BBクリームとファンデーションの違いとは?崩れない重ね塗りのコツも

BBクリームとファンデーション、ベースメイクに使うならどちらが優秀でしょうか。

BBクリームとファンデーションには成分やカバー力、仕上がりなどに違いがあります。

それぞれにメリットやデメリットがあるので、はっきりとどちらが優れているとは言えません。大事なことは、違いを理解して使い分けることです!

今回は、実際のコスメを使用してBBクリームとファンデーションの違いを比較解説します。

BBクリームとファンデーションの違いって?

BBクリームとファンデーションは、似ているようで実際は開発された目的や配合成分が違います。

まずは、2つの特徴についてご紹介します。

【結論】BBクリームとファンデーションの違いとは

BBクリームとファンデーションの違いをまとめてみると……

  • BBクリームはファンデと比べてスキンケア成分が多く配合されている
  • BBクリームは下地不要で1本でベースメイク完了、ファンデは下地が必要

BBクリームとファンデーションの大きな違いといえるのが、役割の数。

BBクリームはメイクとスキンケア両方の役割を担い、ファンデーションは肌悩みをカバーすることに特化しています。

最近はファンデーションのカテゴリにBBクリームを加えて紹介されることが多いです。
大きく分けるとBBクリームもファンデーションの一つと考えられます。

役割の数やメイクの手軽さにおいては、BBクリームとファンデーションには大きな違いがあると言えます。
2つの役割をそれぞれ詳しく見ていきましょう。

BBクリームの役割

BBクリームの役割

  • ファンデ、日焼け止め、美容液、化粧下地、コンシーラーなど1本で数役を担う
  • 美容成分や保湿成分で肌ダメージをケアする
  • ベースメイク化粧品にかけるお金を節約させる

BBクリームは1本でベースメイクとスキンケアが同時にできるアイテムです。

美容成分や保湿成分が豊富に配合されており、メイクをしながら日中の乾燥や年齢トラブルがケアできます。

BBクリームだけでベースメイクが完了するので、肌にあれこれ化粧品を重ねる必要がありません。

ベースメイク化粧品にかけるお金を節約でき、コスパのいいアイテムでもあります。

ファンデーションの役割

ファンデーションの役割

  • 豊富なカラーバリエーションで肌色を整え、気になる肌悩みをカバーして肌を美しく見せる
  • 紫外線をカットする日焼け止めの役割もある

ファンデーションは肌を美しく見せることが主な役割です。

保湿成分や美容成分が配合され、スキンケアをする役割もあるファンデーションが最近は増えていますが、BBクリームより成分の配合は少なめ。

スキンケアの役割よりも、肌の色むらや毛穴、シミ、ニキビ跡などをカバーすることに特化しています。

ファンデーション単体だけではメイクのり、メイク持ちが悪いため、BBクリームと違って化粧下地とセットで使うのが基本です。

BBクリームとファンデーションの開発目的の違い

ファンデーションはメイクで肌を美しく見せるために作られたものですが、BBクリームはもともと医療目的で開発されたものです。

1960年代にドイツで皮膚の治療の際に皮膚を保護する目的で開発されました。

1980年代に韓国と日本に伝わり、主に韓国で美容成分やメイクアップ成分を加えた現在のBBクリームになったのです。

BBクリームとファンデーション、選ぶならどっちがいい?

実際に同じメーカーのBBクリームとファンデーションを使い、カバー力を比較してみました。

BBクリームとファンデーションでカバー力比較検証

使用したものはこちら!

