ハンガーに衣類をかけたままで使用できる新型アイロンの衣類スチーマー。
アイロン台を使わずにあらゆる衣類のシワケアができるなど、他にも様々なメリットがあります。
今回は、注目度が高い5つのおすすめ衣類スチーマーと、メリットや使い方について解説していきます。
衣類スチーマーとは?
衣類スチーマーは、高温のスチームを衣類に噴射してシワを取るタイプのアイロンです。
アイロン台なしで、ハンガーに掛けたままアイロンがけができるため、スペースを節約できる上にスピーディーに使える優れものです。
年々、デザイン性や機能性が高くなっており、強力なスチーマーでシワを一瞬にして伸ばせるタイプ、持ち運び便利なコードレスタイプなど様々な衣類スチーマーが出回っています。
大手メーカーからはパナソニックや日立、ティファールなどより、それぞれ特徴を持った衣類スチーマーがリリースされており、注目を集めています。
衣類スチーマーのメリットは?
衣類スチーマーの最大のメリットは、手軽にスピーディーにアイロンがけできることです。
その他にも、いくつかのメリットがあり、特に忙しいビジネスマンから注目されています。
衣類スチーマーが忙しい現代人に注目される理由は、メリットを見れば一目瞭然ですよ!
衣類スチーマーの4つのメリットは、次のとおりです。
ハンガーにかけたままアイロンがけできる
ワイシャツやブラウスなどをハンガーにかけたまま、衣類スチーマーを当てるだけで、簡単にアイロンがけができます。
アイロン台がなくても、強力なスチーマーによってシワが伸びる設計なのです。
アイロン時間が短くなる
衣類スチーマーでアイロンをすると、格段にアイロン時間が短くなります。
通常のアイロンは、アイロン台を出してアイロンを立ち上げてから、丁寧にアイロンがけする流れですね。
しかし、衣類スチーマーはアイロン台不要で立ち上がりも早いので、アイロン時間を大幅に短縮できます。
除菌や消臭効果もある
強力なスチーマーを衣類の生地に当てることで、シワを伸ばすだけではなく、除菌や消臭効果も得られます。
着用頻度が高いワイシャツなどは、特に雑菌や臭いが気になりますが、衣類スチーマーで対策できて便利です。
アイロン台なしでスペースを節約できる
衣類スチーマーはアイロン台が要らないので、アイロン台のスペースを用意する必要がありません。
部屋が狭い人でも、スペースを確保することなく、手軽にアイロンがけできます。
衣類スチーマーの選び方
衣類スチーマーには、様々なタイプがあるので、利用シーンやアイロンがけしたい衣類の素材、求める仕上がりに合わせて選ぶのがベストです。
おすすめの衣類スチーマーの中から、お気に入りを選び出すためには、いくつかのポイントを押さえる必要があります。
ここで、衣類スチーマーの選び方のポイントを解説しますね。
重さとタンクの容量チェック
衣類スチーマーは、片手でもって使用するので、重さがかなり重要なポイントになります。
機能性が高い衣類スチーマーでも、重量があると使いにくいのでおすすめできません。
一方、タンクの容量によってスチーマーの噴射時間が左右されます。
つまり、タンクの容量が少なければスチーマーの噴射時間が短く、容量が多いとして今の噴射時間が長くなるのですね。
そのため、衣類スチーマーの用途に合わせて、重量とタンクの容量のバランスを見ながら、最適なものを選ぶとよいでしょう。
スチームの量
スチーム噴射のためのタンクの容量とは別に、スチームの量の確認も重要です。
おすすめの衣類スチーマーによって、スチームの噴射量や噴射範囲が違うので、アイロンがけをしたい衣類に最適なものを選びましょう。
スチーム量が少ないタイプ向きの衣類
スチーム量が少ないタイプは、記事にあまり負担を与えない特徴を持っています。
そのため、カシミヤやウール、シルクなどのデリケートな素材を使った衣類のアイロンがけに最適です。
スチーム量が多いタイプ向きの衣類
スチーム量が多いタイプは、強力なスチームでスピーディーにシワを伸ばすメリットを持っています。
そのため、スーツ、化学繊維を多く含むブラウス、ワイシャツなどのアイロン掛けに最適です。
立ち上がりの早さ
衣類スチーマーの電源を入れてからアイロンがけできる状態になるまでの立ち上がりの早さも、選び方のポイントになります。
衣類スチーマーをかける時間が短かったとしても、立ち上がりに時間がかかっていては、スピーディーにアイロンできません。
立ち上がり時間は、お勧めの衣類スチーマーによって様々です。早いものでは30秒ほどの商品もあるので、よく調べてから購入しましょう。
おすすめの衣類スチーマー4選
人気の衣類スチーマーの中でも、特におすすめの商品を5つご紹介します。
先ほどお話しした選び方のポイントをもとに、ぴったりな衣類スチーマーを選べるといいですね!
