ヘアオイルの使い方を徹底解説!ベタつかない正しいテクニックとは

肌だけではなく髪にも良い、と評判のヘアオイルですが、使い方を間違えるとベタベタ、ぎとっとした見た目になってしまいます。

正しい使い方でヘアオイルを使えば、パサついたダメージヘアもしっとりなめらかな手触りになるので、正しい使い方をマスターして美髪を育てましょう。

今回は、ヘアオイルの基本的な使い方からアレンジ方法まで解説します。

うるツヤ髪を育てるヘアオイルの魅力とは?

髪をしっとりなめらかな手触りにする

ヘアオイルは浸透しやすく、髪を柔らかくする効果があるので、パサつきやごわつきで固く乾燥した髪をしっとりなめらかに整えます。

パサつき、ごわつきのある髪は、ツヤがなく見た目が老けて見える原因の一つです。ヘアオイルを日々の髪のお手入れに取り入れれば、髪にツヤが復活します。

髪の保水力をアップさせ、ヘアトラブルを防ぐ

傷んでいる髪は、髪表面にあるキューティクルの一部が剥がれかけ、髪内部の水分が蒸発しやすい状態です。

キューティクルが剥がれかけていると、髪内部の成分が流出してスカスカの状態になり、湿気の影響を受けやすくなるのです。

キューティクルがはがれた隙間から、髪の内部を構成する成分がどんどん流れ出てしまいます。空洞化が進むと髪のハリやコシが失われ、切れ毛が増え、ツヤも失われていきます。

引用:www.nhk.or.jp

ヘアオイルを使うと、髪1本1本が油分でコーティングされ、キューティクルのかわりに髪の水分蒸発を防ぎます。

熱から髪を守る

私たちの髪は、日々熱ダメージを受けています。

髪をセットするときに使うヘアアイロンやコテの熱が、髪にダメージを与えているのです。髪が熱ダメージを受けると、熱変性という現象が起こります。

熱変性とは、物質に熱が加えられることにより、性質が変化する現象です。特に人体を構成するタンパク質は、熱に弱い性質を持ち、熱を加えられることにより性質が大きく変わります。

引用:www.biyougeka.com

髪の主成分はケラチンというタンパク質なので、熱変性が起こり、切れ毛や枝毛の原因になるのです。

髪を濡らしたとき、きしみ感が強く硬さが気になる部分は、熱変性によるダメージを受けている可能性が高いと考えられます。

ヘアオイルに使われることが多い植物性オイルは、熱に強い性質を持っています。ドライヤーやコテ、アイロンを使う前後に髪につけると、オイルの熱から髪を守る効果が期待できるのです。

基本的なヘアオイルの使い方と応用アレンジ

基本的なヘアオイルの使い方と応用アレンジ

ヘアオイルの基本的な使い方

  • ヘアオイルを使うと髪がベタベタする
  • 髪を洗っていないようなべたっとした見た目になる

という方は、ヘアオイルの量やつけ方など、使い方を間違っているのかもしれません。正しい使い方をマスターして、ヘアオイルの高い保湿効果でツヤツヤの髪を育てましょう。

ヘアオイルの量

ヘアオイルは、一般的なアウトバストリートメントに比べて、油分が多いので、トリートメントと同じ量を使うとギトギトとした仕上がりになってしまいます。

ヘアオイルによっては、商品の使い方で推奨量が説明されていますが、顔や体にも使えるマルチなオイルを髪に使う場合は、適量がわからないようになっているものが多いです。今回は、髪の長さに合わせて、1回のヘアケア、スタイリングに必要な適量をまとめました。ぜひ参考にしてみてください。

  • ショートヘア:1滴
  • ボブ、ミディアム:2滴
  • セミロング:2〜3滴
  • ロング:3〜4滴

ヘアオイルの使い方

  1. 手のひらにヘアオイルを適量出し、両手を合わせて体温で軽く温めたら、指の間にもヘアオイルをなじませます。指の間にヘアオイルをなじませると、髪にムラなくヘアオイルをつけられます。
  2. まず毛先にヘアオイルを揉み込み、少しずつ上に向かってなじませます。髪の表面ではなく、内側にまでオイルがなじむように、じっくりと揉み込んでください。
  3. 髪の中間までオイルを揉み込んだら、手のひらに残ったヘアオイルを髪の表面に薄く伸ばします。べたっとつけるのではなく、あくまでも薄くつけてください。