BBクリーム:セザンヌ BBクリーム
化粧下地:セザンヌ UV ウルトラフィットベース
パウダーファンデ:セザンヌ UVファンデーションEXプラス

上がBBクリーム、下がファンデと下地を使った写真です。

色味に若干の違いがありますが、赤く囲んだニキビ跡部分はファンデの方がカバーできています。

毛穴の凸凹感もBBクリームよりファンデの方が目立ちにくいです。シミカバー力は大差ないように見えます。

他メーカーのBBクリームとファンデーションでも比較してみましたが、同じくニキビ跡や鼻のまわりの赤み、毛穴カバー力はファンデーションの方が高かったです。

BBクリーム パウダリーファンデーション
仕上がりのキレイさ
乾燥しにくさ ×
質感
キープ力 ×
時短

ナチュラルな仕上がりでは、BBクリームの方が優れていましたが、キープ力や仕上がりのキレイさ、カバー力の面ではファンデーションの方が優れていました。

BBクリームとファンデーションそれぞれのメリット

BBクリームのメリット

  • 時短メイクができる
  • 1本でベースメイクが完了するのでほかのアイテムを揃える必要がない
  • 乾燥しにくくしっとり感が長持ちする
  • ツヤがありナチュラルな仕上がりで厚塗り感がない

ファンデーションのメリット

  • カバー力が高く、肌悩みが隠れやすい
  • カラーバリエーションが豊富で自分の肌色に合うものを見つけやすい
  • テクニック不要でムラができにくい

BBクリームは時間とお金の節約になるというのが最大のメリットです。

寝坊してメイクをする時間がなくても、BBクリームを塗るだけでベースメイクが完了するのはファンデーションにはない便利さ。

ファンデーションはカバー力に優れており、トラブルが多い肌も美しく仕上げられます。

BBクリームはカラーバリエーションが一つの製品に1、2色と少ないものがほとんど。

ファンデーションは最低でも4色、メーカーによっては30色以上のカラーバリエーションを用意しています。

肌色に近いものを選び、カバー力と自然な仕上がりにできるのはファンデーションの強みです。

BBクリームとファンデーション、どんな人におすすめ?

BBクリームがおすすめな人

  • メイク時間を短くして余裕のある朝を過ごしたい
  • できるだけ化粧品にかけるお金を節約したい
  • 乾燥肌で日中の肌のカサつきが気になる
  • ナチュラルな仕上がりが好き
  • ツヤ肌に仕上げたい
  • 肌負担をできるだけ抑えたい

ファンデーションがおすすめな人

  • シミやニキビ跡、毛穴、赤みをしっかりカバーしたい
  • しっかりメイクが好き
  • 日中に汗をかきやすい、オイリー肌でメイクが崩れやすい
  • マットな仕上がりが好き

肌質的には、乾燥肌や敏感肌の人は保湿力の高いBBクリーム、オイリー肌やニキビ肌の人はファンデーション、特にパウダリーファンデーションがおすすめです。

人によって肌質が違うので、BBクリームの方が肌に合う人もいれば、ファンデーションの方が合う人も。

自分の好みの仕上がりや肌質、肌悩みに合わせて選べば、自分に必要なものはBBクリームかファンデーションかわかるようになります。

どちらかを選ぶ前にまずは自分の好み、肌質、肌悩みをチェックしてみてくださいね。

BBクリームとファンデーションは併用できる?

BBクリームを下地にして、ファンデーションを重ねるという使い方をしている人もいます。

BBクリームとファンデーションを併用することで肌悩みをしっかりカバーできたり、崩れにくくなるというメリットがあります。

BBクリームとファンデーションを併用するときは、メイク崩れを防ぐためにBBクリームもファンデーションも普段単品使いしているときよりも少なめに使ってください。

肌馴染みが悪いとムラのある仕上がりになるので、使うファンデーションは油分が多いBBクリームと馴染みやすく、少量でも伸びのいいリキッドタイプがおすすめです。

BBクリームとファンデーションを上手に使い分けよう

BBクリームとファンデーションの違いを知り、自分に合うのはどちらかイメージできたでしょうか。

肌質や肌悩みを基本にして、使用感やカバー力、仕上がりと細かく比較することで、自分にぴったりのアイテムを見極めることができます。

別の記事でおすすめのBBクリームとファンデーションを紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

・記事の情報は最新の情報でない可能性があります。ご購入に際してはメーカーや販売元にてご確認ください。
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佐々木りな
美容ライター
アラサーの美容ライターです。最近3ヶ月で10キロの減量に成功しました!愛猫と一緒に暮らしていますが、婚期からどんどん遠ざかっている気がする今日この頃。