日立(HITACHI) 衣類スチーマー CSI-RX1
日立(HITACHI) 衣類スチーマー CSI-RX1は、広範囲に噴射できるクロスラインスチームが最大の特徴です。
十字レイアウトの噴出口で、かけ面中央から幅広くスチームがあたります。上下、左右どちらに動かしても効率よくスチームがあたるので、本体を傾けることなく手首の負担を軽減します。
日立の衣類スチーマーCSI-RX1の特徴をまとめました。
・十字のレイアウトで広範囲にスチームを噴射できるクロスラインスチーム採用
・上下、左右などのあらゆる方向に動かしても、効率的にスチームが噴射できる設計
・あまり本体を傾けなくてもしっかりアイロンできる
・付属のブラシ装着でアイロンと同時にホコリ取りも可能
・衣類の素材に合わせて3段階の温度調節が可能
・サイズは12.5×17.5×8.5cmで690gと軽量コンパクト
パナソニック(Panasonic) 衣類スチーマー NI-FS540
パナソニック(Panasonic) 衣類スチーマー NI-FS540は、立ち上がる時間がたったの24秒で、電源を入れたらほぼすぐに使えて便利。
スチームの段階調節により、上質素材の衣類へのダメージも軽減できます。
フリーアングル設計により腕が疲れにくいツインバード工業(TWINBIRD) ハンディーアイロン&スチーマー SA-4084の特徴は、次のとおりです。
・立ち上がり時間が約24秒
・スチーム噴射力の段階がいくつかあり、用途と素材に合わせて切り替えられる
・どの方向でも使える360°スチームにより、簡単操作でシワが伸びる
・スチームの段階切り替え可能でデリケートな素材が傷みにくい
・除菌、消臭効果あり
ティファール(T-fal) トゥイニー ジェットスチーム DV9000J0
ティファール(T-fal) トゥイニー ジェットスチーム DV9000J0は、立ち上がり時間が約45秒と、忙しい人におすすめな衣類スチーマーです。
きめ細かいパワースチームが衣類の奥にまで入り込み、シワをしっかり伸ばしてくれます。
主な特徴は、次のとおりです。
・従来型のアイロンとしても使える2WAYタイプ
・立ち上がり時間は約45秒
・きめ細かくてパワフルなジェットスチームが狙ったシワを瞬時に伸ばす
・アイロン面の先端に細いチップを採用してボタン周りなどもしっかりケア
・アイロン温度は3段階で調節可能
・サイズは8.8×29.8×9.8cmとかなりコンパクト
ツインバード工業(TWINBIRD) ハンディーアイロン&スチーマー SA-4084
ツインバード工業(TWINBIRD) ハンディーアイロン&スチーマー SA-4084は、アイロンとスチーマーの2Wayタイプで、フリーアングル設計により、楽々アイロンが可能が可能です。
フリーアングル設計なので、タテ、ヨコ、ナナメ。体勢が変わっても安定してスチーム掛けができます。
引用元:www.twinbird.jp
用途に合わせて、本格的なアイロンとしても使えるツインバード工業(TWINBIRD) ハンディーアイロン&スチーマー SA-4084の特徴をまとめました。
・従来型のアイロンとしても使える2Wayタイプ
・アイロンの温度は3段階で調節可能
・6個のスチーム噴出口が縦に並んでおり、パワフルなスチームでスピーディにシワを伸ばす
・逆さでも使えるフリーアングル設計で効率的にスチームアイロンできる
・2種類の付属ブラシで衣類のゴミやホコリケアもバッチリ
・抗菌、防臭効果あり
衣類スチーマーの使い方のコツをチェック!
おすすめの衣類スチーマーをゲットしたら、使い方のコツを知って、さらに効率的にアイロンがけしたいですね!
ここで、衣類スチーマーの使い方のコツを2点、ご紹介します。
なでるように使う
衣類スチーマーでアイロンがけをするときは、ハンガーにかけた衣類の端を軽く引っ張りながら、生地をなでるように使いましょう。
1カ所にだけ長時間当て続けたり、生地にアイロン部分を擦りつけたりすると、衣類を傷める原因になります。
洗濯マークの確認を!
衣類スチーマーを使う前に、衣類の洗濯マークを確認しましょう。
洗濯マークには、適切なアイロンの温度などが高・中・低の3段階により、記載されています。
- 高温は180℃まで
- 中温は150℃まで
- 低温は110℃まで
このような決まりがあるので、指示通りに温度を設定しましょう。
アイロンに×印がついたマークがある場合は、衣類スチーマーの使用はできません。
衣類スチーマーでお手軽アイロン生活を
洗濯して干しておくだけで、自然にシワが伸びる衣類が増えていますが、まだまだアイロン掛けが必要なものばかりです。
衣類にシワがあるだけでだらしなく見えてしまいますね。
だからこそ、便利でおすすめな衣類スチーマーで、手軽なアイロン生活をおすすめしたいです!
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