基本的なヘアオイルの使い方は、濡れた髪でも乾いた髪でも同じように使えます。アウトバストリートメントとして、スタイリング剤として使うときに参考にしてください。

ヘアオイルの使い方は、アウトバストリートメントやスタイリング剤以外にもあります。髪の悩みに合わせて、自分にぴったりのヘアオイルの使い方をマスターしましょう。

髪の悩み別のヘアオイルの使い方

頭皮のかゆみ、フケが気になる

ヘアオイルを使って頭皮マッサージをすると、頭皮がオイルによって柔らかくなります。

ヘアオイルによる頭皮マッサージを習慣にすれば、

  • 頭皮の汚れがオイルと馴染んで落としやすくなる
  • 血流がスムーズに流れて、代謝が促進する
  • 乾燥によるフケの予防

など、頭皮環境が整って嬉しい効果が期待できます。ヘアオイルによる頭皮マッサージは、バスタイムに行うと効果的です。

シャンプー前に、頭皮マッサージを取り入れて、5分ほど頭皮全体をやさしくほぐしましょう。マッサージ後はいつも通りにシャンプーをすればOKです。

髪のごわつきが気になる

ダメージがひどく進んでいて、ごわつきがひどい場合は、ヘアオイルを使って集中的にトリートメントをしてみてください。

普段お使いのトリートメントに、ヘアオイルを2〜3滴混ぜるだけでも、高いトリートメント効果が期待できます。さらに、髪の手触りをなめらかにしたいときは、ヘアオイルと蒸しタオルを使ったオイルパックもおすすめです。

オイルパックの方法
  1. シャンプー前に髪を軽く濡らし、ヘアオイルを適量より多めに髪全体になじませます。
  2. 熱湯にタオルを浸し、水をかけて粗熱が取れたら軽く絞り、蒸しタオルを作ります。
  3. 蒸しタオルで頭全体を包み込み、10分〜20分ほどパックしたら、いつも通りシャンプーをして完了です。

寝ぐせがつきやすい

髪に寝ぐせがついて、朝のヘアセットが大変という方は、寝る前にヘアオイルを髪になじませてみてください。寝ている間に髪と枕の間で起こる摩擦を防ぎ、頑固な寝ぐせがつくのを防げます。

つけすぎると枕がベタベタするので要注意です。

さらっとした軽いテクスチャーのヘアオイルなら、ベタつきを気にせずに使えるでしょう。

湿気で髪が広がる、うねる

雨の日は髪が広がったり、うねったりする、というのは髪のダメージが原因です。髪がダメージを受けてキューティクルが剥がれかけていると、髪の内部に湿気が入り込み、髪が膨張して広がりやうねりを起こします。

湿気の影響を受けないように、ヘアオイルで髪をコーティングしましょう。ヘアセットをしたら、仕上げにヘアオイルを基本の使い方で髪になじませ、髪を保湿するだけです。髪にツヤが生まれて、トレンドのウェット感のあるヘアスタイルも楽しめます。

自分にぴったりのヘアオイルの選び方

自分にぴったりのヘアオイルの選び方
ヘアオイルはこってりとしたテクスチャーのものと、さらっと軽いテクスチャーのものがあります。

保湿力はどちらも高いですが、髪質や用途によって使いやすいものと使いにくいものがあるのです。ヘアオイルを選ぶときは、どんなオイルがベースなのか、という点も大事ですが、合わせてテクスチャーにもこだわってみてください。

  • 髪の毛が太い、固い、クセが強い:こってりとしたテクスチャーのヘアオイル
  • 髪の毛が細い、柔らかい:さらっとした軽いテクスチャーのヘアオイル
  • スタイリング剤、寝る前の保湿ケアに使う:さらっとした軽いテクスチャーのヘアオイル
  • マッサージ、パックに使う:こってりとしたテクスチャーのヘアオイル

さらに、ヘアケア効果を高めたいなら、鉱物油タイプのヘアオイルより植物性タイプのヘアオイルがおすすめです。

植物性オイルは別名「キャリアオイル」と呼ばれています。ヘアケアにぴったりのキャリアオイルもチェックしてみましょう。

髪の悩みにアプローチ!ヘアオイル向けのキャリアオイル

天然由来100%のヘアオイルの魅力

キャリアオイルベースのヘアオイルは、毛穴を塞がず詰まらないので、頭皮にも浸透しやすく、髪だけではなく頭皮のケアにもぴったりです。特に製造の過程で高熱を加えずに作ったヘアオイルは、植物に含まれるビタミンが壊されずに含まれているので、より効果的なヘアケアになります。

ヘアオイル向け!5つのキャリアオイルの効果

  • 椿油:頭皮の保湿、髪にハリ、ツヤ、コシを与える
  • あんず油:サラッとしていて使いやすい、くせ毛をなめらかにまとめる
  • ホホバオイル:皮脂となじみやすいワックスエステルが、髪と頭皮を乾燥から守る
  • アルガンオイル:抗酸化力が高い、髪のエイジングケアにぴったり
  • ひまわりオイル:代謝を促進させるビタミンEが豊富
  • オリーブオイル:コーティング力が強く、キューティクルの保護に効果的

2,000円以内のプチプラおすすめヘアオイル

無印良品 ホホバオイル /税込890円(50ml)

無印良品 ホホバオイル画像引用:www.muji.net
特徴
  • 無香料、無着色、アレルギーテスト済み
  • 無農薬で栽培されたホホバからオイルを抽出
  • ベタつかずさらっとしたテクスチャー

顔、体、髪と全身に使えるホホバオイルです。

プチプラながらも低刺激で保湿力が高く、マルチに使えるため人気を集めています。化粧用に精製されている無色のホホバオイルなので、ビタミンなど熱に弱い栄養は失われていますが、主成分のワックスエステルによる高い保湿効果は失われていません。ミニサイズの50mlから試してみてはいかがでしょうか。

