は、たるんだコラーゲン繊維を引き締める働きもあるため、新しいコラーゲンを作るサポートとすでにあるコラーゲン繊維を修復する二つのアプローチで、肌をリフトアップさせるのです。
EMSの電気刺激で顔の筋肉を鍛える
表情筋は、表皮、真皮、皮下組織の三つを支える肌の土台です。土台がもろいと、その上に重なるものが崩れやすくなりますよね。
肌も同じで、表情筋の筋力が衰えると、その上にある表皮、真皮、皮下組織を支えきれなくなり、肌がたるみを起こすのです。
表情筋は30種類ほどあるのですが、日常生活で使われる表情筋はなんと全体の30%。使われない筋肉は、時とともにどんどん筋力が衰えるため、年齢を重ねるにつれて表情筋の衰えによるたるみが進行しやすくなります。
EMSは、微弱な電気を皮膚に流し、脳に「筋肉を動かせ」と伝えて表情筋を動かすエクササイズ機能です。
EMS機能がついた美顔器を顔に当てるだけで、普段使わない表情筋を刺激し、手軽にリフトアップケアができます。
美顔ローラーの圧でコラーゲン生成をサポート
リフトアップには圧力をかけると効果的、という最新研究があります。
研究によると、圧力の刺激が細胞に伝わると、細胞が自らを守るために活性化するため、コラーゲンが生まれやすくなる、ということです。
物理的なストレスを与えることで、コラーゲン量が高められるというわけですが、摩擦刺激や皮膚を引っ張る、という刺激はNGです。
真皮にまで圧力をかけることが大事なのですが、美顔ローラーなら手を使わず簡単に肌に圧をかけられます。
美顔ローラーの他の美顔器でも、ヘッド部分が肌に密着してグイッと持ち上げるように設計されていると、肌に圧がかかってよりリフトアップに効果的です。
導入機能でビタミンC誘導体を高浸透させる
美顔器には、イオン導入またはエレクトロポレーションという導入機能がついているものがおすすめ。
導入機能は、美容成分を肌の奥深くにまで届ける機能で、手で美容成分を塗るだけでは限界がある肌の浸透力を高めます。
ビタミンC誘導体は、ビタミンCを安定して肌に作用させる美容成分です。
ビタミンCには、コラーゲン生成をサポートする働きがあるため、導入機能でビタミンC誘導体を使うことで、コラーゲン量の減少を抑えます。
体がコラーゲンを作るためにはビタミンCが必須です。ビタミンCはストレスや喫煙で減少するので要注意。ビタミンは自分では作れないので美肌のためには食生活もとても重要です。