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大島椿 椿油 /税込1,188円〜1,620円(40〜60ml)

大島椿 椿油画像引用:Amazon
特徴
  • 無香料、無着色、天然椿油100%
  • しっとり感の強いテクスチャー

椿油といえば、老舗の大島椿から販売されているロングセラーの椿油が有名ですよね。ヘアケアに使っている方が多いですが、クレンジングやフェイスパック、ネイルケアなど、全身に使えます。

少量で伸びが良く、髪がうるツヤに仕上がると好評です。しっとり感が強いので、髪質が太く固い人にぴったりでしょう。

大島椿からは、ヘアクリームやヘアスプレーも販売されていますが、口コミでは「ヘアオイルが一番いい」と絶賛の声が寄せられています。1927年から販売されているロングセラーアイテムで、信頼度もバッチリです。

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柳家 あんず油 /税込1,068円(60ml)

柳家 あんず油画像引用:Amazon
特徴
  • サラッとしたテクスチャー
  • 髪の静電気予防に良い
  • プチプラで保湿力が高い

椿油と並んで人気のあんず油は、椿油よりも軽いテクスチャーなので、ベタつきが苦手な方におすすめです。

静電気予防の効果が高く期待できるので、どちらかというと冬の髪の保湿向けでしょうか。椿油よりも価格が安く、お求めやすいのも魅力です。

香りはほんのり甘く爽やかなあんずの香りですが、好みが別れるのが唯一の難点。

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ボタニスト ボタニカルヘアオイル /税込1,836円(80ml)

ボタニスト ボタニカルヘアオイル画像引用:andhabit.com
特徴
  • シリコンベースのヘアオイル
  • 20種類のキャリアオイルを配合
  • しっとりタイプとさらさらタイプの2種類がある

パッケージがおしゃれなボタニストのヘアオイルは、テクスチャーがしっとりタイプとさらさらタイプがあるので、自分好みのヘアオイルが見つけやすいのが魅力です。

ポンプタイプのパッケージなので、使いやすくなっています。シリコンが主原料ですが、撥水性が高く、湿気で髪型が崩れやすい方のスタイリング剤としておすすめです。キャリアオイルも20種類と豊富に含まれています。

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こだわり派におすすめの高級ヘアオイル

モロッカン オイルトリートメント /税込4,644円(100ml)

画像引用:Amazon
特徴
  • 抗酸化作用が強いアルガンオイル配合
  • ハリウッドセレブも愛用する高級ヘアオイル
  • バニラムスクのリッチな香り
  • さらっとした軽いテクスチャー

国内のみならず、海外サロンでも使用されている世界的に人気のヘアオイルです。

抗酸化作用が強いアルガンオイルが含まれており、髪のエイジングケアにも使えます。バニラムスクのふんわり甘くリッチな香りで、優雅にヘアケアができるのが人気の最大の理由でしょう。

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メルヴィータ ビオオイル ホホバオイル /税込3,780円(50ml)

画像引用:melvita.com
特徴
  • オーガニック認証を受けた信頼できる品質
  • 栄養が失われずに含まれているゴールデンホホバオイル

メルヴィータのホホバオイルは、製造の過程で高温を与えずに作られる黄金色の天然ホホバオイルです。

ホホバオイルに元々含まれているビタミンや天然成分が、失われずにそのまま含まれているため、肌や頭皮に栄養を与えてケアができます。

トリートメント効果を高く求める方におすすめです。

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N. ポリッシュオイル /税込3,672円(150ml)

N. ポリッシュオイル画像引用:Amazon
特徴
  • スタイリストに支持されている人気ブランドのヘアオイル
  • 爽やかな柑橘系の香り
  • ホホバオイルやシアバターなど、高保湿のキャリアオイルが数種類ブレンドされている

サロンで使われていることが多い、スタイリスト御用達のナプラのヘアオイルです。インスタグラムでおしゃれな人がさりげなく画像に写していることが多いですよね。保湿力の高さはもちろんですが、他のヘアオイルと比べて香りがアロマティックで、使い心地の良さが支持されています。

原料には、ごま油やひまわり油、ホホバオイル、シアバターなど、保湿力の高いキャリアオイルを複数ブレンドしている高保湿のヘアオイルです。どんな髪質の方にも使いやすいテクスチャーなので、迷ったらミニサイズから試してみてはいかがでしょうか。

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ヘアオイルの正しい使い方をマスターしてうるツヤ髪に

髪に良いと話題のヘアオイルは、正しい使い方で使えば、どんな髪質も高い保湿力でなめらかな手触りの髪へと導きます。

ヘアオイルは、アウトバストリートメントやスタイリング剤としてはもちろん、週に1、2回程度のオイルパックやオイルマッサージなど、スペシャルケアにも使えて便利です。

ヘア専用のオイルから、全身に使えるオイルと色々な種類のヘアオイルがありますが、まずは手軽なプチプラのヘアオイルで正しい使い方をマスターしてください!

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